車の高額査定・買取のために「買取店の競争」が必要な理由を現役の車屋が実例をまじえ解説します

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車の高価買取に競争が必要な理由 車を売る
車の高価買取に競争が必要な理由
木村徹夜(テツヤ)

ブログ運営者/記事執筆者
車屋の現役社員。車の買取、販売がメイン業務
一般の車屋として、ディーラー社員や車業界の(元)社員には語れない
一次情報からの記事を意識しています。

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このブログでは、車の高額査定・買取のためには、買取店に競争してもらう事を推奨しています。

では、なぜ競争が高額査定を獲得する上で重要なのでしょうか?

ドライブ君
ドライブ君

高額査定を得るために、競争が重要というのは、なんとなく分かるけど、実際そんなに違うのかな?

テツヤ
テツヤ

競争してもらうことは絶対に外せない。鉄則だね

テツヤ
テツヤ

理論的にもそうだし、僕の経験からも競争があると、査定額が上がるのははっきりしてるよ

車の買取において、買取店で競争があるのとないのとでは、かなり差がでます。

今回の記事では、競争の必要性を解説していきます。

現役の車屋としての実体験や、リアルに感じていることもまじえながら解説します。

▼おすすめネット一括査定サイト▼

MOTA車買取
MOTA車買取

(画像引用:MOTA車買取)

MOTA公式サイトはこちら

MOTAのおすすめポイントは以下になります。

MOTAのおすすめポイント

・買取店が入札で競いあうため、査定額をより高くすることが期待できる

・やりとりは高額査定の3社(最大)のみでOK

・申込み翌日18時に、最大20社の査定結果がネットで見れる

MOTAはネットで一括査定依頼を出すことが可能です。

複数の会社に査定依頼がいき、その中からもっとも高額査定がついた3社(最大)とのみ電話対応になります。

買取店の入札による競争と、やりとりは最大3社のみというバランスがとれた点が魅力です。

そして依頼した翌日18時には査定額を出した会社の査定結果(最大20社)をネットで見ることができます。

車を売る上で、自分の車の相場を知っておくことは絶対に必要です。

物(商品)の値段は需要と供給の関係で決まる

物の値段は一般的に、需要と供給の関係で決まります。

基本的には、ある「物」の価値(値段)は、欲しい人が多ければ多いほど、上がるようになっています。

オークションなどはその最たる例です。

入札社が多ければ多いほど、値段が上がっていきます。

しかし、入札者が一人であれば、売る人が設定した最低売却額でしか売れません。もしくは、入札者が最低額未満を希望していれば、流れます。

オークションが分かりやすい例ですが、一般的な商売も基本的な仕組みは同じです。

魅力的な商品を作り、数を限定すれば、それに対して競争がおこるので値段が高くなります。

土地の値段が上がる時も、欲しいと思っている人が多い時です。

ブランド品が高額でも売れるのは、需要があるからです。

なので、車を売却する時も、その車を欲しいと思っている人が多ければ多いほど、高い値段がつきます。

愛車の売却を「商売」と考えるとポジティブマインドになる

自分の愛車を売却することは商売と同じです。

車の売却を「商売」と考えると、受け身な姿勢からポジティブなものへと変化します。

車を高く買ってもらうには、マインドを高くもって取り組んだほうがうまくいきます。

では商品(車)を高く売るには、どうしたらいいのでしょうか?

以下の2点がポイントです。

①まずは車を買いたいと思っている人と接触すること

②車を買いたいと思っている人を2人以上みつけて、競ってもらうこと

この流れを押さえれば、高額査定の確率が上がります。

通常の商売だと、欲しいと思っている人と出会うことを集客といい、とても難しい作業になります。

しかし、車の売却の場合は、すでに車を買いたいと思っている買取業者がたくさんあるので、集客の必要がありません。

自分がすることは、2人(2店舗)以上の複数の買取店に査定をしてもらい、競争してもらう事だけです。

それだけで、車の値段があがる可能性が高まります。

逆にいうと、査定依頼を1社だけに限定してしまうと、その1社の出した結論を受け入れるしかありません。

そうなると、よほど自分がネゴシエーターでない限りは、高額査定を願うことができません。足元を見られてしまいます。

MOTA車買取
MOTA車買取

画像引用:MOTA車買取)

MOTA公式サイトはこちら

MOTAのおすすめポイントは以下になります。

MOTAのおすすめポイント

・買取店が入札で競いあうため、査定額をより高くすることが期待できる

・やりとりは高額査定の3社(最大)のみでOK

・申込み翌日18時に、最大20社の査定結果がネットで見れる

MOTAはネットで一括査定依頼を出すことが可能です。

複数の会社に査定依頼がいき、その中からもっとも高額査定がついた3社(最大)とのみ電話対応になります。

買取店の入札による競争と、やりとりは最大3社のみというバランスがとれた点が魅力です。

そして依頼した翌日18時には査定額を出した会社の査定結果(最大20社)をネットで見ることができます。

車を売る上で、自分の車の相場を知っておくことは絶対に必要です。

(車屋の本音)お客様が複数の買取店で査定をとっているとどう思うのか

それでは、ここまで解説してきた通り、本当に複数の買取店で査定を出すと、査定額が上がるのかを解説します。

解説というか、実際に私が現役の車屋なので、そのまま本音を話します。

もし、新規のお客様が来店して他店では査定するつもりはないので、買取してくださいと言われれば、相場の下限で査定額を提示します。

さすがに、ぼったくりをするつもりはないので、私は相場より下では買取しません。

一般的にディーラーと買取店では、買取店のほうが高く、ディーラーのほうが安い傾向があります。

最低でも、ディーラーレベルの査定額は出します。

しかし、もし他店でも見積もりをとっている場合には、相場の上のほうで査定額を出します。

これが本音です。

おそらく、車の買取店のほとんどは、同じような心理ではないでしょうか。

こういった事は、車の買取や下取りをしていると日常茶飯事です。

だからこそ、はっきりと断言できるのですが、自分の車を少しでも高く買取してほしいなら、複数の買取店で査定をしてもらう。競ってもらう。これは鉄則だといえます。

ちなみに、1台の車に欲しいと思っている人が、1人と2人では、差がでるという実例もお伝えします。

(実例)入札者が2人以上いる場合とそうでない場合の違い

これは、私が売る側にたった時の最近の事例です。

最近、オークションでシエンタを売却しました。

具体的な数字は少し変えますが、売却できるオークション相場が110~130万円でした。

一番ボリュームが多いのが120万円になっていました。

つまり、売れるとしたら最低でも110万円はつく。一番よく売れている額が120万円という内訳です。

なので、オークション用語で「売り切り」といって、この値段まできたら売りますという設定のことですが、それを120万に設定しました。

さすがに130万までは上がるのは期待せず、一番ボリュームが多い120万に設定しました。

しかし、結果は2回、100万円ぐらいまでしか上がらず、落札されずに流れました。

正直、落ち込みます。

相場の一番低い110万円よりも、さらに10万円低いところまでしか上がっていないのですから。

これは、おそらく入札者が0人か、100万円ぐらいで買えたらラッキーと思っている人しか入札していないという状況です。

つまり、本気で買いたいと思っている人は入札してなかったことを意味します。

しかし、3回目のオークション出品では、125万円まで上がりました。私は「売り切り」を120万円に設定していたので、欲しい人が1人の場合は、120万円で落札されます。

しかし、125万円まで上がったということは、120万円をこえても、2人以上は欲しい人がいて、数千円ずつ入札で積み上げていって、125万円まで上がったということです。

こういったふうに、本気で欲しいと思っている人に、2人以上(※多いほどいい)に競争してもらうことは、高価買取の確率を上げることになります。

これは、車屋の私がオークションで、自社の車を売却する時の体験ですが、一般ユーザーが車を買取店に売却する時と、基本的な仕組みは同じです。

自分の車を欲しいと思っている買取店に、たくさん入札してもらって、競ってもらう事により、買取額が上がるのは明確です。

(実例)自分が査定額を上げるとき

他店との競争が理由で、自分が査定額を上げた具体例を、一部紹介します。

最近の事例をあげます。

具体的な額の数字は変えて説明しますが、当初出した査定額より5万円上乗せした事例です。

車はプリウスでしたが、その型式のグレードがオークションでの売買履歴が少なく、相場を読むのが非常に難しい状況でした。

なので、こちらも慎重な判断で査定額を出しました。

買取はしたけど、それで損をすると意味がないので、損をしない確実なラインで査定額をだしました。

しかし、その後、お客様が知り合いに車屋がいるとの話をしてきました。

そちらでも査定を出しますか?と聞いたら、迷い気味でしたが、実はこういった言葉だけでも、かなり車屋としてはプレッシャーになります。

こちらが出した査定額を、知り合いの車屋で出す可能性もあるなと、こちらとしては考えるわけです。

結局、お客様の希望もあり予定よりも5万円UPして契約しました。

とてもいいお客様でしたので、今後も顧客になってもらえればとの期待もこめ、こちらも頑張りました。

2つ目は、ランドクルーザーを買取した事例です。

そのお客様はネットで概算査定で出た数字を口頭で伝えてこられました。

ネットでの概算なので、実際より若干高めの印象でしたが、競争になれば、そのぐらい出す業者もいるなと考え、それと同じ額で契約しました。

当初考えていた数字より、10万円買取額を上げた計算になります。

この2件の事例のように、実際に他店で査定見積もりをとっていなくても、「車屋の知り合いがいる」や、「概算でネットで査定額を確認した」という発言だけでも、買取店にはプレッシャーになります。

なので、実際に相見積もりをとっているとなると、効果はもっと高くなり、買取店も必然的に買取額を相場の上限で頑張ろうとするので、売り側としては損するリスクは少なくなります。

競争してもらう一番効果的な方法はネット一括査定サイトを活用する

競争がどれだけ重要かを解説してきました。

では、競争原理を車の査定買取に適用する、一番効率がよくコスパがいい方法はというと、ネット一括査定を活用することです。

ネット一括査定の中でも、複数の業者で競争があるサイトが一番おすすめです。

自分で店舗を順番にまわる必要がなく、時間と労力を節約できるからです。

高価買取を実現したいなら、今の時代、ネット一括査定は避けてとおれない強力なツールといえます。

おすすめの中古車の一括査定サイトは、以下の記事で書いていますので、ぜひ合わせてお読みください。

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