カーネクストで査定依頼をしたら、こんなショートメールが届いたんだけど
こういったメールでしょ。僕も同じメールは受け取ったよ
これこれ!普通に来るショートメールなんだね。安心した
ショートメールのあと、すぐに電話なかった?
念のため電話にでなかったけど、話しきいて安心した
カーネクストは、車の査定買取、廃車買取の大手です。
10年落ちや、走行距離10万キロ以上の過走行車の買取を強みとしています。
今回はカーネクストを利用するか、迷っている方のお役にたてる記事となります。
自分は車屋だけど、査定依頼を出したことがあるから、その経験もまじえて買いて解説するね
当記事では、カーネクストからのショートメールについて解説します。
加えて、カーネクストの査定依頼の流れも少し触れております。
なお、カーネクストはおすすめの買取業者でもあります。特に、過走行車、古い車は強いです。
そして、引き取りも無料でしてくれます。
複数の買取業者に連絡するのが嫌という方は、カーネクストであれば1社で完結するので、おすすめです。
(画像引用:カーネクスト)
▼カーネクスト公式サイトはこちら▼
カーネクストのおすすめポイントは以下になります。
カーネクストはどんな車でも0円以上買取。
来店不要・出張引き取り無料(一部地域を除く)。
廃車手続き無料で代行。
公式サイトには20秒ほどで入力できる無料査定の専用フォームもあります。
海外への販売ルートもあるため、幅広い車の買取にも対応しています。そして年式の古い車でも引き受けてくれます。
車を売る側からすると、一番ありがたいポイントが自動車税の還付があることです。
おそらく100人いたら、90人は車を売る時に、一度払った自動車税のことは考えていないはずです。
実は車を廃車にすると、未経過分の自動車税は還付される仕組みになっています。
買取店によっては、名義変更だけをしてそのまま再販するので、自動車税が還付されないことがよくあります。
しかしカーネクストは、自働車税を還付する制度をとっているという特徴があります。
買取から古い車の廃車まで幅広く扱っているため、廃車か買取か微妙な車であればカーネクストはおすすめとなります。
カーネクストの買取の流れを、深く知りたい方はこちらの記事で書いていますので、合わせてお読みください。
カーネクストからのショートメールのタイミングについて
カーネクストからショートメールが来るタイミングについて解説します。
当たり前のことですが、カーネクストに査定依頼を出してもいないのに、メールが来ることはありません。
カーネクストのHPから査定依頼をすることで、メールや電話の対応がはじまります。
カーネクストのHPに「カンタン20秒で入力完了」の情報入力画面があります。
この赤枠の箇所に、車の情報、自分の情報の入力をして査定依頼を提出します。
ショートメールが届いたのは、その査定依頼の直後でした。
ショートメールは瞬時に届きましたので、自動設定になっていると思われます。
さらに、ショートメールの後、1分以内にカーネクストから電話がありました。
カスタマースタッフが待機しているような気がするわ
専門のスタッフがいるんだと思うよ
「早い!」と思ったと同時に、情報入力をする時が、一番車の査定依頼に前向きな気持ちなので、気持ちが冷める前に担当スタッフと話すことができて、むしろよかったという心境でした。
ちなみに、カーネクスト以外の他の買取査定サイトでも依頼した事がありますが、そのサイトの場合は連絡は数時間後でした。
ちょうど外出時の携帯をとれないタイミングだったので、やきもきしました。
カーネクストのように早く連絡がくれば、依頼する側からするとありがたいと思います。
カーネクスト ショートメール後の私の経験
私は車屋。
車を買取する立場です。
買取した車で状態のいい車は店頭で販売します。それ以外はオークションに流します。
もしくは、カーネクストを含む、買取業者に販売もします。
例えば、その一つがカーネクスト。実際のところは、お付き合いのある別の買取業者を使うことは多いです。
今回は、かなりボロボロのハイエースだったため、試しに査定依頼を出したという流れです。
今回はその時の体験を記載します。
カーネクストスタッフとの電話での会話
査定依頼から1分以内にカーネクストから電話が来ました。
若い男性の方でした。
隣から別の方が電話をしている声がきこえてきたので、専用のオペレーターが他にもいて、全国から電話を受けているという印象を受けました。
話し方は押しの強さはなく、親切なオペレーターという印象でした。
色々なところで、カーネクストは強引とか、様々な評価がありますが、私の受けた印象は違いました。
電話ではまず、査定依頼をした件に対してのお礼から始まりました。
その上で、入力した車両情報の詳細を再度確認されました。
自分も査定するときは、必ず情報を把握するから、当然といえばとうぜんの確認だったよ
自走が可能かも含め、わりと細かくきかれました。
覚えてない点は覚えてないで伝えましたが、特に問題なく話はすすみました。
車両情報を電話で再確認されるので、ふと、もしかして現車査定はしないのかな?と思いました。
電話で、「もしかして、この電話で情報を伝えるだけで査定額はでますか?」と聞いたら、「そうです。電話だけで査定額でます」との返答でした。
これは、なかなかすごいなと思ったね
査定依頼した時は、カーネクストが電話だけの査定で、現車査定確認がないという事を、すっかり忘れていたので、こういう話の展開になりました。
5分たったかたたないぐらいで、査定額をご提示されました。
「今回のお車は〇〇万円です」と。
その数字を聞いた時に、車屋の私としての正直な感想は、妥当か予想より高い額を提示してくれたなという印象でした。
少なくとも相場の幅があるとして、中間より上で買取しているとは感じました。
いい額の査定額だったんだね!
査定額の相場には幅があるんだ。少なくとも割安で買ってないのはわかったね
引き取り無料で、〇〇万円という額でした。なので、引き取りを依頼しなければ、もう少し高くなるのかな?とも思いましたが、さすがにそこまでは聞きませんでした。
その分の労力や帰りの電車賃など考えると、引き取りしてもらったほうが楽ですから。
念のため「引き取りも無料ですか?」と聞いたら、「もちろんです。無料で対応いたします。無料引き取りをした上で、〇〇万円です」との回答でした。
よく街中で廃車にする車でも最低1万円からとか、無料で対応しますと看板がありますが、それよりは、いい額で提示していただいたのが、私の体験です。
カーネクストで断った時の反応
私の場合は車屋として自分でルートをもっているのと、積載車も持っています。
そういった理由で、自分でやったほうが少し利益が上だったので、今回はカーネクストは見送りました。
もし、テツヤさんが車屋でなければ、そのまま買取してもらってた?
もちろん、そうだね。一応、他社でも見積もりとったかもしれないけどね
カーネクストは、一般の方が査定依頼するには、おすすめの買取業者の一つであると感じたしだいです。
ちなみに、自分で処分したほうが1万円ほど高く利益がとれたんで、カーネクストをお断りしたのですが、特にしつこい様子もなく、普通に了承してもらいました。
よくネット上では、「しつこい」とかありますが、あくまで私の場合ですが、「その値段なら見送ります」と伝えた時の反応も、悪い印象をあたえないオペレーターさんの対応でした。
カーネクストのショートメール 停止のタイミングは?
ちなみに、依頼したあと、やっぱり辞めて放置した場合、何回ぐらい連絡くるのかな?
あくまで、僕の経験だけど、ショートメールは1回のみ。電話は2~3回きたかな
あくまで、私の経験です。
カーネクストへの依頼は、2回したことがあります。
一度は、このあと紹介するハイエース。
もう一回は、別の車でした。
ハイエースの時は、オペレーターと話しましたが、もう1回は事情が変わったので、連絡をとれませんでした。
私の記憶では、ショートメールが複数回きた記憶はないです。
電話は、他の会社と同程度。数回だったと記憶しています。
少なくとも、1週間連続とか、1日に何回もとか、そんなしつこい営業連絡はなかったです。
査定依頼をして、ショートメールや電話は、もしかしたら、数回ぐらいはくるかもしれませんが、
放置しておけば、なくなるはずです。
事実、私は今はまったく連絡はきていません。
私が査定依頼をしたハイエース
私が査定依頼をした車です。
カーネクストで概算の査定見積もりをききました。
回答は、私が買取する額とほぼ同じでした。競合したらいい勝負だったかも。
少なくとも、悪い額は出してこないなという印象でした。
ハイエースは、こんなにキズだらけでも値段がつきます。
理由は、海外需要のためです。
ほぼ、間違いなく、この車を欲しいバイヤーは海外勢です。
私も海外輸出業者と話したことがありますが、たとえばアフリカでいえば、日本でもとても売ることの出来ない外装状態や走行距離でも、売れます。
価値判断が違うんです。
走行距離も30万キロ超えでも問題なく値段がつきます。
カーネクストを使った私の感想
カーネクストと連絡をとった私の感想をまとめると、以下になります。
大きくは7点ですね。
私の経験が全てではないですが、少なくとも電話での査定完了や、無料引き取りは事実でした。
年式が古めの車であれば、カーネクストは選択肢の一つになると思います。
カーネクストの査定依頼の流れ
カーネクストの査定依頼の流れを解説します。
簡単には以下の流れです。
①無料査定 → ②車の引き取り → ③手続き代行 → ④お振込み
(※私は一番勇気がいる①のところまでを体験しました。詳細は記事後半に書いています)
まずはカーネクストの基本的な流れを順番にみていきます。
無料査定について
カーネクストの①の無料査定についてです。
まずはカーネクストスタッフからの電話があり、情報共有となります。
僕の場合は電話で、すぐに査定額を提示されたんだ
電話ですぐに買取額が提示されました。
カーネクストスタッフから、車の型式、年式、走行距離などの基本情報をきかれました。
その上で、即座に査定額が提示されたのは驚きました。
現車確認がなく電話だけで最終査定買取価格が提示われるため、わざわざ現車査定日の調整が必要ないところが、カーネクストの最も便利な点の1つです。もちろん査定費用もかかりません。
査定結果の額に納得すれば、買取の契約をすすめる事になります。もちろん買取金額に満足できなければ、断ることも可能です。
なお注意点としては、契約後のキャンセルの場合は、一律30,000円の契約解除手数料が発生します。
車の引き取り
契約後に引き取り日の調整になります。
引き取り料金は一部の離島を除いて全国対応で無料です。
引き取り日の調整は、お客様から指定が可能。引取り可能な曜日は、基本的に平日または土曜日となっています。
引取りを急いでいる場合や、日曜日や祝日を希望の場合は要相談となります。
引取り時間の詳細は指定ができず、午前や午後などざっくりとした希望を伝えることは可能です。
指定した引取り日の前日の夕方頃までに、引き取りする担当業者から詳しい時間など連絡をする流れとなります。
手続き代行 必要書類の準備など
車の買取に際して準備する書類は、ご契約時に説明がされます。
車によっては、後ほど追加書類が発生することもあります。その場合も担当スタッフから案内があります。
車の買取に際して必要となる書類手続きも、カーネクストでは無料で代行してくれます。陸運局での印紙代など手数料等もお客様が負担する必要はありません。
買取金額の振込、買取手続き完了
車の引き取りが終わり、提出した書類に不備がなく買取手続きが完了したら、お客様宛に連絡がきます。
完了確認から2週間前後でお客様の指定口座に買取金額が振り込まれます。
カーネクストを利用するメリットとデメリット
一般的に考えれるメリットとデメリットも記載しておきます。
カーネクストの口コミを確認する
カーネクストの実際を知るために、ネット上から声をピックアップしてみました。
参考にしてみてください。
この投稿の回答にあるように、確かにカーネクストは過走行車、古い車を強みにしています。
カーネクストは、店頭販売のお店はもっていませんが、買取した車を売却する独自のルートはもっているようです。
この投稿の回答では、「カーネクストは後から減額してこない」という声が確認できます。
もちろん、カーネクストに限らず、故意な嘘などがあれば別でしょうが、きちんと取引をしている限りは安心できる業者であることが分かります。
カーネクストの3万円キャンセルの件です。
それでは規約を見てみましょう。
ここに「本サービスの利用者は、本サービスの申し込みを当社に行ってから契約解除をする場合、契約解除に伴う手数料として一律30,000円を負担するものとします。」とあります。
どんな商売も規約がないとトラブルが発生します。
契約後であれば、キャンセル料が発生するというのは想定内ではないでしょうか。
カーネクストに限らず、車の売却を考える場合には、お店側との契約前に気なることは確認しておきましょう。
査定前の清掃状態についてです。
これはカーネクストに限らずに、一般ユーザー様が気になる点です。
結論をいうと、清掃はほとんど影響しません。
理由としては査定士としては、清掃した状態を前提に価値を算定するからです。
ただし、注意点もあります。
①清掃しても取れない汚れがある場合
②清掃状態を理由に価値が低いという業者がいるかもしれない。
清掃してもとれない汚れがある場合には、外装状態や内装状態の評価点が下がります。洗車したり、掃除機かけできれいになる範囲であれば問題ありません。その見極めはしましょう。
見極めができないなら、念のため掃除しておいてもいいかもしれません。
②については、カーネクストは大手の買取店ですし、こういった事をする業者ではないと思います。
自分で買取業者を探す場合には、よく注意したほうがいい点ですね
カーネクストのその他の評判
カーネクストのその他の評判をみていて、目につくものについて、まとめて書いてみます。
全般的にはキャンセル料に絡むものが多い印象です。
引き取りに関連する口コミもみられます。前日確認がとれないため、当日引き取りができずキャンセル料が発生したなど。
ここは、双方の個別の事情をしっかりと聞かないと、どっちが悪いのかは非常に難しいです。
一応、現役の車屋の立場から、買取業者側の事情で予想できる事を説明してみます。
これを読んで、どう判断するかは読者の皆様です。
ただ、仕組みを理解しておくと、誤解が生じませんし、契約する前にしっかりと確認しておくこともできます。
カーネクストは全国対応(一部地域のぞく)です。
ここからは、私の見立てであり、予想と考えてください。
車屋は車の売買に絡んで、陸送会社を利用します。売買の数が多いほど、陸送会社の利用頻度は高めります。
私の会社でも遠方であれば、大手の陸送会社。近場であれば融通のきく、小規模の陸送会社に委託します。
陸送会社に依頼する時は、日時と料金を見積もりとり、依頼します。
車業界では、ごくごく当たり前の業務です。
おそらくカーネクストも全国を対象にしている限り、自社で陸送業務を全ておこなっているとは思えません。なんらか陸送会社と提携しているのではないでしょうか。
陸送会社を利用するという事は、そこにはお金が発生しています。急のキャンセルの場合には、陸送会社に対するキャンセル料が発生します。
こういった裏事情を理解しておくと、少し見え方も変わるのではないでしょうか。
まとめ カーネクストのショートメールを怖がる必要はない
カーネクストのショートメールですが、まとめると、恐れる必要はありません。
メールが突然来たので、驚くかもしれません。
その場合は、メールに電話番号が書いてあるので、ネットで番号検索をして会社確認をしましょう。
私は知らない電話番号からの電話は、すぐに出ずに、必ずネットで検索します。
迷惑電話の場合は、かなりの確率で、情報として出てきます。
あとは、カーネクストのショートメールが、ずっと届き続けるのでは?という不安を持つ方もいます。
これも心配はいりません。
数日は届くかもしれませんが、あくまで常識の範囲で止まります。
私も買取営業をしているので、お客様から依頼を受ければ連絡をします。
連絡を放置するほうがリスクです。なぜ電話をくれないのか?というクレームに発展するからです。
お店側としては、そういった心理があるんだね
そうなんだ。連絡しずぎも、放置もどちらもクレームになるから、けっこう難しいところなんだよね
お店側の努力として、せっかく問い合わせをいただいているなら連絡をしないといけない!という気持ちでの連絡がほとんどです。
逆にいうと、一度電話にでて断れば、すんなりとひいてくれます。
なので、営業連絡に恐れることなく、普通の対応をすればいいいと思います。
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