今回は一括査定CTNについて解説するよ
業界歴15年で営業電話は高額査定上位3社のCTNだね
車の一括査定では、営業電話が気になるという方は一定数おられます。
そういった不安に対応しているのがCTNです。
一括査定CTNは高額査定上位3社のみからの連絡に限定されます。なお自動車業界歴15年も安心感があります。
今回は、CTNについての評判や口コミについて解説します。
(画像引用:CTN)
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CTNのおすすめポイントは以下になります。
CTNは自動車業界15年で老舗といえる実績のある会社となります。
複数の買取店で競争があるため、買取額が高くなる確率が上がります。
一つの特徴としては、査定額の上位3社のみが連絡をしてくるシステムになっており、営業電話で悩む心配がありません。
他社にも、営業電話が来ないや、少ないことを特徴としている買取サイトはありますが、1000店舗をこえているのは、おそらくCTNだけと思われます。
CTNは14年以上の活動でつちかった商社や貿易会社などのネットワークもあり、自走できる通常の車はもちろんのこと、不動車や廃車にするような車でも、買取が可能です。
幅広く対応できるネット一括査定といえるでしょう。
なお、全国にネットワークがあるため、一部離島を除いて全国対応が可能になっています
一括査定CTNの評判や口コミ
一括査定CTNの評判、口コミを調べました。
残念なことに、CTNの口コミや評判はなくて、かろうじて以下の質問がyahoo知恵袋で見つかっただけでした。
車業界としては15年の歴史がありますが、CTNのサービスを提供しはじめたのが2023年5月ですので、口コミや評判が少ないと思われます。
ただ、私は現役の車屋として、買取をしている側ですので、その立場からの見解は解説いたします。
こちらの投稿は、一括査定CTNの利用中の方からのものでした。
査定額の伝達は現車確認してからとの回答に、こういった流れなのか?という質問です。
知恵袋のアンサーをみると、どれも現車確認しないと分からないというものでした。
ここで、私の見解を解説します。
買取査定をする側からすると、最終的な査定額は現車査定しないと出ません。
やっぱり査定額って、現車確認が必要なんだね
もちろん、ほんとに概算でよければ出せるけど、絶対とはいえないよね
年式が15年落ちや、走行距離が10万キロ越えなど、過走行で年式が古いのになれば、概算でもほぼ買取額はでます。
ただし、買取額は1万円ですとか、2万円ですとか、下限ギリギリの値段です。
こういった例以外であれば、車の状態によって買取額が変化する可能性があるので、確定として伝えることはできません。
ただ、あくまで概算として答えるなら可能です。
私もよくある事ですが、お客様からお電話をいただき買取額を聞かれます。その時にお伝えする時は、あくまで概算としてお伝えします。
概算で伝えて、現車確認した後は意図的に買取額を下げようという気持ちは、私はさらさらありません。
むしろ、お客様ともめたくないので、概算通りか、それよりも高くつけて満足いただきたい気持ちがあります。
私のような気持ちをもっている買取店や営業マンも、ある一定数はおりますので、こういったお店とであるのか、それも大切です。
なお、このヤフー知恵袋の質問者様は、CTNでは査定競争があり、高額査定3社からの連絡なので、査定額が決まっていると思われたようです。
もちろん、競争があって高額査定3社からの連絡ですが、概算の査定額での競争になります。
概算であっても、買取店の側からすれば、入札する際に慎重に検討はします。3社に選ばれなければ、現車査定すらできないからです。
だからといって、嘘の査定額で入札を繰り替えしていると、CTN側からも目をつけられますし、競合している同業他社との関係も崩れますから、真面目にやっている買取店が多いかと思われます。
ただ、とはいっても、色々な会社がありますので、1社だけの限定してしまうと、売却する方にとってはリスクもあります。
CTNのように、1社以上から連絡が入る可能性があれば、連絡のあった会社の中で、自分がフィーリングの合う買取店、気持ちよく交渉できる買取店で売却がいいかと思います。
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CTN一括査定は現役の車屋から見ておすすめか?
CTN一括査定は現役の車屋からみておすすめかどうか、お答えします。
結論としてはおすすめです。
そもそも論になりますが、高額査定を狙うなら、買取店に競争してもらうのは必須です。
私は買取側ですが、その立場からはっきり言えるのは、お客様が他店と相見積もりをとられるのは、きついという点です。
競争相手がいるとなると、曖昧な回答が出来ません。競争相手に勝てるような査定額を出すことを考えるからです。
競争をさせる上でも、ネット一括査定はおすすめと言えます。
その上で、CTN一括査定はネット一括査定の最大のデメリット、弱点を克服しています。
高額査定上位3社(最大)からのみ営業電話と限定している点です。
以下の資料は、当ブログが独自でとったアンケート結果になりますが、これをみても、査定依頼する人の83%は、営業電話は上位3社以内にしてほしいということが分かります。
このアンケート結果から分かることは、競争がある上で高額査定上位2~3社からのみを希望する方が多い点です。
上位2~3社を希望は60.71%です。
競争がある上で、上位1社からの連絡も入れると、83%になります。
ユーザーの希望としては、買取店に競争してほしい。ですが、連絡は限定された数社以内に絞りたいというのが本音のようです。
CTN一括査定と他の一括査定との違い
CTNと他のネット一括査定サイトとの違いについて解説します。
まずは一覧でまとめましたので、ご覧ください。
CTN一括査定 | カーセンサー | ナビクル | ズバット | carview | MOTA車買取 | |
運営会社 | CTN | リクルート | エイチームライフデザイン | 株式会社 ウエブクルー | carview | 株式会社MOTA |
同時査定依頼数 | 10社以上 | 30社 | 10社 | 10社 | 10社 | 最大20社 |
営業電話 | 3社(最大) | 複数 | 複数 | 複数 | 複数 | 3社(最大) |
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
こちらの表をご覧いただくと、CTNの特徴が分かると思います。
一番大きな点は、営業電話の数です。同じようなサービスを提供しているのはMOTAです。
MOTAとCTNとの違いは、CTNは過走行車や年式の古い車の買取も積極的に行っている点です。
営業電話を3社以内に限定したい場合で、過走行車や年式の古い車両であれば、CTNがおすすめといえます。
なお、それ以外の車であれば、MOTAかCTNかは大きく差はないでしょう。
次は一括査定CTNのメリット、デメリットも整理していきます。
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一括査定CTNの特徴
この後、一括査定CTNのメリットとデメリットも解説しますが、その前に特徴を整理しておきます。
一括査定CTNは2023年5月からスタートした買取サービスです。
ですが、車業界としては15年あるのが特徴。
CTNについては、以下のようなメディアでも取り上げられています。
ユーストカーの記事によれば、開始した直後から月間3000件以上の売却希望の問い合わせがあったようです。
2023年5月の開始とはいえ、もともと車業界としてのサービスを提供しており、600社の会員を持っていたことから、順調なスタートをしていることがみえます。
CTNの特徴といては、繰り返しになりますが、高額査定上位3社(最大)からしか連絡がこないことです。
これが最大の特徴ともいえます。
その上で、CTNが積極的にアピールしている点としては、廃車、事故車、不動車がOKという点です。
車の買取において、売却側からすると、自分の車が古い場合は、値段交渉することさえ、控え目になってしまいます。
しかし、実際のところは古くても値段がつく車はたくさんあります。
一括査定CTNでは、廃車レベルの車でも積極的にアピールしているので、依頼しやすいサービスとなります。
なおCTNに加盟している提携業者は、CTNの独自の基準をクリアしているお店のみとなります。
一括査定CTNのデメリット4選
どんなサービスにもメリット、デメリットがあります。
CTNのデメリットは以下の4点です。
- 3社(最大)から連絡が入る。1社のみを希望の方にはデメリットになる
- 自分が嫌いな買取店が上位3社に入る可能性がある
- 専門性のある車は、その車専用の買取店のほうがいい場合がある
- スピード売却優先なら、1社で完結の会社のほうが早い
それぞれを詳しく見ていきます。
営業電話が3社(最大)から入るため、1社に限定したい方には向いていない
1番目のデメリットは、営業電話についてです。
メリットの裏返しになります。CTNは営業電話が3社(最大)ですが、逆にいうと最大3社から連絡が来る可能性があるともいえます。
連絡は1社に限定したい人にとっては、3社(最大)でも煩わしいとなります。
1社のみで完結したい人は、イカプラやカーネクストがおすすめです。
カーネクストであれば、査定依頼を出したあと、比較的早い段階で連絡がきます。カーネクスト以外とは連絡をとる必要がないため、ストレスフリーな点は利点です。
▼カーネクストを詳しく知りたい方はこちらをお読みください▼
カーネクストの買取査定の流れと評判は?私の実体験と知恵袋から検証し解説します!
自分が嫌いな買取業者が上位3社に入る可能性がある
自分が嫌いな買取店が上位3社に入る可能性があります。
競争の結果なので仕方ありません。
査定にくる業者は、一括査定CTNに加盟している買取店です。自分が査定依頼を出すと、住んでいる住所を中心に、一定範囲の買取店が対象となります。
その中には、自分が嫌いなお店が入っている可能性は当然あります。
もちろん、交渉の拒否はできますので、連絡がはいったら断るという対応は可能です。
車によっては専門店のほうがいい場合もある
特別な車は、別の買取業者のほうが向いている場合があります。
高額査定には競争原理を利用することは鉄則ですが、もう一つの原則としては、専門店に頼るという方法もあります。
「餅は餅屋」という言葉があるように、ある車に対して専門に扱っている買取業者がある場合には、高額査定をつける可能性があります。
たとえば、アルファードで初度登録が5年以内であれば、ENGは検討の価値があります。
▼ENGの公式ページ▼
一番いいのは、両方で査定を受けて、自分が交渉テクニックを発揮するという方法です。
交渉テクニックについては、こちらで解説していますので、合わせてお読みください。
車売却テクニックおしみなく解説!車を売るうえで絶対におさえておきたい交渉方法を現役車屋が深堀解説します
スピード売却希望なら1社で対応が完結する業者のほうが早い場合がある
一括査定CTNが必ず遅くなるというわけではありません。しかし、3社(最大)と交渉して高額査定を狙うなら、その分時間を要します。
1番最初にきた業者と即決するなら、時間はかかりません。しかし、複数と交渉するなら、その分時間はかかりまます。
それに対してカーネクストのように、1社との対応で完結する業者を選べば、その会社との交渉で終了です。売却までのスピードに条件がある場合には、CTNの3社との交渉もデメリットになる可能性もあります。
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一括査定CTNのメリット3選
一括査定CTNのメリットを解説します。
CTNは以下の4点です。
- 競争があるので査定額が上がる可能性が高い
- 上位3社(最大)と自分も直接交渉できるチャンスがある
- 連絡が限定されるので、営業電話で悩む心配がない
それぞれ詳しくみていきます。
競争があるので査定額が上がる可能性が高い
競争についてです。
私の記事では一貫して、車の価値は需要と供給のバランスで決まると書いています。
物の価値は需要と供給のバランスで決まるのは原則だよね
車のオークションでは、入札する会社が多いか、1社のみかで売却額は大きく変わります
競りでは競争相手がいるかいないかは雲泥の差なんだ
業者オークションでは、弊社が最低希望額を設定します。これを「売り切り」といいます。
「売り切り」は相場の範囲内で設定します。
相場より高く設定すると、売れませんからね。
相場には幅があるため、絶対に売りたい時には相場の下限で設定します。下限で設定した上で、入札者が1社であれば、設定した下限の値段で落札されて終わりです。
しかし、3社、4社と入札社があれば、下限で設定していても、5万、10万、15万と値段が上がっていきます。
個人が買取業者に車を売却する時も、これと同じ仕組みと考えればいいと思います。
1社にしか査定依頼を出さないなら、そのお店は間違いなく、相場の下限で査定額を言ってきます。
しかし複数の会社に査定依頼していれば、買取業者は他社も意識しながら競うため、値段が上がっていくわけです。
私も車の査定買取をする時に、お客様が他社で査定していれば、緊張感があります。いわゆるかけひきがはじまります。
実際に、懇意にしている知り合いが、他社では「〇〇万円」と言ってるよと相談うけて、苦しいけど少し上乗せして買取したこともあります。
こういった事は、買取店では日常茶飯事のできごとです。
Xのポストで投稿したのですが、もう一つ事例をあげてみます。
この投稿にもあるように、買取業者は、色々な心理をもって査定しています。
最初から1社だけで査定依頼を出すと決めずに、競争させることで、少しでも高く売却できるチャンスが広がります。
CTNを利用するメリットは、こういった競争原理を自動で活用できる点です。
もちろん、競争という事だけを考えると、自分の住んでいる地域の買取店を訪問する事も方法の一つです。
しかし、ほとんどの方は時間がなく、何店舗もまわるのはきついとも思っています。
一括査定サイトであれば、手間をかけずにネットで情報入力で、概算の相場がわかりますし、自然と競争もしてくれます。
そういう違いがあるわけです。
上位3社(最大)と自分も直接交渉できるチャンスがある
この記事の後半で、車を高く売るためのテクニックについて少し触れますが、交渉しだいで、車の売却額を上げる方法もあります。
もし、交渉するのが1社のみにしたい方は、おすすめ買取業者5選の中でも紹介しますが、イカプラかカーネクストがおすすめです。
しかし、少しでも査定額を上げたいなら、一括査定CTNのように3社(最大)と直接交渉できるので、査定額を上げるチャンスが増えます。
連絡が限定されるので、営業電話で悩む心配がない
営業電話の数が限定されているのは、CTNの強みです。
CTN内で競りがあり、自分に連絡がくるのは厳選された最大3社(最大)のみです。
不特定多数からの営業電話が嫌な方には、最大のメリットといえるでしょう。
連絡の回数の予想が可能であり、心の準備ができます。
何件電話がくるのか分からない。これが一番気持ち的には重くのしかかります。
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一括査定CTNの利用方法
一括査定CTNの利用方法についてです。
大まかな流れとしては、「申し込み」 ⇒ 「査定」 ⇒ 「必要書類の準備」 ⇒ 「入金」の4ステップです。
申し込みは、まずはサイトのトップページにいきます。
ページ上に、下記のように「簡単55秒査定依頼」の申し込みフォームから情報を入力していきます。
まずは、以下の項目の入力が必要となります。
メーカー ⇒ 車種 ⇒ 年式 ⇒ グレード ⇒ カラー ⇒ 走行距離
その後、お客様の情報の入力画面になります。
基本的には他の一括査定サイトと、同じような流れになります。
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