アルファードを売るならどこがいい?
どのお店がって考えるより、アルファードが欲しい会社に競争してもらうことを考えるべきだよ!
毎回、必ず高額査定(※最高額)のお店はありません。
買取店の心理は、安く買いたいです。1社でしか査定しないなら、当然、安く見積られてしまいます。いわゆるカモにされる可能性が高まります。
しかし、競争相手がいると、どの買取店も相場の上限まで頑張ります。
こういった理由で、買取店に競ってもらうことこそが、高額査定への一番の近道になります。
競争がポイントだね!
買取店に競争させる一番コスパがいい方法は何でしょうか?
結論として、「ネット一括査定」を利用することです。
結論:買取店に競争してもらう一番いい方法は、ネット一括査定サイトを利用すること
この原則は、アルファードでも同じです。
リセールのいいいアルファードだからこそ、このポイントは大事だよ
アルファードになると、3代目でも買取相場に50~70万の幅があります。ということは、買取業者選びに失敗すると、50~70万円損する可能性があります。逆に考えると、買取業者に競争してもらう事で、数十万円高く売れる可能性もあるともいえます。
▼高額査定の確率を上げるためには「買取店の競争」が必要な理由は以下の記事で解説しています▼
おすすめの中でも注目の3社はMOTA、CTN、ENGかな
■私のおすすめはMOTAかCTNです。加盟店による競争がある上、やりとりは高額査定の3社(最大)だけに限定されます。
※年式が古い、過走行のアルファードであればCTN。それ以外ならMOTAで問題ありません。
■もしくは条件が絞られますが、年式が5年落ちまでならENGは専門店として期待できます。
これらのアンケート結果も加味した上で、おすすめは以下の3社になります。
サービス名 | 公式HP | おすすめの人 |
MOTA | “2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】
| ①効率よく高額査定を狙いたい(※査定競争がある) ②最大3社と自分でも交渉ができ、査定額を伸ばせる可能性がある |
CTN | 【CTN一括車査定】
| ①効率よく高額査定を狙いたい(※査定競争がある) ②最大3社と自分でも交渉ができ、査定額を伸ばせる可能性がある ③不動車や事故車、過走行車も積極的に受け入れ |
ENG | 【ENG】高額買取中!
| ①やりとりは1社だけにしたい ②年式5年以内だけが対象。その条件にあてはまれば、高額査定の可能性あり |
アルファードの買取において、なぜこの3社がおすすめかというと、ネット一括査定を利用した方の満足度が高い点があります。
このアンケートは、アルファードに限定したものではありませんが、全ての車に共通していえる結果です。
そして、アンケート結果から高額査定上位3社以内からの連絡を希望している方が、圧倒的に多いからです。
もちろん、これら以外でも、おすすめの買取業者がありますので、このあと11社をご紹介します。
競争が、なぜ高額査定につながるのかを知りたい方は、こちらの記事を合わせてお読みください。
(画像引用:MOTA車買取)
▼MOTA公式サイトはこちら▼
MOTAのおすすめポイントは以下になります。
MOTAはネットで一括査定依頼を出すことが可能です。
複数の会社に査定依頼がいき、その中からもっとも高額査定がついた3社(最大)とのみ電話対応になります。
買取店の入札による競争と、やりとりは最大3社のみというバランスがとれた点が魅力です。
そして依頼した翌日18時には査定額を出した会社の査定結果(最大20社)をネットで見ることができます。
車を売る上で、自分の車の相場を知っておくことは絶対に必要です。
今回の記事はこういった方におすすめです。
アルファードを売るならどこがいい? おすすめ買取業者11選
この記事の後半で解説しますが、高価買取を実現するためのテクニックとして、複数のお店で見積もりを取るという事があります。
理由は需要と供給のバランスで決まるからです。
1社のみの査定に頼ると、その1社の提示した低い額で決まってしまいます。
実例になりますが、私のXのポストを紹介します。買取店はこのポストにあるように、競争相手がいるかいないかで、査定額は左右されています。
競争が重要とはいえ手間や時間がかかります。
そのため、おすすめの方法は、ネット一括査定の活用になります。
複数の営業電話が気になる方は、MOTAやCTNであれば高額査定3社(最大)のみとのやりとりになります。
または年式の条件がありますが、ENGであればアルファードの専門店になりますので、査定をとってみる価値はあります。
ただ、これ以外にもおすすめ買取業者はありますので、11選としてご紹介していきます。
MOTA
(画像引用:MOTA車買取)
▼MOTA公式サイトはこちら▼
MOTAのおすすめポイントは以下になります。
MOTAはネットで一括査定依頼を出すことが可能です。
複数の会社に査定依頼がいき、その中からもっとも高額査定がついた3社(最大)とのみ電話対応になります。
買取店の入札による競争と、やりとりは最大3社のみというバランスがとれた点が魅力です。
そして依頼した翌日18時には査定額を出した会社の査定結果(最大20社)をネットで見ることができます。
車を売る上で、自分の車の相場を知っておくことは絶対に必要です。
▼MOTAの特徴や詳細を深堀で知りたい方はこちら▼
一括査定CTN
(画像引用:CTN)
▼一括査定CTNの公式サイトはこちら▼
CTNのおすすめポイントは以下になります。
- 複数で査定競争があるため、査定額が上がる確率が高まる(※加盟店1000店舗以上)
- 自動車業界15年の安心と実績あり
- やりとりは査定上位の3社(最大)のみでOK(※電話ラッシュの心配なし)
- 自走可能な通常の車はもちろん、不動車・事故車・廃車の車も対応可能
- CTNは独自の審査基準を設け、それをクリアした買取店が加盟している。トラブル防止の努力をしている
- 全国対応(※一部離島は除く)
CTNは自動車業界15年で老舗といえる実績のある会社となります。
複数の買取店で競争があるため、買取額が高くなる確率が上がります。
一つの特徴としては、査定額の上位3社のみが連絡をしてくるシステムになっており、営業電話で悩む心配がありません。
他社にも、営業電話が来ないや、少ないことを特徴としている買取サイトはありますが、1000店舗をこえているのは、おそらくCTNだけと思われます。
CTNは14年以上の活動でつちかった商社や貿易会社などのネットワークもあり、自走できる通常の車はもちろんのこと、不動車や廃車にするような車でも、買取が可能です。
幅広く対応できるネット一括査定といえるでしょう。
なお、全国にネットワークがあるため、一部離島を除いて全国対応が可能になっています。
CTNの評判やより詳細を知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読みください。
▼CTNの評判や詳細はこちら▼
ENG 新車登録1年~5年の場合に限る
(画像引用:ENG)
▼ENGで査定依頼はこちら▼
ENGのおすすめポイントはこちらです。
どの車もそうですが、専門に扱っている買取業者は高価買取につながる可能性が高くなります。
アルファードは他の車以上に買取額に差が大きくでます。買取業者選びに間違うと、数十万の損をする可能性があります。
高価買取を狙うなら、複数の会社で見積もりを取ることです。
ですが、年式が初度登録1年~5年以内でれば、ENGでほぼ問題ないでしょう。
ただ、心配な方は、念のためMOTAでの査定依頼と、ENGでの査定依頼の両方をしておくと、ほぼ間違いない結果になると思われます。
ENGはアルファードやヴェルファイアを専門に買取している業者です。
買取した車をマレーシアに輸出するため、マレーシアの輸入規制の影響で年式の縛りがあります。
その年式の範囲であれば、ENGでの高価買取は期待できます。
なおアルファード以外にも、以下の車種はENGでは高価買取対象になるので、これらの車をお持ちの方も、ご検討してみてください。
アルファード | ヴェルファイア | エスティマ | ウィッシュ | ハリアー |
ランドクルーザー | ランドクルーザープラド | レクサスRX | レクサスNX | レクサスLX |
MINI | オデッセイ | ヴォクシー | ノア | エルグランド |
メルセデス・ベンツAクラス | メルセデス・ベンツCクラス | メルセデス・ベンツCLAクラス | メルセデス・ベンツEクラス | メルセデス・メンツGLAクラス |
ENGは、大手買取店のように大量に広告配信をしているわけでなく、知名度も低いので口コミを調べてみました。
GoogleMAPでの評価が4.8とかなり高いです。
この記事をアップした2023年7月現在で350以上のコメントがあります。
私の会社も店への評価、コメントを意識していますが、なかなか管理しきれていません。
口コミ投稿は、よほど利用者が喜んでいるか、むかついているかなど感情が動いたとき。もしくは、お店が意識しないと増えないのが、私の実感です。
350以上集めていることは、ENGさんが努力している証拠でもあるでしょう。
そこは評価できると思います。
まずは良いほうのコメントを見ていきます。
文章的に短くて簡潔な口コミを選びました。
ここには紹介してないですが、全体的には長文の口コミが多い印象でした。
それらを見ると、査定額が他社より上がって感謝しているコメントが多いようです。
口コミをみて感じるのは、段取りがスピーディーということ。そして入金もHPで掲載されている通り、確実に迅速に対応してくれるという点です。
リピーターも多いようですが、査定額だけではなく総合力の高さがリピーターにつながっていると思われます。
担当者も丁寧に対応してくれている印象ですね。
口コミの中から、不安要素についても探してみました。かなり少数でしたがご紹介しします。
まず陸送が1週間かかって不安という点ですが、私も車屋をしている立場上、お客様には心苦しい点です。
ただ、これはENGさんだけでなく、すべての車屋がかかえる事情ともいえます。運ぶ際には陸送会社に依頼します。
遠方の場合は船便を使うこともあったり、様々なルートが検討されますが、確かに1週間かかる事はあります。私もオークションで遠方から落札した際に、届くまで1週間かかる事がありました。
ただ、これはその時の陸送事情にもよるので、お客様にとっては不安が当然ですが、どこの買取業者でも起きうる可能性があることです。
もう一つの口コミの、「当店ではその年式のお車はお買取りしてません」は、確かにお客さまにとっては、不愉快に感じる対応かと思います。
口コミ全体としては、担当者の対応に満足している声が多いため、この対応が平均値かは不明ですが、少なくとも評価できる点は、この口コミに対しても会社側が返信をしている点です。
マイナス的な投稿は無視したいはずですが、すべての投稿に返信をしているところは、お客様にしっかりと向き合って対応したいという気持ちの表れのように感じます。
イカプラ
(画像引用:イカプラ)
▼イカプラの公式サイトはこちら▼
イカプラのおすすめポイントはこちらになります。
イカプラは窓口がイカプラのみなので、複数の会社からの営業電話に悩まなくて済むのが、利用者にとってはメリットです。
イカプラには600店の買取店が加盟しており、イカプラがお客様の車の情報をもとに、もっとも高く値段をつけてくれる店を探してくれて、お店を紹介してくれる流れになります。
紹介してくれるお店は1社のみになります。
3営業時間内に最高額をつけてくれたお店を紹介してくれます。
お店は自分の住んでいる地域に近いエリアのお店で探してくれます。
加盟店は600店ということで、少し少ないイメージをもつかもしれませんが、自分で近所の車屋さん1社のみで査定してもらうよりは、高くなる可能性はありますので、選択肢としてはありのサイトです。
たくさんの会社からの、営業電話を避けたい方にはおすすめです。
なお、査定依頼を出すとイカプラに情報がいき、イカプラが仲介でお店を探してくれるため、お客様あが査定依頼を出すだけで、複数の会社にダイレクトに個人情報が流れるこを防ぐことができます。
ユーカーパック
(画像引用:ユーカーパック)
▼ユーカーパックの公式サイトはこちら▼
ユーカーパックのおすすめポイントはこちらになります。
ユーカーパックの一番の魅力は、電話対応から書類のやりとりまで、すべてユーカーパック1社との間で完結することです。
複数の会社との電話のやりとりが嫌な人にとってはおすすめの会社です。
なお、他社と違う特徴としては、まさにオークション形式の競りに、車をかけてもらえるところです。
ユーカーパック1社がすべて間に入ってやってくれるので、難しい心配はありません。
最低でもいくらで売りたいという額を決めて、オークション日にユーカーパックさんが、情報を提供して、8000社が競う流れになります。
自分が決めた最低額を越えれば、落札で決定となります。
私もオークションに出入りしていますが、個人でするにはリスクがありますが、プロが最低額の設定から、準備までしてくれるので、おすすめのサービスになります。
オークション形式のため、予想外に値段があがる可能性もあり、魅力的といえます。
なお、査定依頼を出すと、概算の価格をすぐに知ることができます。
なお、ユーカーパックについての口コミや、もっと詳しい情報はこちらをご覧ください。
▼ユーカーパックの評判・口コミや詳細はこちら▼
ズバット
(画像引用:ズバット車買取)
▼ズバット車買取一括査定の公式サイトはこちら▼
ズバット一括査定のおすすめポイントは以下になります。
ズバットは最大で10社の会社に同時査定依頼をすることができます。
申し込みフォームも簡易にできていて、買取相場の回答が早いので、急いでいる人にとってはおすすめです。
時期によってはキャンペーンを実施している事もあるので、そういった情報も確認しておくといいでしょう。
ガリバー、カーチス、カーセブン、ラビット、ジャック、アップル、ユーポスなどをはじめ、CMでもおなじみの会社が加盟しているのが魅力です。
カーネクスト
(画像引用:カーネクスト)
▼カーネクストの公式サイトはこちら▼
カーネクストのおすすめポイントはこちらです。
カーネクストはどんな車でも0円以上買取。
来店不要・出張引き取り無料(一部地域を除く)。
廃車手続き無料で代行。
アルファードでも、年式の古いアルファードになれば、カーネクストで査定依頼をとってみる価値はあると思われます。
公式サイトには20秒ほどで入力できる無料査定の専用フォームもあります。
海外への販売ルートもあるため、幅広い車の買取にも対応していおり、年式の古い車でも引き受けてくれます。
車を売る側からすると、一番ありがたいポイントが自動車税の還付があることです。
おそらく100人いたら、90人は車を売る時に、一度払った自動車税のことは考えていないはずです。
実は車を廃車にすると、未経過分の自動車税は還付される仕組みになっています。
買取店によっては、名義変更だけをしてそのまま再販するので、自動車税が還付されないことがよくあります。
しかしカーネクストは、自働車税を還付する制度をとっているという特徴があります。
買取から古い車の廃車まで幅広く扱っているため、廃車か買取か微妙な車であればカーネクストはおすすめとなります。
カーネクストの流れについては、以下の記事でも詳細を書いていますので、関心ある方は合わせておよみください。
▼カーネクストの買取流れ▼
ガリバー
(画像引用:ガリバー)
▼ガリバーの公式サイトはこちら▼
ガリバーのおすすめポイントはこちらです。
ガリバーは誰もが知る大手の買取店になります。
複数のお店で競争がある一括査定サイトがおすすめではありますが、目に見える、実体がみえる会社のほうがいいという方にはガリバーがおすすめです。
460店舗あり、販路もたくさん持っている会社であるため、買取も高値がつく可能性があります。
近くのガリバーで査定依頼するなら、まずはこちらのサイトで査定依頼をして、相場を把握した上で、近場のガリバーで交渉するのも一つの方法かもしれません。
高くついたほうのガリバーで売却することもできます。
楽天car車買取
(画像引用:楽天car車買取)
▼楽天car車買取の公式サイトはこちら▼
楽天car車買取のおすすめポイントはこちらになります。
楽天car車買取は、一般の人にとっては若干難易度が高くなります。
なぜなら、お店の人に査定をしてもらって買取額が決まるのではなく、自分でオークションに出品するからです。
楽天car車買取が持っているライブオークションがあり、そこに自分で出品する流れになります。
加盟店は2000店にななります。
検査・査定は楽天カーのオークションアドバイザーがしてくれます。
出品した自分の車が、決められたオークション日にライブ中継され、自分が決めた落札希望額を越えれば落札される仕組みです。
落札が決まった時のみ、手数料として22,000円(税込)を支払うことになります。
それ以外は自分の利益となります。
自分で落札希望額を決めることができるため、希望額をこえなければ無料でキャンセルすることができます。
相場の見極めが難しいというデメリットはりありますが、通常の買取よりも高く売れる可能性も確かにあります。
理由としては、通常は車の買取店は、買取した車をオークションに流して利益を得ることを考えるため、オークション相場よりも下の額で買取します。
しかし、楽天car車買取は自分が直接オークションに出品するため、相場の読みを間違わなければ、高く売れる可能性があります。
セルカ
(画像引用:セルカ)
▼セルカの公式サイトはこちら▼
セルカのおすすめポイントはこちらになります。
セルカは、一般の人にとっては若干難易度は上がりますが、オークション形式のため高値が期待できるサービスになります。
難易度が高い理由は、買取店に買取してもらうのではなく、自分でオークションに出品するサービスだからです。
セルカが持っているオークションがあり、そこに自分で出品する流れになります。
加盟店は7000店にななります。
検査・査定はセルカのスタッフがおこないます。
出品した自分の車に、7000店の中から、欲しいと思ってくれた店が入札し競り合います。
自分で落札希望額を決めることができるため、そこをこえなければ落札されることはありません。
落札されなかった場合は、無料で取引を辞めることができます。
落札されれば、手数料は一律29,700円をセルカに支払いますが、それ以外は自分の利益となります。
相場の見極めが難しいというデメリットはりありますが、通常の買取よりも高く売れる可能性も確かにあります。
カーセンサー
(画像引用:カーセンサー)
▼カーセンサーの公式サイトはこちら▼
カーセンサーのおすすめポイントはこちらになります。
カーセンサーは2タイプの車買取のサービスを提供しています。
一つは従来通りの一括査定です。もう一つはオークション形式になります。
一括査定では提携者数は700社以上となり、最大30社へ査定依頼を出すことができ、複数社の査定額を比較することができます。
査定依頼する時に、連絡希望時間を入力しておくことが可能です。
ただ、その時間帯に複数の会社から連絡が入る可能性があります。
複数の会社からの連絡が気にならない。可能な限りたくさんの会社で比較検討したい方にとっては、カーセンサーの一括査定はおすすめといえます。
もう一つのオークション形式は、最大5000社が入札となっています。
カーセンサーの利用で、複数の会社から電話がかかってくることを避けたい場合は、オークション形式がおすすめです。
その場合は1社とのみのやりとりになります。
その1社は、この記事でも既に紹介ずみのユーカーパックさんになることがほとんどと言われています。
ユーカーパックさんの査定をへて、ユーカーパックさんがもっているオークションサイトにて、落札額が決まっていくという流れになります。
ただし、一般的なオークションと違い、自分が落札最低額などを決めるわけではありません。
あくまで、提示された複数の査定結果の中から、自分が納得いく額の会社で売却するという流れになります。
アルファードの買取相場
アルファードを売るかどうか迷ってて、とりあえず概算でもだいたいの相場を知りたい
簡単でよければ、こんな感じだね
現行車・2代目・3代目のアルファードの買取相場を調べたのでご紹介します。
ただ、実際の買取価格は業者や営業マンによって差がでますし、タイミングでも変化します。あくまで概算です。
前提条件として外装状態が、良好なもの。板金塗装しなくても、すぐにお客様に出せるような状態のアルファードを前提にしています。
事故車(修復歴有)の相場も書いていますが、これも軽度の修復的なので、走行上は問題ないのと、外装も良好を前提としています。
現行車40系の相場
(画像引用:トヨタ公式ページ)
現行車の相場は、予想とおりという状況です。
グレード、Zの相場で新車で買うよりも圧倒的に高くなっています。
ディーラーで割引がどのぐらいついて購入できるのか、詳細はわかりませんが、カタログの車両本体価格に100万のせた額で買取がされるレベルです。
やはり、アルファードはただものではないことを実感します。
3代目アルファードの相場(2024年2月時点)
私なりに確認したところ、3代目アルファードであれば2.5SCパッケージがグレードの中では高値をつけています。
走行距離や外装状態によっても、相場は変わりますが、たとえば3代目の初期(2015年~2017年)の走行距離が5~6万キロ。グレードX、G、Sで200~250万の相場になります。
2.5SCパッケージであれば、250~290万が相場です。
事故車(修復歴有)判定でも150~230万になります。
走行距離が10万キロ~11万キロでも、S、G、Xでも120~180万。上位グレードであれば、200~270万が相場です。
事故車(修復歴有)判定でも、軽度であれば150~160万にはなります。
5年落ち程度の2019年~2020年モデルであれば、走行距離5~6万キロで300万円弱ぐらいの買取額になりそうです。SCパッケージになると、さらに数十万上乗せです。
走行距離は7万キロ、8万キロと伸びてもそれほど変化がありません。
10万キロでも、SCパッケージであれば320万をこえます。
アルファードは買取額の幅が広いので、絶対に1社だけの査定で決めないようにしましょう。
2台目アルファードの相場
2台目アルファードの初期(2008年~2011年)で見てみます。
比較的高値がつきそうなのは、グレードではプライムセレクション2です。
ですが、全グレードを合わせて走行距離5~6万キロで見てみると、50万弱は固いのではないでしょうか。これも上への幅が広いので、数万円から10万円の差は買取業者によっては可能性はあります。
走行距離10万キロ~11万キロでは、30~40万円弱ぐらいが固いかと思います。
アルファードが高く売れる理由
アルファードって、なんでこんなに人気があるのかな
ちょっと言い過ぎかもしれないけど、すべてのポイントでハイレベルなんだ
アルファードは何故高く売れるのでしょうか?
高く売れる理由は一つで、供給以上に需要が大きいからです。
では、なぜそこまで高値がつくほど需要があるかというと、1番目の理由は高級感の内外装にあります。
高級感ある内外装
アルファードの内外装は、アルファードを所有している人を満足させてくれる要素にあふれています。
ミニバンの中でも間違いなくナンバーワンの高級志向を追求した車といえます。
トヨタといえば、なんとなく標準的な万民受けする車が多いですが、もちろんアルファードもそういった要素はあるとはいえ、その中でも群を抜いた内外装のデザインになっています。
昭和の時代であれば、誰もがいつかはクラウンに乗りたいと思ったものです。今や、それがいつかはアルファードに乗りたいに変わっているように思います。
その上、一般的な場面でも使用できるバランスのとれた内外装になっているため、法人で所有することもあります。個人から法人まで、幅広く利用したい層があるため、必然的に需要が大きくなります。
たとえば、個人タクシーでもアルファードを使用している方もいるぐらいです。
圧倒的に快適な室内空間
2番目の理由は、ミニバンの中でも圧倒的に快適な室内空間を持っていることです。
2列目、3列目とも余裕をもって乗車することができるスペースが確保されています。
同じトヨタのノアやヴォクシーと乗り比べてみると、体感として分かるのですが、同じミニバンでもワンランク室内空間が広くかんじるはずです。
走行中の静粛性
3番目の理由は、走行時の静粛性の高さも魅力の一つです。
車好きや、車に乗る頻度が多い人にとっては静粛性は重要なポイントの一つです。
高級車であってもエンジンノイズや振動が大きいと、乗りごこちが悪くなります。
しかしアルファードは、そういった点の克服にも力をれており、上質な乗りごこちを体感できるのも人気の一つになっています。
リセールがいい
4番目にリセールがいいという点です。これは卵が先か鶏が先かの話にも似ているのですが、アルファードは人気があるのでリセールがよくなります。
ですが、リセールがいいので、さらに人気が出るという考えもできます。
高級車として買っても、また次の車にする際に下取、もしくは買取に出してもそれなりの値段がつきます。
そうなると、実際に買った値段よりもかなり安い額でアルファードに乗れていたことになります。実はまとまったお金を準備できる人は、こういったトリックともいえるような方法で、高級車を乗り継いでいるのです。
トヨタ車としての信頼感
5番目として、トヨタとしての信頼感です。これは世界でも人気がでる一つの理由です。
トヨタは壊れにくい。長くのれるという信頼があります。
私も車屋で働きながら、このことは実感します。もちろん、最近ではメーカーごとの差は縮まっているとはいえ、やはりトヨタは壊れにくいなとは感じます。
アルファードで走行距離22万キロごえを乗ったことがありますが、エンジンはまったく問題なく、まだまだ走れそうな勢いでした。
こういった体感を持つと、海外など乗りつぶすまで乗るという国では、アルファードは人気がでるなというのは実感します。
ネット一括査定以外のアルファードの売却方法
ネット一括査定以外の売却方法もご紹介します。
選択肢はたくさんあったほうがいいです。ただし、選択肢はあっても、じっと動かずいては意味がありません。
選択肢を知った上で、行動して見積もりをとる。聞いて回る。これが大事です。
それによって、意外なところから利益が生まれる可能性があります。
個人売買
個人売買は慣れていないと、トラブルのリスクがあります。
とえいえ、うまくいけば通常の買取よりも高値で売れるのも事実です。
車の売買が初めての人には向いていませんが、車の売買に精通した知り合いがいれば、一つの選択肢ではないでしょうか。
実際、私はブローカーから車の査定を依頼され、買取をした経験があります。
ブローカーは、車屋ではないですが、ある程度車業界に精通していて、上手に交渉してきます。
結果的に、相場より高く買取しました。
ブローカーに依頼すると、中間マージンが抜かれる結果にはなりますが、それでも利益が増える可能性は高いでしょう。
自働車フリマを活用する
カババというサービスが、最近注目されています。
個人売買をサポートする、車のフリマサービスです。
個人売買は成功すれば仲介がない分、高値で売れます。ただし、リスクもともないます。
しかし、カババのようなフリマサービスを活用すると、プロがサポートしてくれるので、安心です。
書類のやりとりや、金銭のやりとりも心配する必要がありません。
ただし、デメリットもあります。
メルカリなどのフリマアプリと同じで、即効性に欠けます。買取業者への売却であれば、即決定で現金化できます。
しかし、フリマアプリであれば、自分が売り手として商売をしているのと同じ。買い手が出てくるまで待つことになります。
時間に余裕がない人には向いていません。
車屋で下取り
車屋での下取りという方法があります。
アルファードは人気車種で、買取側にとっても利益を生む卵です。できれば欲しいと思う車です。
買取と下取、どちらがいいのか?と言われると、結論はどちらでもいいです。
高く買ってくれるほうで売ればいいわけです。
ただ、下取の場合は車を買うお店での交渉になります。車を買ってもらうお店も、買ってもらえるなら、下取りも頑張ろうとなるのが通常です。
アルファードであれば、交渉しだいで高額査定の可能性もあります。
ただ、下取でおすすめできないのは、ディーラーです。
車業界の人であれば、共通の認識ですが、買取店よりもディーラーでの査定額のほうが、下がる傾向があります。
次の車を買うのがディーラーであれば、買取業者で交渉する。もし、ディーラー以外で車を買うなら、下取交渉に挑戦する。このスタンスでいけば、基本的には失敗確率は減ります。
アルファードの高価買取額はどうやって決まるのか
アルファードの買取額はどうやって決まるのでしょうか?
実は買取額が決まる基準は、車種ごとによって変わるものではありません。
基本的には大きくは以下の5つの中でも、①~④でほぼきまります。
アルファードも例外ではなく、以下の基準で決まるといって間違いありません。
①グレードやカラー
②走行距離
③外装の傷
④事故車がどうか
⑤その他
車の査定額を決める際には、まずは①のグレードとカラーで相場を絞ります。
その後に外装がどの程度か、そして走行距離で絞って相場をみるという流れになります。
事故車かどうかは、査定額に大きな影響を与えるので、外装を見るときにセットで確認します。
こういった流れはアルファードでも例外ではないので、アルファードを査定する際にも、グレード、そして外装の傷(事故車かどうか)、そして走行距離で絞っていけば、おおむねの買取額を出すことができます。
もちろん、その上でアルファードになると装備面も見ますが、アルファードレベルになると、グレードごとで絞るだけで、だいたい装備はそれなりのものがついているので、そこで大きな差がでることは考えにくいといえます。
グレードに関しては基本的には、新車時にハイグレードで値段の高かった車ほど、買取時にも高くつく可能性があります。
カラーでいうと、ブラックやホワイトが人気色と言われていて、高値がつきます。
ただアルファードでいえば、そもそもがブラックかホワイトがほとんどなので、むしろそれ以外のカラーであれば、少し買取額が落ちると考えるので問題ありません。
アルファードはリセールがよく、年式や走行距離が増えても、他の車に比べると価値の落ち方がゆるやかです。アルファードの最大の特徴といえます。
アルファードの査定前にやったほうがいいこと やらないほうがいいこと
アルファードを査定に出すことに決めたんだけど、最低限やっておいたほうがいいことある?
やらなくても、大きな影響はないけど、ベストを尽くすという意味でなら、いくつかアドバイスがあるから紹介するね
私は車の査定買取を仕事にしています。
その立場から査定前にやっておいたほうがいいことを、いくつか紹介します。
ただ、これらの項目の中には、実際のところは査定額に大きな影響を与えない場合もあります。
しかし、慎重にやれることは全てやりたいと思う方は、このポイントも押さえておくとリスク回避はできるでしょう。
車を洗車・掃除しておく
車の評価価値を見るときに、外装は4点とか、3.5点など数字で評価します。
外装は多少汚れていても、プロが査定する際には、あまり影響しません。つまり傷や凹みを見る時には、誇りや汚れなどあれば、汚れを拭きとりならがら、いろんな角度から見て判断します。
そして、洗車したら汚れはとれてきれいになるなと、そのぐらいは予想して査定額を提示します。
しかし、外装が汚れがひどいと、お客様との交渉の際に、汚れがひどいのでなど、値段をおさえるトークとして使われる可能性はあります。
何も知らない素人の方からすれば、そういったトークをされると、確かに汚れがひどいですよねとなってしまいます。
なので、可能なら洗車をして査定しやすい程度にしてから、査定依頼するのがいいです。
同じように内装も評価の基準になりますが、外装ほどは細かくありません。
しかし、内装もA、B、Cなど評価はあって、あまりにも室内の汚れがひどいと、買取額をつける時に、清掃代などを割り引いが額で提示される可能性があります。
特に気をつけたほうがいいのは、ペットの毛です。
査定の世界ではペットの毛は、はっきりいって気にします。清掃するにも、かなり力がいります。
ペットの毛や匂いは、簡単にはとれませんが、自分でできるかぎり対処できるならしておいたほうが無難ではあります。
傷や凹みは自分でなおさない
査定額をあげようと思って、自分で手をいれることは辞めたほうがいいです。
自分が板金の技術をもっているなら別ですが、素人でカー用品店で手に入る程度のグッズで補修するのであれば、査定額には影響しません。
むしろ、見た目を悪くしてしまってり、査定額を下げてしまう可能性もあるので、そのまま査定に出すことをおすすめします。
ナビの地図カードは外さない
ナビにもよりますが、地図カードが入っているタイプであれば、抜かずにそのままにしておいてください。
ドライブレコーダーのカードであれば、個人情報の取り扱いで、抜くことも考えられますが、地図カードはナビ自体を使う上で必要になるので、ないとこまります。
ただ、後で買うにしても中古で数千円で買えるので、そこまで神経質になる必要もありません。
車屋としては地図カードがなければ、数千円で買えばいいかとも思います。
ただ、本当にナビが機能するのかなど不安材料にはなるので、査定段階では使える状況にしておきましょう。
用品やカスタム部分で外す予定があるものは査定前に申告しておく
車をカスタムしていたり、カー用品をお好みでつけている場合に気をつけたほうがいいことがあります。
もし、カスタムしているパーツや、カー用品で売却する際には外す予定のものがあれば、査定前に申告しておきましょう。
それらを外した場合を想定した上での査定をしてもらってください。
あとあと、トラブルの原因になる可能性があります。
複数の業者で査定して相場を把握しておく
査定を依頼する上で、自分が相場を把握しておくことはとても重要です。
相手はプロなので、自分が持っている情報が少なければ少ないほど、プロのほうが有利になります。
そのためにも、自分のアルファードのだいたいの相場を理解しておくことが大事です。
とはいっても、車屋でなければ正しい相場を理解するのは難しいです。
そのため、このブログ(バイcarセーリング)では、何度もいろんなところで書いていますが、
ネット一括査定サイトを利用することがおすすめです。
いくつかの業者から概算の査定額が提示されますので、それを通してだいたいの相場感が見えてきます。
それをもって、最終的に自分が勝負したい業者と交渉することこそ、高価買取につながる道となります。
アルファードを売るうえでよくある質問
アルファードを売るならどこがいいのかと迷っている方から、合わせてよくある質問にも回答しておきます。
ただ、これはアルファードに限らず、どの車にも共通した回答になるので、ヴェルファイアはもちろんのこと、他の車でも同じ質問があれば参考にしてください。
ディーラーでの下取りは選択肢にいれてもいいか
アルファードを購入する方の多くは、ディーラーが多いのではないでしょうか。
ディーラーでは当然、下取りをすすめてきます。
しかし、下取りは高価買取を考えると、ディーラーでの下取りはおすすめできません。
一般的に下取りよりも買取のほうが高くつく傾向はあります。
ただ、下取りにもメリットはあって車の買い替え時期に合わせて、入れ替えできるという点です。
しかし、それは考え方で、納車の前にギリギリに買取店で売却することも、当然できないわけではありません。
そして、ディーラーでの下取りをあまりおすすめできない、もう一つの理由は、ディーラーはそもそも買取では高価買取が期待できない点にあります。
ディーラーは新車登録を何台取るかが、一番の目標になっています。
なので、どうしても買取りや下取りでは、買取を専門にしているお店にはかないません。
アルファードを売るなら何月がいい?
アルファードに限らずですが、車を売るのに適したタイミングは、車を買うという購買力が強くなる、数か月前あたりがベストです。
購買力が高まる時期は、車屋にとっては販売のチャンスです。
なので、その前にいい車をできるだけ確保しておきたいとなるからです。
それでは、車が売れる時期はというと、3月と言われています。4月から新生活をスタートさせる人たちが、3月に車を買おうとなります。
なので、3月の前の1月、2月は車屋は程度のいい中古車の確保をしたいので、車を売る側もそれなりの額で交渉できる可能性があります。
次に車の購買力が上がるのが9月です。ボーナス直後だったり、新しく人事配置などで生活スタイルが変わる人が出やすい時期です。
なので、9月前の7月8月などは、車を売るチャンスとなります。
ここでは、簡単な解説になりましたので、アルファードの売却でもっと詳しく知りたい方は、こちらを合わせておよみください。
▼アルファードの売却タイミングについてはこちら▼
ローンの所有権解除が済んでいないが買取可能か
ローンでアルファードを買っていて完済している場合は、完済証明書がローン会社から送付されているはずです。
通常は、その証明書を使って所有権解除をします。所有権解除とは簡単にいうと自分の名義に変更することです。
車検証を見てもらうと分かるのですが、所有者がローン会社になっている場合は、所有権がローン会社のままの証拠です。
ローンを完済すれば、所有者を自分に変更できるのですが、ほとんどの場合、完済後の通知に気づかず、そのまま放置しています。
いざ、アルファードを売ろうと思った時に、車検証を見るとローン会社になっていてとまどうというパターンです。
何から手をつけていいのか迷うことになります。
しかし、所有権解除が終わっていなくても、アルファードを売却することはできます。
正確にいうと、ほとんどの車屋では買取した車を、自社名義にする必要があるので、所有権解除も合わせて名義変更をしてくれます。
少なくとも、私の会社では買取した車については、無料で所有権解除を含めた名義変更をします。
ただ、私のお客様の中には、他社で車を下取りに出した時に、所有権解除をしてはくれたのですが、あまりスムーズに動いてくれなかったと不満を漏らしていた方がいます。
なので、このあたりの事務手続きのスムーズさは、お店により温度差があると思いますが、買取してもらう時に、しっかりと確認してみましょう。
個人的な意見としては、所有権解除を理由に別途料金をとったり、所有権解除だけは自分でした上で、名義変更だけを買取額に含んでやりますというスタンスの買取店であれば、そのお店は辞めたほうがいいいと思います。
車を高く売るためのテクニックと営業マンに有効な魔法の言葉
車を高く売るためのテクニックを紹介します。
ただ、ここではポイントだけになるので、もっと詳細を知りたい方は、以下の記事をお読みください。
車を高く売るためのテクニックですが、結論から言うと以下の2点です。
①買取店で競争してもらう
②お店の人をやる気にさせる「魔法の言葉」を使う
アルファードを高価買取してもらうには、どうしたらいいのかな
価格は需要と供給のバランスで決まるから、ネット一括査定で複数の会社に競争してもらうことだね
ズバット車買取で一括査定して、3社から連絡あったんだけど、最終的にどこで決めたらいいかな?
一番高くい値段を出したお店で売ってもいいし、妥協したくなければ、3社の中で1番話しやすいお店で交渉だね
交渉ってどうすればいいの?
お店の人も感情がある人間だから、自分のお店を気に入ってくれてるお客様だと分かると、値段を頑張ってくれるよ!
逆効果は、自分は客だからとごりごり値段交渉したりマウントを取ること。これをすると、適当に扱われる可能性あるよ
値段交渉の際に、素人がよくやってしまう事が、ゴリゴリと値切ったり、今回のように車の売却の場合だと、力づくで高額買取交渉することです。
これは逆効果になります。
お店のスタッフも感情がある人間なので、嫌なお客様だなと感じると避けてしまいます。実際、私も嫌なお客様がくると、当たり障りないように接したり、二度と来なくてもいいよという気持ちで接してしまう事はあります。
もちろん、最低限の社会人として、仕事人としてのマナーは守りますが。
あと、もう一つやってはいけないのは、「マウントをとること」です。
自分は客だというオーラをバンバンだしてくるお客様も嫌われます。
お店の人にいいお客様だと思ってもらえる事がポイントで、そのようにできれば、頑張って高値を付けてくれる可能性が高くなります。
お店の人をいい気分にさせる「魔法の言葉」があるので、ご紹介します。
お店との交渉で、有効な交渉術ってある?
あるよ。自分が一番気に入ったお店の営業マンに、こういってあげたらいいよ。
「こちらのお店が気に入ったので、ぜひこちらで売りたいと思います。「一番高い値段をつけてくれたお店が、〇〇万円だったので、同じかもう少しだけでも高くつけてくれたら、このお店できめます」
なるほど!ダメもとで話してみるね。
これを伝えてもダメな場合は、ホントに難しいんだと思う。その時は、そのままそこで売るか、一番高くつけてくれたお店で売ればいいね。
複数の買取業者からの営業電話への対処法
この記事もまとめに近くなってきましたが、最後に補足で必要なことをお伝えします。
査定額を上げるためには、買取業者に競争してもらうことがおすすめであることは、既にお伝えしました。
しかし、その上で、ユーザーさんが一番懸念されることは、営業電話に悩むということです。
その対処法ですが、電話をしてくる買取業者側の事情を考えてみると、ヒントがみえます。
結論をいうと、電話にでて「断り」をいれれば、その後は連絡がこなくなります。
さすがに断ったのに、なんども連絡がくることは、基本ありません。
買取業者からすると、査定依頼がきているので、電話しなければという仕事意識が生じます。
電話をしなければ、お客さまによっては、「なぜ連絡をしてこないのか?」といって、クレームが入ることもあります。
私も車屋なので、この気持ちはよく分かるのですが、査定依頼が入っていれば、すぐに対応しないとと思います。
放置してしまうと、こちらも連絡しずらくなるし、お叱りを受けるのではないかと思ってしまいます。
1度電話してもつながらない場合は、2度、3度ぐらいは連絡しないとと思います。
このあたりの、回数は会社によって温度差はあると思いますが、依頼を受けている以上、最低でも2~3度は連絡しないとと思うのが、ほとんどではないでしょうか。
しかし、電話が通じて、「他で決まりました」または、「今回は辞めました」など、なんらかの終わりの確認がとれれば、それ以上は電話をしません。
なので、何回もくる営業電話に対処する方法は、いったん電話にでて、お断りをすることです。
これを聞いて、なんだと思うかもしれませんが、これが一番いい対処法になります。
補足 自分のアルファードのグレードを調べる方法
買取額の決定にグレードは大きな判断材料です。
車の査定額の決定で、買取店がおこなう業務的な流れは以下のようになります。
①グレードを調べる(確認する)
②走行距離を確認する
③外装・内装を査定する
④グレード・年式・走行距離・内装と外装の状態から相場を確認する
これが通常の流れになります。②~③が同じ車でも、グレードの違いで差がでます。
買取店にとってグレードチェックは命取りです。
もし、買取店に査定を依頼をする前に、自分でも買取相場を確認しておきたい場合には、グレードをチェックする必要があります。
もし、買取店に査定を依頼をする前に、自分でも買取相場を確認しておきたい場合には、グレードをチェックする必要があります。
しかし、グレードは車体には書いていませんし、車検証にも書いていません。
新車であれば、購入時の注文書(契約書)の控えがあれば確認ができますが、数年たつと紛失していることも多いのが実際です。
さらに中古車で購入した場合には、まったく分からないということも多いです。
そんな場合は、グレード検索という方法で確認します。各メーカーごとに車検証の車体車体番号から、グレードを確認できるサービスを準備しています。
プロの車屋でも、このサービスを使いまくっています。サービスサイトには注意事項として、間違う場合もあるとありますが、使っている立場からすると、だいたいの場合はあっています。
トヨタも含む各メーカーのグレード検索の方法は、こちらの記事で詳細を書いていますので、知りたい方はこちらをお読みください。
▼各メーカーの車種のグレード検索の方法▼
まとめ ネット一括査定の利用と商談テクニック
記事の内容をまとめると、アルファードを高く売るには、ネット一括査定の利用と、商談テクニックの組み合わせになります。
ただ、どちらの比重が大きいかというと、ネット一括査定の活用です。
競争原理を働かせるのが一番重要だからです。
私は仕事柄、オークション会場に車を出品をする機会が多いですが、入札者が1人なのか、2人なのかは天地の差です。
入札者が一人であれば、オークション用語で「売り切り」といって、こちらが願っている最低額での落札で終わります。
しかし、2人いれば、そこからじりじりと上がっていきます。もちろん3人、4人と入札者がいれば、よりいいです。
なので、まずは入札者が複数いる環境で査定をすることが重要です。
それを効率よく実現できるのが、ネット一括査定になります。
そのうえで、さらに自分がいくつかのお店と交渉できれば、さらに査定額を伸ばせる可能性がでてきます。
なので、この2つの軸を押さえてやれば、アルファードを高く売る確率が高まるといえます。
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