こんにちは!テツヤです。
走行中にカツンと音がして。もしかしたら当て逃げしてしまったかも。車は傷なしなんだけど。こういった場合は、どこかに連絡したほうがいいのかな?
不安があるなら警察に報告しておいたら気持ちが落ち着くかもね
走行中に音がして当て逃げしてしまったかもと不安になることがあります。
走行中は迷いながら走り続けてしまう事もあるかもしれません。
もし本当に当たっていた場合には、先に相手が警察に届け出を出していて、当て逃げ扱いになる可能性もあります。
そういう事を考えると不安で寝れなくなる人もいるでしょう。
今回の記事では擦った確信がない。傷もない。でも不安という方が落ち着いて対処できるように、対処法と今後の対策について解説します。
今回の記事はこういった方におすすめです。
なお、具体的な対処法は、なおここでは、私が知る範囲の一般的な対処法を解説していきます。
ただ、事案によっては専門家に相談したほうがいい場合は、当然あります。
個別の事情によって、対処法も変わることもあります。
もし、当て逃げを含む事故関連で、無料で専門家に相談したいなら、「日本法規情報」のサイトを利用されてはいかがでしょうか?
下記がそれになりますが、事故関連の専門家をどうやって探していいのか困っている方にはおすすめです。
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当て逃げしてしまったかも?傷なしでも不安な時は警察に相談する
擦ったかもしれないと不安な時は、まずは警察に相談しましょう。
理由は以下の3点です。
人身事故でないなら警察に連絡することのデメリットがない
自分が当たってか分からない程度の問題なら、人身事故ではないはずです。
人身事故なら何か大きなものをひいた。はねたと自分に自覚があるはずです。
そうでないなら、人身の可能性は極めて低いですし、逆に警察に連絡することのデメリットが見当たりません。
もし実際に当たっていたとしても、物損のレベルですから不安が大きいなら警察に連絡して相談することが適切な対応だと思われます。
自分が迷っている間に相手が被害届を出している可能性がある
実際に擦っていた、当たっていたという場合には相手が先に被害届を出すかもしれません。
そうなると当て逃げ扱いされる可能性がでてきます。
なので自分から連絡しておくのが無難です。
警察に連絡をしておけば、状況がどちらになっても安心です。
もし事故の場合には警察に報告する義務がある
ちなみに、もし事故だった場合にはどんなに軽度なものでも、警察に通報することは義務になっています。
それは人身事故だけに限りません。物損事故でも車が事故をした時には、警察に通報することは道路交通法第72条で定められています。
警察への通報をしなかった場合には、「報告義務違反」となり、3ヵ月以下の懲役または5万円以下の罰金に科せられます。(動労交通法 第119条1項10号)
このように法律からも事故の警察への通報は義務です。
義務なので、もし自分に当たった確証がなくても、警察に連絡する事自体が迷惑をかける事ではありません。
自分の心が落ち着く、安心する段取りを踏んで、その後の私生活にメンタル的な影響がでないようにするべきです。
傷なしだが当て逃げしてしまったかも?と思った時に確認すること
傷なしだが当て逃げしてしまったかも?と思った時には、落ち着いて現状確認をしましょう。
擦った箇所があるかを、まずは止まって確認する事が大切です。
しばらく走行してしまっても、安全な場所に車を止めて確認してみましょう。
擦った可能性のある個所の傷を確認する
当たったのが車なのか壁なのか、いろんな状況が考えられます。
どちらにせよ自分の車を確認することで、本当に当たったのか分かる場合もあります。
経年劣化が進んでいる車だと、前からあった傷か、新しい傷か判断が難しい時もあります。
しかし傷をみて、傷の箇所が錆びているようだったら古い傷ですので、おそらく違うでしょう。
または新しい傷の場合には相手の車の塗料がついている場合があります。
そういったので、ある程度判断することもできます。
僕もレンタカー業務も担当しているので、レンタカーの帰着のたびに傷のチェックをします。
記憶にない傷があっても、少し錆びがあれば前からあった傷だなと判断しています。
一つの目安ですが、参考にしてみてください。
ドライブレコーダーを確認する
ドライブレコーダーをつけている場合には、確認するのも一つの方法です。
擦ったときの感触や音が、記録に残っていれば、それが何の音なのか振動なのかを判断する材料にはなります。
もし相手と当たっていた場合には、ドライブレコーダーは一つの証拠として、分析の対象にはなります。
自分で不安な時は、ドライブレコーダーを確認する事は大切です。
決してまちがって記録を消してしまわないように注意しましょう。
(画像引用:ナビ男くん)
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ナビ男くんの特徴
・純正のナビのカスタムの専門
・ウエブでの購入が可能
・工賃込みで商品を提供している
・ドラレコ選択はHPの右側のカテゴリーから商品カテゴリーの「ドラレコ」か、車種の「全車種」から入ってみてください。駐車監視機能付きドラレコがおすすめです。
・注文後にメールか電話で取り付け予約の連絡が入るのでスムーズ
・国産車、輸入車の純正ナビの「できないこと」を「できるようにする」が可能
(ex)純正で全画面でテレビが見れるようになる。youtubeが画面で見れるようになる
・アフターサービスの仕組みもしっかりしている
擦ったかもと思った瞬間の日時や状況をメモしておく
人の記憶は曖昧です。
確実に覚えているつもりでも、数日たてば忘れてしまったり、自分の記憶に確証を持てなくなるものです。
なので、もしかしたら擦ったかもと思うことがあれば、その日時や状況はメモしておきましょう。
出来る限り覚えている事は、詳細にメモをしておくと後で助かることもあります。
同じ不安を繰り返さないために準備すること
車で嫌な体験をすると、車の運転自体が恐怖になることがあります。
僕も免許を取得して1年ほどした時に事故にあいました。
そのあと、しばらくは車の運連が怖かったのを覚えています。
同じように当て逃げしたかも?という不安な体験をすると、二度とそういう不安は体験したくないと思うはずです。
同じ不安を繰り返さないためにも準備したほうがいい事を解説します。
安全運転のためにペーパードライバー講習を受ける
慎重すぎる運転は周りの車に迷惑になることがあります。
しかし安全運転を心がけること自体は、運転する上で最も重要なことです。
スピード。車間距離。他の車とすれ違うときの間隔のとりかた。駐車場での車の移動の際に、周りをよく見るなど。
一つ一つを意識するだけで、危険な状況はかなり避けることができます。
自動車教習所ではペーパードライバー講習というものがあります。
自分の運転に自信があっても、意外と習った基礎基本を忘れていることもあります。
こういった講習を受ける中で、もう一度初心に戻って、運転の注意すべきポイントを把握することができます。
安全運転の基本を学びなおすためにも、講習料はかかりますが、おすすめの講習です。
安全装置・機能のついている車に乗り換える
最近の車は標準装備として安全装置・機能がついている車が増えています。
少し前までは燃費競争がメインでしたが、今はいかに安全に乗ってもらうかが勝負になっています。
コーナーセンサーがついている車なら、駐車場での車庫いれの時など、ぶつかりそうな物を感知した時は知らせてくれます。
スピードが速い切り替えしをしちると反応しない事もありますので、注意してください。
このような車に乗っているだけで、特に駐車場での車庫入れでぶつかる確率は減ります。センサーは比較的、距離がある状態で知らせてくれますので安心です。
ドライブレコーダーをつける。前後2カメラがおすすめ
ドライブレコーダーをつけていない場合は、必ずつけましょう。
ドライブレコーダーは相手のためだけではなく、自分のためにも有効です。
当て逃げしてしまったか確証が持てない場合には、ドライブレコーダーが証拠になります。
ドライブレコーダーは、自分に過失があるのに、自覚がなく相手ともめているときにも有効です。
揉めれば揉めるほど時間がかかります。
しかしドライブレコーダーのおかげで、自分の過失を認めることができ、保険会社同士の交渉もスピーディーにいけるという事は少なくありません。
相手から自分を守るだけでなく、自分の過失を早く気付くためにもドライブレコーダーはつけましょう。
おすすめは前後2カメラです。前と後方を録画できればかなりのリスク回避が可能になります。
当て逃げ防止の場合は、車のどこを当ててしまうか分かりません。色んな角度で対応できる状況にしておけば、より安心感が増します。
(画像引用:ナビ男くん)
▼ナビ男くんの公式HPはこちら▼
ナビ男くんの特徴
・純正ナビのカスタムの専門
・ウエブでの購入が可能
・工賃込みで商品を提供している
・ドラレコ選択はHPの右側のカテゴリーから商品カテゴリーの「ドラレコ」か、車種の「全車種」から入ってみてください。駐車監視機能付きドラレコがおすすめです。
・注文後にメールか電話で取り付け予約の連絡が入るのでスムーズ
・国産車、輸入車の純正ナビの「できないこと」を「できるようにする」が可能
(ex)純正で全画面でテレビが見れるようになる。youtubeが画面で見れるようになる
・アフターサービスの仕組みもしっかりしている
当て逃げをして、そのまま放置していると警察にみつかるのか
当て逃げをしてしまい、もし相手が気づいていなければバレる確率は低いと思われます。
よほどの理由がない限りは、ぶつけられた本人が気づいていないのに、第三者が警察に通報することはないからです。
しかし当て逃げ自体は、昔に比べるとバレる可能性は高くなっています。駐車場や施設のカメラや、ドライブレコーダーの存在です。
ドライブレコーダーも駐車監視機能がついていれば、少しのショックで作動するようになっています。
車の本人が気づいていなくても、一緒に乗っていた知りあいが、駐車場に戻ってきた時に気づいて、確証はないけどドライブレコーダーを確認したら、当て逃げに気づいたという事も可能性としてはありえます。
なので相手が自覚があれば見つかる可能性は高まっているのは間違いありません。
ちなみに警察はドライブレコーダーや施設のカメラで車のナンバーが確認できれば、すぐに車の持ち主は判断できます。
当て逃げがバレた場合、どんな処分になる?
事故が発覚した後にすぐに警察に通報していれば、単なる物損事故で済むことがほとんどでしょう。
しかし当て逃げとなり、バレた場合には行政処分と刑事処分の両方の対象となります。
まとめると下記の表のようになります。
処分 | 違反 | 処分/点数 |
行政 | 危険防止措置義務違反 | 違反点数5点 |
行政 | 安全運転義務違反 | 違反点数2点 |
刑事 | 危険防止措置義務違反 | 1年以下の懲役刑または10万円以下の罰金 |
刑事 | 報告義務違反 | 3か月以下の懲役刑または5万円以下の罰金 |
当て逃げの判定になった場合には、行政処分のみならず刑事処分の対象にもなりえますので、軽く考えずに対応しましょう。
まとめ 当て逃げ確定前は警察。その後は保険会社を活用する
嫌な事を後回しにするとメンタル的によくありません。
もし当て逃げでなくて、相手が被害届をだしていないなら警察が無理に動くことはありません。
来た時に対応すればいいことです。
報告しておけば、気持ちがずいぶんと楽になります。そして相手が分かり、交渉が必要になれば保険会社に任せれば対応してくれます。
僕の会社のレンタカーで、お客様が駐車場でドアを強くあけてしまって、隣の車のドアを傷をつけてしまった事があります。
もちろん警察をよんで対応しました。
傷つけてしまった車には、持ち主が乗っていなかったため、後程連絡もらうように対応しました。
後程、相手側から連絡があり、そのあとは保険会社が仲介に入って終わりました。
事故も保険会社が入れば、当事者がすることはごく僅かです。
車にまつわる事故や擦った、当たったの問題は当事者にとってはストレスになります。
だからこそ、早めに出来るだけの対応はして、事実が判明した後は保険会社に任せるというのが一番無難な策だと思います。
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