BMWのナビidrive8/8.5/9でYouTubeを全画面＋キャンセラーなしで走行中に見る方法を解説します（2024年12月）

（※走行中にナビ画面を見るとのは、あくまで同乗者のためのものです。運転者が見ることは禁じられています）

BMWの純正ナビにもHDMI端子はあります。

なので、それを活用すればファイヤースティックなどで、YouTubeの視聴は可能です。

ですが、それだけだと全画面にはなりませんし、走行中は音声のみで退屈です。

そこで、アンドロイダーの登場です。アンドロイダーを設置すれば、その両方の悩みを同時に解決してくれます。

アンドロイダーの仕組みは、以下の図を見ると分かりやすいかと思います。

▼BMWで全画面・走行中にYouTubeを見るならこちら▼

アンドロイダーは、YouTubeを全画面で走行中も見れるようにするだけではなく、他にもいくつもの拡張機能が備わります。

記事中でも詳しく解説します。

豊富な拡張機能と工賃込みの料金で、そして保証内容も考えると、とってもコスパのいいサービスといえます。

なお、ナビ男くんでBMWに出来る他のサービスは、こちらの記事でまとめています。合わせてお読みくだだい。

BMWナビ（idrive8/8.5/9）でYouTube 全画面・走行中の視聴を可能にする　アンドロイダー

BMWのナビ（idrive8/8.5/9）のHDMIを使えば、YouTubeは見れます。

なお、私のおすすめは、スマホでのミラーリングよりもファイヤースティックを使う方法です。

とはいえ、それだけではYouTubeの全画面表示にはなりません。

枠の黒い部分が残り、なんとなく物足りない気持ちにもなります。

また、走行中は見れないため、同乗者にとっては、フラストレーションな時間となるでしょう。

一般的に、走行中に見れるようにするには、キャンセラーを取り付けるという方法もありますが、単に走行中に見れるようになるだけで、全画面にはなりません。

ですが、アンドロイダーであれば、その両方が達成されるというメリットがあります。

記事の最初で少し触れましたが、アンドロイダーの配線は以下の図のようになっています。

▼BMWナビ（idrive8/8.5/9）でユーチューブを見るためにアンドロイダーの設置ならこちら▼

アンドロイダーの設置で、全画面と走行中の視聴以外にも追加される拡張機能があります。

まとめると下記になります。

※ただし、車種によっては不可能な場合もあります。

さらに、利用者としてもっとも気になる点が、取り付け作業はどうなるのか？という点です。

ナビ男くんでは、取り付けもセットでの販売になります。

例えば、BMWナビ（idrive8/8.5/9）のアンドロイダーの設置が172,920円とすれば、それは工賃込みの値段です。

ナビ男くんの取り付けPITに持ち込めば、取り付けをしてくれます。

純正に拡張機能を追加したり、作業をするのは一般の車屋は嫌がる傾向にあります。

理由は、社外品、汎用品と違って純正は特殊な部分も多く、作業が難航する可能性があるからです。

ブラックボックスになっている点があると言ってもいいでしょうし、情報も少ない。

こういった理由で、純正をさわれるお店を探すのは、実は簡単ではありません。

その点、ナビ男くんなら、取り付け作業までセットでしてくれるので、安心です。

もし、近場にPITがない場合には、有料にはなりますが、出張サービスもありますので、安心です。

BMW iDriveシステムの概要

BMWのiDriveシステムの概要についても、少しふれておきます。

説明としては、「車内の多様な機能を一元管理するために設計されたインフォテインメントシステム」となります。

2001年に初登場して、各世代で進化を重ねてきました。現在では車載技術の最先端を象徴するシステムになっています。

iDriveの基本機能

1. インフォテインメント
   • 音楽、ラジオ、ポッドキャストなどを簡単に操作可能。
   • 多彩なメディアソースに対応し、エンターテインメントを提供。
2. ナビゲーション
   • 高精度なGPSシステムとリアルタイム交通情報により、効率的なルート案内を実現。
   • 直感的な操作が可能なインターフェースを採用。
3. 車両設定
   • エアコン、照明、シートの調整、ドライビングモードなどを細かくカスタマイズ。
   • ドライバーの好みに合わせた設定が可能。
4. 通信機能
   • ハンズフリー通話、テキストメッセージの読み上げ、Eメールの閲覧などをサポート。
   • スマートフォンとの連携がスムーズ。
5. インターネットアクセス
   • 車内からインターネット接続が可能。オンラインサービスやストリーミングアプリが利用可能。

iDriveの世代別進化

iDriveは2001年に登場してから、何度かグレードアップして、世代がかわっています。

それぞれの世代の特徴をみてみます。

iDrive 6（2017年頃〜）

• タッチスクリーン対応
  従来のロータリーダイヤルにタッチ操作を加え、操作性を向上。
• ホーム画面のカスタマイズ
  タイルレイアウトを個別に設定できる柔軟性。
• ジェスチャーコントロール
  手の動きで特定の機能を操作可能。

iDrive 7（2018年頃〜）

• モジュラー式インターフェース
  各機能をドライバー好みにレイアウト可能。
• 高度な音声コントロール
  自然言語処理で直感的な操作が可能に。
• OTA（Over-The-Air）アップデート
  ソフトウェアを無線で自動更新できる利便性。

iDrive 8（2021年頃〜）

• 曲面ディスプレイ
  デジタル計器とインフォテインメントを統合。未来的なデザイン。
• AI機能の進化
  ユーザーの運転習慣や好みに基づいて提案を行う。
• 持続可能性機能
  エコドライブを支援するツールを搭載。

iDrive 9（2023年頃〜）

• 完全デジタル化
  ディスプレイがさらにカスタマイズ可能に進化。
• AIの中心的役割
  ドライバーの行動を予測し、先回りしてサポート。
• 高度な接続性
  5G対応でリアルタイムのデータ通信を強化。

iDriveの魅力　まとめ

1. 操作性
   視線移動を最小限に抑える直感的なデザインが、安全運転をサポート。
2. エンターテインメント性
   ドライブ中の楽しさを倍増させる多機能性。
3. テクノロジーとの融合
   最先端のAIや通信技術を活用して、未来志向の車内体験を提供。
4. アップデート可能
   OTAアップデートで常に最新機能を利用可能。

BMWのiDriveシステムは、運転体験を向上させるだけでなく、車内での利便性と楽しさを最大限に引き出す革新的なテクノロジーといえます。

最新バージョンではAIや5G接続を採用することで、より快適で効率的なドライブ体験を実現しています。

今後のアップデートにも期待が寄せられる注目のシステムといえます。

BMWナビ（idrive8/8.5/9）でYouTubeを見る　その他の方法　

BMWナビ（idrive8/8.5/9）でYouTubeを見る方法について、私のおすすめは、既に冒頭で触れました。

ただ、一般的にナビ男くんのアンドロイダー以外では、どういった方法があるのかも解説します。

一つ目は、YouTubeの全画面表示にはならないのですが、単純にHDMIからファイヤースティックなどで視聴する方法です。

もし、HDMI端子がない場合には、新設することで可能になります。

ファイヤースティックは↓になります。

ファイヤースティック

全画面と走行中の視聴を捨てるなら、単純にHDMIからファイヤースティックで完了です。

ただ、現実的には同乗者の事を考えると、走行中も見れたほうがいいですし、せっかくの視聴なら、全画面で見れるほうがいいのでは？というのが、私の感想です。

二つ目の方法は、スマホを使ってのミラーリングです。

ただ、ミラーリングのデメリットは、画質や、スマホに届くメッセージなどです。

ミラーリングは、仕組みとしては単純に、自分のスマホの画面を、ナビ画面に映し出しているだけにすぎません。

そのため、スマホで受信するLINEメッセージも反映されますし、画質も落ちます。

電話が入れば、見ていた動画もいったん打ち切りです。

YouTubeプレミアムの契約をしてない場合は、定期的に広告が入ります。

こういった、デメリットはたくさんあります。

具体的な事例をあげてみると、車で子供にYouTubeを見せている途中で、LINEメッセージが来て、見られたりなどでしょうか。

幼いお子さんが、集中して視聴している時に、電話に着信があれば中断されてしまいます。

子供にYouTubeを見せるには、ミラーリングは向いていないと、私は感じています。

その点、ファイヤースティックであれば、こういった心配はありません。

このような点から、アンドロイダーでファイヤースティックなどでYouTube視聴が、おすすめの方法といえます。

▼BMWナビ（idrive8/8.5/9）でユーチューブを見るためにアンドロイダーの設置ならこちら▼

ナビ男くんってどんな会社？　ナビ男くんで出来ること一覧

この記事をお読みの方の中には、はじめてナビ男くんを知る人もいると思います。

そんな方のために、ナビ男くんの基本情報と、どんなサービスを提供しているのかを紹介します。

ナビ男くんは、拡張性に乏しい純正ナビを、カスタムしてくれる会社です。

拡張機能のあるオプションの販売と取り付け作業を、セット販売している会社です。

用品だけを買っても、取り付け業者が見つからず後悔することがあります。

ですが、ナビ男くんの場合は、取り付けも込みになるので、そういった心配もありません。

取り付けPITは全国6カ所。

全国6カ所は少ないように感じるかもしれませんが、車好きであればドライブしながら迎える範囲の数になります。

どうしてもPITまでいけない場合は、出張取付もしてくれます。

ナビ男くんの本社は大阪府です。

会社名はアイテル株式会社です。

ナビ男くんでやってもらえる事を整理すると、以下になります。

※ただし、車種によっては不可能な場合もあります。

ざっと紹介するだけでも、かなり多くのことが出来ることが分かってもらえたと思います。

純正ナビは、社外ナビに比べて触りにくいのは周知の事実です。

リスクをおっても経験を積み、開発をし続けたナビ男くんでは、純正ナビに対して、こういった作業をやってくれます。

とても頼りになるサービスであると分かってもらえると思います。

▼BMWナビ（idrive8/8.5/9）でユーチューブを見るためにアンドロイダーの設置ならこちら▼

そして、ナビ男くんはウエブで注文・購入できて、取り付けまでしてくれます。

用品と取り付けは、必ずセット販売です。

アフターサービスまで含めて、一貫した提供が実現されるから、安心といえます。

BMW純正ナビ（iD7）のナビ男くんのキャンセラー

アンドロイダーは全画面と走行中の視聴、そして様々な拡張機能を考えると、おすすめのアイテムです。

とはいえ、キャンセラーで対応したいという方もおられます。

ナビ男くんでは、GジャストキャンセラーというBMWに使えるキャンセラーも販売しています。

▼ナビ男くんBMW純正ナビ（iD7）のキャンセラーはこちら▼

ナビ男くんの利用方法

ここまで読んでくださった方は、ナビ男くんに依頼を考え始めている方と思います。

どうやった依頼できるのか？ここで、基本的な依頼方法を解説します。

ここで書かれている事以上に、もっと細かく知りたい方は、下記の記事もあわせてお読みください。

ナビ男くんのHPからの注文方法（画像付き）

まずはHPをひらきます。

どの入口から入るかが最初のステップです。

例えば、自分の乗っている車種を選んで、該当するオプションにたどり着く。

もしくは、カテゴリーから欲しいオプションを選択して、並んでいる商品ページをクリックしてみる。

商品ページの、少し下がったあたりに、「主な対応車種」という一覧があるので、それをチェックするといいです。

ナビ男くんのHPは、車種を入口にして調べる方法と、取り付けしたい商品・用品から選択する、2通りの方法があって、とっても分かりやすいです。

ただ、商品から入った場合は、複数の商品が出てくるので、まずはバナー画像とタイトル説明をみて、一番気になるのを見てみましょう。

商品ページに遷移したら、ページを少し下げてみてください。

↓のような対応車種の一覧がでてきます。

おすすめは、自分の車種ははっきりしていれば、車種カテゴリーから入ったほうが、早いです。

なお、それぞれの商品で「できること」は、商品ページに詳細にかかれています。

下記の画像にあるように、ページに動画がある場合は、見るとよりイメージがつきやすいので、おすすめです。

商品ページをスクロールして、下段のあたりに以下のように、注文の項目がでてきます。

注文する際の情報入力においては、まずは車種名、年式をを入力します。

もう少し下がると、おすすめのオプションの選択の箇所がでてきます。

商品によって、お薦めのオプションの中身や、数も変わってくるので、注意が必要です。

そのうえで、最後に取り付けについての選択項目があります。

最後はカートにいれて、個人情報の入力で完了となります。

ナビ男くんの取り付けPITと出張取り付けについて

ナビ男くんの取り付けは、PIT（店舗）での取り付けと、出張サービスがあります。

PITは、全国6カ所。残念ながら、全国津々浦々、全ての県にあるというわけではありません。

ただ、口コミを見ると、主要な都市にPITがあるから、車好きなら、車を走らせて取り付け依頼ってのは、けっこうあるようです。

ちなみに、予約制なので、HPから商品と一緒に依頼することになります。

出張取り付けは、かなり広範囲に展開していますが、出張費用が別途かかるのと、場所による差があります。

取り付けサービスPITは以下の6カ所です。

2024年9月時点では、以上の6カ所だよ。詳細は以下のリンクからも確認できるよ。

取り付けサービス向上と出張取り付けエリア

ナビ男くん　アフターサービスの概要について

ネットで商品を購入した場合、一番の懸念事項はアフターサービスです。

ナビ男くんのアフターサービスをチェックしてみると、充実しているのが分かります。

ナビ男くんは、トラブルが発生しても、エリア内であれば、作業員がかけつけてくれます。

保証期間内であれば、無料でスタッフが対応してくれます。

アフターサポートサービスは、ナビ男くんのウエブサイトから、購入した全てのお客さまが対象になっています。

ホームページ上に、アフターサービスの問い合わせページが準備されています。

ちなみに、間違いやすいのがアフターサービスの問い合わせ窓口と、商品の購入についての問い合わせ窓口が別なことです。

アフターサービスの問い合わせ窓口は、あくまでアフターサービスに限ります。

商品購入についての問い合わせは、別途ページが作られていて、こちらになります。

ナビ男くん　決済方法　支払い方法

ナビ男くんの決済方法も確認してみましょう。

支払い方法は、「クレジットカード」「現金払い」「銀行振り込み」の３つあります。

クレジット払いは作業当日の現地払いはできません。

あくまで、ネットでの注文の場合に、クレジット決済が使えるということです。

もう一つは現金払いについて。

作業当日に担当した技術者に現金でお支払いできます。

銀行振り込みは、事前入金になります。入金が確認されてから、取り付け日の調整という流れですね。

おすすめは、今の時代はやはりキャッシュレスということで、クレジット払いです。

私も車屋ですが、現金を受け取りは、領収証を発行したり、手間がかかります。できればキャッシュレスを選んでほしいです。

クレジット払いであれば、ストレスフリーで、スムーズに進むのではないでしょうか。

BMWのナビ（idrive8/8.5/9）でYouTube視聴について　まとめ

BMWの純正ナビの拡張機能について解説してきました。

BMWは輸入車の中でも、一つのステータスを確保している高級車です。

せっかく高級車に乗るなら、見た目、車内でのマッチング感をくずさない方法でカスタムしたいはずです。

どんなにいいカー用品でも、車内風景にマッチしなければ、使いたくないのは誰でも同じではないでしょうか。

だからこそ、ナビ男くんはぴったりの用品ではないでしょうか。

高級車に乗りながらも、YouTubeを純正の画面でフルサイズで見れることをイメージすると、車の評価はさらに上がるのではないでしょうか。

同乗者ファーストで感がえても、こういったポイントをおさえてカーライフを楽しんでいただけたらと思います。