![ドライブ君](https://kurumagimonkotae.com/wp-content/uploads/2023/05/ドライブくん.jpg)
カーネクストを使ってみようかと思ってるんだけど、無料査定を出すのが不安
![テツヤ](https://kurumagimonkotae.com/wp-content/uploads/2023/05/テツヤ.jpg)
僕もカーネクストに無料査定依頼した事あるから、その時の流れを少し話すね。
カーネクストは、車の査定買取、廃車買取の大手の一つです。
10年落ちや、走行距離10万キロ以上の過走行車の買取を強みとしています。
今回はカーネクストの査定依頼の流れについて、私の体験談を元に記事を書きました。
![テツヤ](https://kurumagimonkotae.com/wp-content/uploads/2023/05/テツヤ.jpg)
僕の体験上、査定依頼から電話で交渉するまでは安心感あって信頼は出来そうな印象だった
記事前半では、まずはカーネクストの査定買取の基本的な流れを紹介します。
記事の後半では私の体験談をもとに所感を解説します。
カーネクストの廃車・買取の基本的な流れ
カーネクストの廃車買取の流れはこのようになっています。
①無料査定 → ②車の引き取り → ③手続き代行 → ④お振込み
(※私は一番勇気がいる①のところまでを体験しました。詳細は記事後半に書いています)
まずはカーネクストの基本的な流れを順番にみていきます。
①無料査定について
カーネクストの①の無料査定ですが、電話ですぐに買取額が提示されます。
(実際に私が査定依頼をした時も、電話の段階で査定額が提示されました)
現車確認がなく電話だけで最終査定買取価格が提示われるため、わざわざ現車査定日の調整が必要ないところが、カーネクストの最も便利な点の1つです。もちろん査定費用もかかりません。
査定結果の額に納得すれば、買取の契約をすすめる事になります。もちろん買取金額に満足できなければ、断ることも可能です。
なお注意点としては、契約後のキャンセルの場合は、一律30,000円の契約解除手数料が発生します。
②車の引き取り
契約後に引き取り日の調整になります。引き取り料金は一部の離島を除いて全国対応で無料になっています。
引き取り日の調整は、お客様から指定が可能。引取り可能な曜日は、基本的に平日または土曜日となっています。引取りを急いでいる場合や、日曜日や祝日を希望の場合は要相談となります。
引取り時間の詳細は指定ができず、午前や午後などざっくりとした希望を伝えることは可能です。
指定した引取り日の前日の夕方頃までに、引き取りする担当業者から詳しい時間など連絡をする流れとなります。
③手続き代行 必要書類の準備など
車の買取に際して準備する書類は、ご契約時に説明がされます。
車によっては、後ほど追加書類が発生することもあります。その場合も担当スタッフから案内があります。
車の買取に際して必要となる書類手続きも、カーネクストでは無料で代行してくれます。陸運局での印紙代など手数料等もお客様が負担する必要はありません。
④買取金額の振込、買取手続き完了
車の引き取りが終わり、提出した書類に不備がなく買取手続きが完了したら、お客様宛に連絡がきます。
完了確認から2週間前後でお客様の指定口座に買取金額が振り込まれます。
カーネクストでの査定依頼の実体験の流れ
私は車屋さんで働いているため、一般の方には利用できない方法での車の廃車方法を確保しています。
ただ、一度だけ試しにカーネクストで査定依頼をした事があります。
理由としては、単純に年式の古い車なら、カーネクストのほうが高く買い取ってもらえるならラッキーだなと思って査定依頼をしました。
今回はその時の体験を記載します。
カーネクストにネットで査定依頼をする 電話がくるタイミング(実体験)
カーネクストのHPに「カンタン20秒で入力完了」の情報入力画面があります。
私もそこに車の情報や、自分の情報の入力をして無料査定依頼を出しました。
すると、携帯にショートメールがカーネクストより送られてきました。
瞬時に届きましたので、自動設定になっていると思われます。
![](https://kurumagimonkotae.com/wp-content/uploads/2023/09/image0-3.png)
このショートメールが届いた後、1分以内にカーネクストから電話がありました。
「早い!」と思ったと同時に、情報入力をする時が、一番車の査定依頼に前向きな気持ちなので、気持ちが冷める前に担当スタッフと話すことができて、むしろよかったです。
ちなみに、カーネクスト以外の他の買取査定サイトでも依頼した事がありますが、そのサイトの場合は数時間後に連絡がきました。
そうなると、ちょうど外出の時などで携帯をとれないタイミングなどで、やきもきしました。
カーネクストのように早く連絡をくれるのは、依頼する側からするとありがたいと思います。
カーネクストの電話での会話内容
査定依頼から1分以内にカーネクストからきた電話にでると、若い男性の方でした。
隣から別の方が電話をしている声がきこえてきたので、まとまってオペレーターがいる空間かなという印象です。
話し方は押しの強い感じもなく、普通の親切なオペレーターという印象でした。
電話ではまず、査定依頼をした件に対してのお礼から始まり、入力した車両情報の詳細を再度確認されました。
自走が可能かや、わりと細かくきかれました。覚えてない点は覚えてないで伝えましたが、特に問題なく話はすすみました。
車両情報を電話で再確認されるので、ふと、もしかして現車査定はしないのかな?と思って、電話で、「もしかして、この電話で情報を伝えるだけで査定額はでますか?」と聞いたら、「そうです。電話だけで査定額でます」との返答でした。
査定依頼した時は、カーネクストが電話だけの査定で、現車査定確認がないという事を、すっかり忘れていたので、こういう話の展開になりました。
5分たったかたたないぐらいで、査定額をご提示されました。
「今回のお車は〇〇万円です」と。その数字を聞いた時に、車屋の私としての正直な感想は、妥当か予想より高い額を提示してくれたなという印象でした。
少なくとも相場の幅があるとして、中間より上で買取しているとは感じました。
引き取り無料で、〇〇万円なら、もし自分でカーネクストまでもっていけば、もう少し高くなるのかな?とも思いましたが、さすがにそこまでは聞きませんでした。
その分の労力や帰りの電車賃など考えると、引き取りしてもらったほうが楽ですから。
念のため「引き取りも無料ですか?」と聞いたら、「もちろんです。無料で対応いたします。無料引き取りをした上で、〇〇万円です」との回答でした。
よく街中で廃車にする車でも最低1万円からとか、無料で対応しますと看板がありますが、それよりは、いい額で提示していただいたのが、私の体験です。
カーネクストの電話で買取を断った時の反応
ただ、私の場合は車屋として自分でルートをもっているのと、積載車も持っていて自分で運ぶこともでできるので、それと比較した場合には、自分でやったほうが少し利益が上だったので、今回はカーネクストは見送りました。
ただ、一般の方が査定依頼するには、おすすめの買取業者の一つであると感じたしだいです。
ちなみに、自分で処分したほうが1万円ほど高く利益がとれたんで、カーネクストをお断りしたのですが、特にしつこい様子もなく、普通に了承してもらいました。
よくネット上では、「しつこい」とかありますが、あくまで私の場合ですが、「その値段なら見送ります」と伝えた時の反応も、悪い印象をあたえないオペレーターさんの対応でした。
カーネクストでボロボロのハイエースの査定額をきいてみた
こちらのハイエースの情報を伝えて、概算の査定見積もりをききました。
回答は、私が買取する額とほぼ同じでした。競合したらいい勝負だったかも。
少なくとも、悪い額は出してこないなという印象でした。
![ハイエース 査定買取](https://kurumagimonkotae.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_2667.jpg)
![ハイエース 査定買取](https://kurumagimonkotae.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_2658-1.jpg)
![ハイエース 査定買取 荷室](https://kurumagimonkotae.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_2661.jpg)
カーネクストを使った私の所感
カーネクストに買取査定依頼を出してみても、私なりの所感は以下になります。
まずは良かった点です。
①無料査定依頼を出してからの連絡がスピーディー。
②担当オペレーターとの会話に「しつこさ」は感じなかった。
③査定額は、現役車屋の私からみても低くはなかった。無料引き取りを考えると高い額だった。
④断っても粘られることはなかった。
⑤HPで公表している通り、無料引き取りだった。
⑥私が査定依頼した車は古い車だった。年式の新しい車でも高額になるかは不明。
⑦1社のみとのやりとりのため、自分で交渉て高額査定を勝ち取りたい人にも物足りないかも。
私の経験が全てではないですが、少なくとも電話での査定完了や、無料引き取りは事実でした。
年式が古めの車であれば、カーネクストは選択肢の一つになると思いました。
カーネクストの一般的に考えれるメリットとデメリット
一般的に考えれるメリットとデメリットも記載しておきます。
①年式が新しい。状態がいい車の査定額は上がりずらい可能性がある
②一括査定ではないため、査定相場が他社と比べてどうなのかが分かりずらい
①年式の古い車、過走行の車は査定額が高い可能性がある
②カーネクスト1社のみの連絡で済む
③引き取り料が無料で手続きが楽
カーネクストの知恵袋の声は?
カーネクストの知恵袋の声を確認します。
![](https://kurumagimonkotae.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/9b103cd3cd8276786bf86439067d7456.png)
このyahoo知恵袋の口コミ。走行距離の相手の把握ミスを感じての不安です。
私のカーネクストのオペレーターと査定願いの電話をしたことはあります。普通のオペレーターです。
怖くも、しつこくもありませんでした。
私もお客様の電話を受けることは多いですが、時には聞き間違いもあります。もちろんミスは減らす必要はあります。
それを前提ですが、走行距離が20万キロをこえてくると、20万キロでも、21万キロ、22万キロでも変わりません。
車屋からすると、当たり前のように分かるのですが、一般ユーザー様からすると不安になるのは当然です。
その場合は、気にせずもう一度オペレーターに電話して伝えることだと思います。
![](https://kurumagimonkotae.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/9b103cd3cd8276786bf86439067d7456.png)
カーネクストの3万円キャンセルの件です。
それでは規約を見てみましょう。
ここに「本サービスの利用者は、本サービスの申し込みを当社に行ってから契約解除をする場合、契約解除に伴う手数料として一律30,000円を負担するものとします。」とあります。
![](https://kurumagimonkotae.com/wp-content/uploads/2024/01/カーネクスト規約-1024x428.jpg)
どんな商売も規約がないとトラブルが発生します。
契約後であれば、キャンセル料が発生するというのは想定内ではないでしょうか。
カーネクストに限らず、車の売却を考える場合には、お店側との契約前に気なることは確認しておきましょう。
![](https://kurumagimonkotae.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/9b103cd3cd8276786bf86439067d7456.png)
査定前の清掃状態についてです。
これはカーネクストに限らずに、一般ユーザー様が気になる点です。
結論をいうと、清掃はほとんど影響しません。
理由としては査定士としては、清掃した状態を前提に価値を算定するからです。
ただし、注意点もあります。
①清掃しても取れない汚れがある場合
②清掃状態を理由に価値が低いという業者がいるかもしれない。
清掃してもとれない汚れがある場合には、外装状態や内装状態の評価点が下がります。洗車したり、掃除機かけできれいになる範囲であれば問題ありません。その見極めはしましょう。
見極めができないなら、念のため掃除しておいてもいいかもしれません。
②については、カーネクストは大手の買取店ですし、こういった事をする業者ではないと思います。
自分で買取業者を探す場合には、よく注意したほうがいい点ですね
カーネクストのその他の評判
カーネクストのその他の評判をみていて、目につくものについて、まとめて書いてみます。
全般的にはキャンセル料に絡むものが多い印象です。
引き取りに関連する口コミもみられます。前日確認がとれないため、当日引き取りができずキャンセル料が発生したなど。
ここは、双方の個別の事情をしっかりと聞かないと、どっちが悪いのかは非常に難しいです。
一応、現役の車屋の立場から、買取業者側の事情で予想できる事を説明してみます。
これを読んで、どう判断するかは読者の皆様です。
ただ、仕組みを理解しておくと、誤解が生じませんし、契約する前にしっかりと確認しておくこともできます。
カーネクストは全国対応(一部地域のぞく)です。
ここからは、私の見立てであり、予想と考えてください。
車屋は車の売買に絡んで、陸送会社を利用します。売買の数が多いほど、陸送会社の利用頻度は高めります。
私の会社でも遠方であれば、大手の陸送会社。近場であれば融通のきく、小規模の陸送会社に委託します。
陸送会社に依頼する時は、日時と料金を見積もりとり、依頼します。
車業界では、ごくごく当たり前の業務です。
おそらくカーネクストも全国を対象にしている限り、自社で陸送業務を全ておこなっているとは思えません。なんらか陸送会社と提携しているのではないでしょうか。
陸送会社を利用するという事は、そこにはお金が発生しています。急のキャンセルの場合には、陸送会社に対するキャンセル料が発生します。
こういった裏事情を理解しておくと、少し見え方も変わるのではないでしょうか。
まとめ 買取業者との交渉で査定額を上げる方法
カーネクストに限らず、車を売却するなら高額査定を狙いたいのは、誰しも同じ気持ちです。
本来なら複数の買取業者で、相見積もりをとり自分で交渉するのが、査定額を上げる一番いい方法です。
そうはいっても、複数の買取業者と交渉は疲れる。時間がない。めんどくさいという方も多いはずです。
そんな時は、カーネクストのような会社は、重宝します。
カーネクストのように1社のみで交渉する際でも、少しでも査定額を上げるためのテクニックもあります。
それについては、こちらの記事で書いていますので、ご確認ください。
ポイントだけお伝えすると、①ここで売りたい気持ちがある事を伝える②そのうえで、もう少し査定額が上がらないか相談する③やってはいけない事は、傲慢な態度を出さない
この3点を意識するだけでも、査定額が上がる可能性があります。
複数の会社に競争してほしい。そんな方は、こちらの記事でおすすめのネット一括サイトを紹介していますので、合わせてお読みください。
コメント