(2024年最新)
カーリースって貧乏人のためのサービスって感じるんだけど、実際はどうなのかな?
それは間違ったイメージだね。カーリースは今やどんな層の人にも、喜んで使われてるサービスだよ
カーリースのキャッチコピーを見ると、「頭金なし」「新車に月々1万円~」など低額で乗りやすそうな事が発信されています。
こういったメッセージが原因なのか、カーリースは貧乏人のためのサービスというイメージがあったり、安いのには何か裏があると、怪しいイメージを持つ人も多いのは実際です。
カーリースの説明をネットやHPで見ても分かりずらいなーと感じる方が多いのではないでしょうか。
私は車にかかわる仕事をしているため、お客様の生の声を聴くことが多いですが、やはり誤解して理解している方も少なくありません。
今回は、この記事の「ドライブ君」のように、カーリースは貧乏人のためのサービスと思っている方が、そうでもないんだと理解してもらえる記事となっています。
なお、カーリースにはメリット、デメリットがあり向いている人、そうでない人もいるので、合わせて紹介していきます。
ただ、結論を先におつたえすると、カーリースは貧乏人のためのサービスではありません。
そして、カーリースを活用することで、手元にまとまったお金が残る安心感があったり、残ったお金をうまく活用することで、満足いく生活を実現できる可能性もあります。
▼当ブログ注目の3社▼
サービス名 | 定額ニコノリパック | おトクにマイカー定額カルモくん | KINTO |
契約方式 | オープン/クローズ両方選択可能 | クローズエンド方式 | クローズエンド方式 |
リース期間 | 1~9年 | 1~11年 | 3年・5年・7年 |
走行距離制限 | 個別相談 | 月間1500キロ(7年以上プランは走行距離制限なし) | 月間1500キロ |
任意保険(自動車保険) | △(オプションあり) | △(オプションセットあり) | 〇(標準セット) |
途中解約 | × | × | △(プランあり) |
カスタムや改造 | × | 7年以上の「もらえるプションつき」ならOK | × |
さいごに自己所有可能か | 〇 | 7年以上で「もらえるオプションつき」ならOK | × |
現状回復費用について | 自己責任 | プランあり | 自己責任 |
ボーナス払いの選択 | 〇 | 完全定額 | 〇 |
クレカ払い | × | × | 〇 |
月額リース料 | 5,500円~ |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検代、自賠責保険、重量税、 オイル交換、新車6ヵ月点検 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 1~9年 |
選べるメーカー・車種 | 国内全メーカー、全車種 |
任意保険 | オプションとして込みにすることは可能 |
その他メンテナンス | ライトプラン、バリュープランあり。 |
走行距離制限 | 個別相談にて設定 |
途中解約について | できない。やむを得ない場合に限り相談の上。違約金が発生する |
(画像引用:ニコノリ公式ページ)
▼ニコノリの公式HP▼
①納期が早い新車リース車がある
②リース商品の説明が分かり易い
③残価なしと残価つきを、「もらえるパック」「標準パック」を分かり易い表記になっている
④5,500円という低価格から準備されている
⑤オンラインでの対応が充実している
⑥自宅に納車してもらえる
⑦車種のメニューが豊富。軽トラ・軽バンなどの貨物系もある
カーリースは貧乏人のサービスと誤解される理由
カーリースを考えてるんだけど、貧乏人のサービスってイメージあるけど実際はどう?
それは完全な誤解。裕福な人でもカーリースは利用しているよ。
カーリースは貧乏人のためのサービスというのは本当なのでしょうか?
結論をいうと「そうではありません」
富裕層そして一般の人にとっても、必要なサービスとなっています。
私の現場感覚からしても、間違いありません。
ちなみにカーリースの需要の伸びを数字で見ると、以下のようになります。
令和5(2023年)3月時点で、581920人となっています。
11年前と比較すると5倍になっています。
約この10年間でかなりの勢いで伸びているのが分かります。
需要があるのは間違いありません。決して貧乏人だけのカーリースではありません。
それでは、貧乏人のサービスと誤解されている理由は何かというと、大きくは以下の4点になります。
①カーリースはまとまったお金がなくても乗れる
②カーリースは月額料金が安い
③カーリースは審査が甘い
④金持ちは現金一括払いのイメージがある
大きくはこの4点になりますが、一つずつ詳細をみていきます。
①カーリースはまとまったお金がなくても乗れるから
カーリースは定額にお得に乗れるって宣伝されてるのは事実。このキャッチコピーが、貧乏な人をターゲットにしているイメージを作ってるよね。
カーリースは仕組みとして、まとまったお金がなくても乗れるようになっています。
つまり定額払いになります。(※ボーナス払い込みもあり)
リース会社から車を一定期間借りるという形になりますので、リース会社に使用料を払う仕組みになります。
なので、定額での支払いになるというわけです。
定額支払いなので、当然最初にまとまったお金がなくても大丈夫というわけです。
お金に余裕がある人でも、カーリースを契約する人はいる?
もちろん!裕福な人のほうが、お金にはきっちりしてるから、無駄な買い物はしないイメージ。
ちょっと乗るだけの車だからと言って、安い中古車を買う人もいる。
よくある勘違いですが、お金が裕福な人って無駄な買い物はしない人が多いです。
カーリースのメリット、デメリットを理解して、自分にメリットがあるというのが分かると、契約しているイメージですね。
②カーリースは月額料金が安いと言われているから
カーリースは月額料金を安くアピールしています。それも貧乏人のためのサービスと誤解させてる理由の一つだね
カーリースのキャッチコピーを見ていると、月額料金が安いと思わせるのが多いです。
人は皆そうですが、安いものを好む傾向があります。
特に物価も上がり、年々日本の平均所得も厳しくなっている現状では、日々の買い物の物価には敏感になります。
そういった中で、月々1万円~のようなキャッチコピーを見ると、車の利用者からすると、1万円で乗れるならほしい!となるわけです。
実際は冷静に見積もると、カーリースが「安い」とは単純にいえないのが分かります。
厳密にいうと、サービス相応の値段設定です。
支払い総額でみると、リース会社に支払う手数料分が、現金一括に比べると負担になります。
しかし、費用対効果で自分の生活環境で考えた場合、コスパがいいと判断になる場合もあります。
実際のところは別にして、カーリース会社の低額の月額利用料の宣伝イメージが貧乏人のためのサービスを印象づける要因といえるでしょう。
③カーリースは審査が甘いと言われているから
カーリースはローンに比べて審査が甘いと言われています。
審査が甘いといわれる理由は車の所有権をリース会社が持つからです。
所有権を持つってどういう意味?
車検証を見ると分かりやすいよ。所有者欄が自分じゃなくて、リース会社になるんだ
それって、リース会社にとってメリットがあるの?
所有権がリース会社にあるから、利用者が車を売ってしまったりできない。もしリース料金を支払いができなくなったら、リース会社の所有の車だから、引き上げることも可能だよね
車にローン会社の所有権を付けることで、もしもの事があった場合でも、リース会社は車という財産を回収する事ができます。担保みたいな扱いですね。
資産としての車が残るのでリスクヘッジになるわけです。
※ローンでも審査の判断によってはローン会社の所有権がつく場合があります
私もお客さまのローン審査をかける作業をしていますが、ローン会社から所有権付きを条件でと連絡を受けることはありますし、所有権がついていたローンを解除の手続きをお手伝いする事もあります。
ただローンの場合は支払い能力のみならず、ローン額によって所有権をつけるつけないの線引きがある場合もあります。
カーリースの場合は、一律所有権がついているので、そのことが審査が甘くなる理由にもなるのかもしれません。
しかし実際は、審査基準は公表されていません。
あくまで、現場担当者たちの、肌感覚といえるでしょう。
④金持ちは現金一括払いのイメージがあるから
昭和からのイメージの持ち越しかもしれませんが、金持ちは現金一括払するというイメージを持っている人もいます。
しかし、現場で車を販売している身からすると、金持ちだから現金一括払いという感覚はありません。
たしかに、低額の中古車になると現金一括は少なくありません。
しかし、低額でない車になってくると、銀行でローンを組まれる人もいます。
もちろんカーリースの方もいます。
カーリースは貧乏人だけのサービスではない! 現役車屋の見た実際
カーリースが貧乏人のためのサービスではないかと思われる理由を見てきました。
皆さんはどう思われたでしょうか?
こうやってカーリースが貧乏人に向いたサービスと思われている理由をみてくると、貧乏人のためとも言えない気がしてきた
そうだね。どちらかというとメリット、デメリットで判断している人がほとんどだね
これらの理由を見るかぎり、けっしてカーリースが貧乏人だけのものとは言えないことがわかります。
何事にもメリット、デメリットがあります。
カーリースも例外ではなく、その仕組みを知る事によって向いている人、そうでない人がいます。
繰り返しになりますが、カーリースを利用している人の中には、お金に余裕がある人もたくさんいます。
そういう方は、カーリースを支払い総額だけで判断しているのではなく、含まれてるサービスもみて、損得判断をしています。
または、カーリースを利用することで、車の購入で消える予定だった現金が、手元に残ります。それを別の目的に使って、自分の生活をより充実させたいという方もおられます。
私が車の販売をする時には、これだけカーリースが周知されている時代なので、必ずカーリースの話にもなりますし、私のほうからもします。
みんな何に一番関心があるかというと、どういった車を選ぶかはもちろんですが、安く買うという事に関心を持っています。
なので、カーリースもとっかかりとしては、得か損かの話。安いのかどうかの話にはなります。
しかし、最終的には損得よりも、メリット・デメリットと自分の生活を比較をしての判断になることがほとんどです。
これが現場感覚の実際です。
私の持っている感覚では、以下のような方がカーリースを重視する傾向があるように思います。
カーリースを選ぶ方は、カーリースのメリットをよく理解している方になります。
カーリースのメリット、デメリットを知りたい方はこちらの記事もおよみください。
カーリースでよくあるその他の誤解
カーリースは貧乏人のためのサービスと思われている理由を解説しました。
これ以外にも、カーリースでよくある誤解があるので、まとめて説明しておきます。
①いつでも解約できる
カーリースって借りてるだけだから、いつでも解約できるよね?
それもよく聞かれる質問なんだけど、基本的にはダメなんだ。特別な理由がある場合はOKだけど、違約金がかかる事がほとんどだね
途中解約の可能性があるなら、リースナブルかピタクル。またはKINTOなら途中解約プランが準備されています。
カーリースの相談にくるお客様の中には、「リースはいつでも解約可能」と思っている方がいます。
実際にあった例ですと、仕事で車を使ってる方が、荷物を載せる量が増えたので買い替えたいと来店しました。
今使っている車では容量が足りない。
ワンサイズ大きめの車にしたい。
でも、いつまで荷物量が多い期間が続くか分からないため、カーリースで契約して、荷物が減ったら解約したいという相談でした。
カーリースの仕組み説明したところ、非常に残念がっておりました。
カーリースは契約時に利用期間を先にきめて、それに合わせた残価を設定します。
基本的にはリース期間途中での解約は禁止というのがほとんどです。
こういった事を知らない方が多いのではないでしょうか。
②カーリースは新車のみで中古車はないと思いこんでいる人がいる
カーリースという単語は広く知られていて、車の商談になると必ずと言っていいほど、カーリースの話題に及びます。
ほとんどのお客様は、中古車でのリースは出来ないと思っています。
実際はカーリースは中古車でも可能です。
ただ中古車の場合は、年式や走行距離によっては残価はつかない事は多いでしょう。
費用的には普通のローンと大差ない感じになりますが、車検やメンテナンスで計算できるものに関しては込みにできるのはメリットです。
ただ、すべてのカーリース会社が中古車を扱っているわけではないので、調べる必要はあります。
カーリース選びで絶対に注意すべきこと
カーリース選びで注意すべきことがあります。
大手のカーリース会社では、一定のモラルを守った商売をしています。
しかしカーリースは、大手のカーリース会社以外にも、お店ごとでリースを組むことも可能です。
もちろん、どんなカーリースでもバックにはリース会社がありますので、リース会社が設定している残価設定や料金計算方法の枠を外れることはありません。
しかし、その枠の範囲の中でも利益中心で試算するお店もあるので気をつけるべきです。
①残価額の説明を必ず受ける
カーリースは車の総額から残価分を引いて、それを利用期間(月数)で割ることになります。
この仕組みから考えると、月額の支払いが低くなると、その分残価が高く設定されている事が多いはずです。
逆に、月額の支払いが高いと残価が低く設定されている可能性が高いです。
カーリースはリース期間満了時に、残価清算があります。
残価と比較して、車の価値がそれと同じか上回っているか、下回っているかで追加の支払いがあるか、ないかが決まってきます。
月々支払いを低くして、残価を大きくしていた場合には、利用期間に支払った額が少ないため、残価清算時に、追加の支払いが発生する可能性が高まります。
こういったように、月々の支払額と残価とは深い関係があります。
なので、契約時に残価が適正な範囲で設定されているのかを確認しましょう。
お店から残価を示された場合には調整可能なのか。
調整可能であれば、上限と下限を確認して、それぞれのメリット、デメリット、リスクなどを確認してから設定しましょう。
②オプションでぼったくりされてない事を確認する
カーリースは月額利用料金になるため、その中身の仕分けを確認することが困難になっています。
車を購入する場合には、オプションでカーナビはいくら、ドラレコはいくらと確認する事ができます。
しかし、カーリースは総額を月額にして、その月額のリース料金だけが提示されるため、オプションでぼったくられてても、気づきにくい仕組みになっています。
これを回避するためのおすすめの方法をお伝えします。
自分がいらないオプションがついている場合には、それを外した月額利用料も提示してもらってください。
たとえば、月額30,000円の60回払いのカーリースがあったとします。
カーナビを外した見積もりも作ってもらってください。その額が、27,000円とでれば、差額の3,000円×60回で考えると、180,000円になります。
あくまで概算になりますが、だいたいの額は見えてきます。
18万のカーナビは贅沢だなとか、これで18万は取りすぎだよとか分かるはずです。
かならず、オプションが適正かどうかを確認しましょう。
③車検、メンテナスがどこまで含むかを確認する
カーリースでは車検やメンテナンスが込みになっていると宣伝されています。
ただ、車検といっても、法定費用とそれ以外など一般人が理解するには複雑になっています。
それに合わせてメンテナンス込みとなってくると、どこまでが込みになっているのかがわかりずらくなります。
カーリースを契約する時に、全部込みになっていて、自分が途中で支払う費用が0と思っていると、あとで後悔する可能性もあります。
必ずカーリースを契約する時には、どこまでが利用料に含まれていて、どういった整備が発生したら、別途払いが発生するのかは確認しましょう。
通常は契約書に、利用料金に含まれているメンテナンスや交換消耗品は書かれているはずです。
それをベースに確認するようにしましょう。
カーリースは貧乏人のものではない 向いている人/向かない人は?
カーリースって貧乏人のためのサービスでないことは分かった。それでは、向いてる人、向かない人ってどんな人かな?
それは重要なポイントだね。説明するね
カーリースは貧乏人向けのものではないことは既に説明しました。
それではカーリースは、どんな人向けなのでしょうか?
カーリースがおすすめの方は、以下のような人になります。
カーリースが向いているのは、このような方になります。
この中でもDとEはお金持ちでも、カーリースを選ぶ理由になります。
Eに関しては自分で事業をしている人については、経費扱いになるカーリースはメリットになります。
お金に余裕がある人の中には、むしろ時間が足りない。車のメンテナンスに関しての時間を、お金で買いたいと思っている人もいます。
そういった方にはカーリースはおすすめです。
逆にカーリースよりも、現金での支払いが向いているのは以下のような方です。
こういった方はカーリースよりも、現金での支払いに向いています。
貧乏ならカーリースより中古車を買うべき?
結論になりますが、50万円以下の低価格帯の中古車を短期的に乗るなら、中古車でもありです。
ですが、6年(車検2回を通す前提での計算)ぐらいの長期的に同じ車に乗るなら、新車カーリースでの支払い額とそれほど大きな差がでてきません。
残価を設定していないリースであれば、そのまま自分の所有に切り替え乗り続けることもできます。もしくは、売却すれば多少のまとまったお金が入ってきます。
手元に車が残ることを考えると、カーリースのほうがお得でいえそうです。
カーリースのこと、だいぶ理解できてきたけど、僕みたいに貧乏なら中古車を買うほうがいいのかな?
これもケースバイケースなんだけどね。貧乏ということは、安い中古車が前提かな?
総額50万円以下の中古車かな
総額50万円以下の中古車だと、2年後の車検のときは、軽自動車でも10万円はこえそうだよね。3回車検を通して、7年乗れたら総額50万円+1回の車検(10万から15万)×3になるから、80~95万円の計算。
月々24,000円の軽自動車のリースで、同じ84ヵ月なら200万円。なので、総額50万円の中古車の軽自動車なら、購入のほうが得だよね。160万円の中古車を買うならカーリースと比べてトントンだけど、残価がないリースなら、そのまま車をもらって乗り続けることができるし、売却したらまとまったお金も入るから、リースのほうが得だよね
50万円以下の車だと、そもそも7年乗れるのかって話もある。30万円以下だと2年後の車検で買い替えする人もいるし、50万円だと2回目の車検で買い替えを検討する人は多いよね。
そうか。中古車でもいくらの中古車を買うかで変わるね。残価なしのリースなら、もらえるのは魅力だね。あと50万円以下の低価格の車だと、車検までに故障とか修理とかのリスクもあるよね
低価格帯は初期費用は安いけど、長期的にはリスクはある。コンプレッサーとか機関系が故障すると、かなりになるよね。20万とか30万とかざらにある。こんな車にこのお金を出すのはもったいないとなって、結局買い替えになるんだ。
長期的に長く乗るなら、カーリースのほうがよさそうだね。
短期間だけ車に乗るなら、低価格帯の中古車はあり。でも長期的に乗るならカーリースのほうがいいと思うよ
ざっくりと計算ですが、軽自動車の中古車で総額160万円以下なら、現金購入のほう得になる可能性が高いです。
ただ、自分は貧乏だと考える人の場合は、50万円以下の低価格帯を狙うはずです。
低価格帯になると、どうしても故障や修理リスクがともないます。
短期的に乗るなら問題はないですが、長期間乗り続ける予定なら、故障や修理リスクは視野にいれるべきです。
私の経験上でいうと、30万円以下の車を買った人は、2年後の車検の時に買い替えをするか、車検を通すか真剣に検討されます。
50万円前後の車の場合には、2回目の車検あたりで買い替えを検討される方が多いです。
買い替えで低価格帯の車を買うにしても、数十万のお金が発生します。
そういった事も織り込んで考えると、長期的に車に乗るならカーリースはおすすめといえます。
160万ぐらいの中古車とカーリースで比較するなら、7年ぐらい乗るなら支払い総額はトントンぐらいです。
しかし、カーリースの場合は残価が0円であれば、車が自己所有になるので、そのまま乗り続けることができるメリットがあります。
また、その車を売却すればお金が入ってきます。
そこまで考えると、7年で考えるならカーリースのほうがお得といえます。
現金一括払いと、カーリースどちらが得かについては、こちらの記事で詳しくかいています。
おすすめ カーリース会社 22選と当ブログ注目の3社
カーリースを22社ご紹介していきます。
何かを買うときに、出来るかぎりたくさんを比較したい方はおられます。
そういった方のために、22社をえらびました。どこも、悪いサービスもなく研究されつくしたサービスになります。
それぞれ個性や特徴が違うので、検討され自分にあったサービスをセレクトしてみてください。
それと同時に、たくさんあると選びきれないという方もいます。
そんな方のためにも、当ブログの注目の3社もまとめました。この3社の中でも迷う場合には、ニコノリでOKです。取り扱い車種も豊富ですし、コスパもいいです。
▼当ブログ注目の3社▼
サービス名 | 定額ニコノリパック | おトクにマイカー定額カルモくん | KINTO |
契約方式 | オープン/クローズ両方選択可能 | クローズエンド方式 | クローズエンド方式 |
リース期間 | 1~9年 | 1~11年 | 3年・5年・7年 |
走行距離制限 | 個別相談 | 月間1500キロ(7年以上プランは走行距離制限なし) | 月間1500キロ |
任意保険(自動車保険) | △(オプションあり) | △(オプションセットあり) | 〇(標準セット) |
途中解約 | × | × | △(プランあり) |
カスタムや改造 | × | 7年以上の「もらえるプションつき」ならOK | × |
さいごに自己所有可能か | 〇 | 7年以上で「もらえるオプションつき」ならOK | × |
現状回復費用について | 自己責任 | プランあり | 自己責任 |
ボーナス払いの選択 | 〇 | 完全定額 | 〇 |
クレカ払い | × | × | 〇 |
①ニコノリ(ニコニコカーリース)
(画像引用:ニコノリ公式ページ)
月額リース料 | 5,500円~ |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検代、自賠責保険、重量税、 オイル交換、新車6ヵ月点検 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 1~9年 |
選べるメーカー・車種 | 国内全メーカー、全車種 |
任意保険 | オプションとして込みにすることは可能 |
その他メンテナンス | ライトプラン、バリュープランあり。 |
走行距離制限 | 個別相談にて設定 |
途中解約について | できない。やむを得ない場合に限り相談の上。違約金が発生する |
▼ニコノリの公式HP▼
ニコノリはバンランスがとれて初心者にやさしいカーリスです。
他社でもやっているサービスのほとんどはもりこまれています。そして説明がわかりやく誤解も生じにくいのが特徴。
格安レンタカーのニコニコレンタカーで知名度もあり、女性客も多いのが特徴。
低価格の5,500円からのカーリースが準備されています。
なお、車種が豊富で軽貨物も扱っております。
ニコノリのメリットです。
新車の納期が短いのも魅力です。新車はどうしても納期が出てくるので急ぎの人にとってはぴったりです。
あれこれと迷ってしまう人は、ニコニコカーリースで見積もりを取ってみたらいいでしょう。
なおニコノリのメリット・デメリットなど、もっと詳細を知りたい方は、こちらも合わせてお読みください。
▼ニコノリのメリット・デメリット▼
②定額カルモくん
(画像引用:定額カルモくん)
月額リース料 | 12,820円~ |
料金に含まれるもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検点検整備費用、自賠責保険、重量税 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 1~11年 |
選べるメーカー・車種 | 国内全メーカー・全車種 |
任意保険 | 含まれない |
その他メンテナンス | 別途オプションあり |
走行距離制限 | 月間1500キロ(7年以上プランは走行距離制限なし) |
途中解約について | 途中解約はできない。違約金が発生する |
▼定額カルモくん公式HP▼
定額カルモくんは、今もっとも熱いカーリース会社と言っても過言ではありません。
申込者の累計は10万人を突破している人気のカーリース会社になります。
月額のリース料金は1万円台~となっており、他社と比べると若干高い印象です。
しかし、その理由は完全定額制をとっている。つまりボーナス払いの設定がないからです。
年間で支払う総額で比較すると、お得な料金となっている事がわかります。
その他の特徴としては、最長で11年までリース可能となっています。毎月の支払をできる限りおさえてたい!という方にとっては、かなりありがたちリースになります。
ネットからの申し込みでのキャンペーンなどもしているため、キャンペーンとうまく組み合わせる事で、お得感がさらに増しそうです。
なお、走行距離制限を心配される方が多いですが、定額カルモんくんでは、7年以上の契約になると走行距離無制限になります。
「もらえるオプション」を設定すると、契約満了後に車を自己所有にすることも可能。
非常にコスパがいいカーリースとして、ニコノリと合わせておすすめのカーリースになります。
お客様満足度が99%と高く「コスパ」で考えると、選択肢の1つに絶対にあがるカーリースの1つです。
③KINTO
(画像引用:KINTO公式ページ)
月額リース料 | 14,740円~(ボーナス払い可)※クレジットカード払い可能 |
料金に含まれるもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検点検整備費用、自賠責保険、重量税、任意保険 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 3年・5年・7年 |
選べるメーカー・車種 | トヨタ・レクサス |
任意保険 | リース料金に含む |
その他メンテナンス | 1プランのみ |
走行距離制限 | 月間1500キロ |
途中解約について | フリープランあり(途中解約可能プラン) |
▼KINTOの公式HP▼
トヨタのKINTOについては、こりえの記事でより詳細に解説しています。
若者(35歳未満)の方や、自働車保険の等級が低い人であれば、トヨタのKINTOは圧倒的にお得でおすすめです。
任意保険も込みになっており、等級が一律のため、本来等級が低いはずの若者にとっては、お得なサービスとなっています。
自働車保険は等級という概念がないため、事故などで車の修理が発生しても、保険料が変わることはありません。
免責5万円の自己負担分以上は、保険で修理が可能なので安心して乗ることができます。
そしてKINTOは解約金のかからないフリープランが準備されているのもポイント。
カーリースで乗りたいが、どのぐらい乗るか分からないという方は、とりあえずKINTOで契約して、必要なくなったら、そのタイミングで解約という事が可能。
またKINTOのさらなる強みの一つは、クレジットカード支払いが可能なこと!
クレジットカードが使えると、ポイントも貯まるし、かなりありがたいですよね。
全てがコミコミで、支払いもクレカで簡単。初めて車を持つ方で、いろいろと分けて契約するのがめんどくさい方は、KINTOがおすすめです。
④MOTAカーリース
(画像引用:MOTA公式ページ)
月額リース料 | 6,270円~(ボーナス兼用払い) |
料金に含まれるもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検点検整備費用、自賠責保険、重量税 |
新車・中古車 | 新車のみ |
リース期間 | 7年、9年、11年 |
選べるメーカー・車種 | 国内全メーカー、全車種 |
任意保険 | 含まれない |
その他メンテナンス | 別途オプションプランあり |
走行距離制限 | 制限なし(※月間2000キロの制限があるが、通常はこれで問題なしの計算) |
途中解約について | 途中解約はできない。違約金が発生する |
▼MOTAの公式HP▼
走行距離を気にして運転したくない人。車を自由にカスタムしたい人はMOTAがおすすめ。
他にも同じプランを持っている会社はありますが、選択制になっている事が多いです。
しかしMOTAはそれに特化しているので、走行距離やカスタムを条件にしている人は、迷わずMOTAをおすすめします。
走行距離は無制限とはいっていますが、実際は月間2000キロとなっています。
運送や宅配など事業用で使わない限りは、通常は2000キロあれば十分なキロ数です。
車種にこだわっていないけど、納期が早いのがほしいという場合も、一部納期が早い車両も準備されています。
⑤リースナブル
(画像引用:リースナブル公式ページ)
月額リース料 | 6,600円~(定額とボーナス併用払いあり) |
料金に含まれるもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検点検整備費用、自賠責保険、重量税 |
新車・中古車 | 新車 |
リース期間 | 3年、5年、(限定車種で9年もあり) |
選べるメーカー・車種 | 国産車(6メーカー) |
任意保険 | 含まない |
その他メンテナンス | ベーシック、シンプル、コミコミ 3プランあり |
走行距離制限 | 月間750キロ(9年プランは走行距離制限なし) |
途中解約について | 途中解約可能 |
▼リースナブルの公式HP▼
リースナブルはボーナス払い兼用であれば、5人乗り普通乗用車でも10,000円を切る低価格帯が準備されているのが特徴です。
3年、5年、9年のプランがありますが、9年コースであれば月々6,000円(ボーナス併用)の車も見つけることができます。
「リースナブル」は、契約期間が3年・5年・9年の中・長期カーリースで、ボーナス払い併用により月額10,000円以下から新車に乗れる、業界最安レベルの料金が特徴です。
リースナブルの大きな特徴の1つとして、「たま~るプラス」があります。
毎月少額積立をしていくプランで、積立額に3%のボーナスが付きます。たんなる貯金と比べるとお得といえます
リース期間満期時には、ボーナスがついて最大50万円を残価清算にも使用することが可能です。
積立額が残価清算をこえた場合には、リース車の買取や次の車の購入にあてることができます。
「たま~るプラス」というプランは、他のカーリスにはない特徴あるプランになります。
満期後の残価清算や乗り換えのための、費用を自分で準備するのが苦手な方は、検討してみる価値があるプランになります。
⑥SOMPOで乗ーる
(画像引用:SOMPOで乗ーる公式ページ)
月額リース料 | 11,990円~(ボーナス併用なし) |
料金に含まれるもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検点検整備費用、自賠責保険、重量税 |
新車・中古車 | 新車 |
リース期間 | 1年~9年(HPには3、5、9年記載。それ以外は相談で可能) |
選べるメーカー・車種 | 国産全メーカー/輸入車の一部 |
任意保険 | 含まない |
その他メンテナンス | 選択あり |
走行距離制限 | 1000キロ |
途中解約について | 事前にオプション設定で条件を満たせば可能 |
▼SOMPOで乗ーるの公式HP▼
SOMPOで乗ーるは、国産メーカー全車種と輸入車の一部まで取り扱うカーリースになります。
月額の支払いが他社と比べて高く感じますが、ボーナス払い兼用でないため、そのような印象を受けます。
ボーナス払い兼用でないため、毎月定額でシンプルに考えやすいカーリースになります。
特徴としては中途解約に対応したオプションがあることです。
SOMPOで乗ーるは、契約時に中途解約の有料オプションを付いておくと、一定の条件をみたせば中途解約が可能となります。
リース契約はしたけど、年齢や病気などで免許返納をすることがあります。そういった場合でも、中途解約オプションに入っていれば、一定の条件を満たしていれば違約金なく解約できるのは安心です。
なおもう一つの特徴としては、残価保証オプションがあります。月額1,100円を支払らうことで、リース期間満了時の残価清算で、車の価値が残価よりも低くなっていても追加支払いが発生しません。
残価清算がどうしても不安という方は、このオプションを活用することをおすすめします。
⑦三菱オートリース ピタクル
(画像引用:三菱オートリース ピタクル)
月額リース料 | 11,000円~(ボーナス併用なし) |
料金に含まれるもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検点検整備費用、自賠責保険、重量税 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 5年・7年・9年 |
選べるメーカー・車種 | 国内新車 150車種 |
任意保険 | 含まない |
その他メンテナンス | ホワイトプラン・シルバープラン・ゴールドプラン の3プランから選択 |
走行距離制限 | 500km 1000km 1500kmから選択。1500km以上の場合は要相談 |
途中解約について | 特定の事由の場合は違約金なしで途中解約可能 |
▼三菱オートリース ピタクルの公式HP▼
ピタクルは、国産の新車150車種を扱い、大手の三菱オートリースが運営しているカーリースになります。
他社と比べても、メリットといえる特徴はある特定の事由の場合には、途中解約が可能なことです。
以下のような理由の場合は、違約金なしで解約ができます。
この4つの事由にあてはまる場合には、途中解約が可能になっています。
この4つは、ある意味いたしかたない理由と考えられます。人生の中で、誰もタイミングをよめない事由です。
もしもの事態を考えて、途中解約できるようにしたい方には、ピタクルはおすすめといえるでしょう。
その他、メンテナンスプランは、ホワイト、シルバー、ゴールドから選択できます。
ホワイトは、ほぼ所有権のみをリース会社にのこすプランといえます。
メンテナンスの全ては、自分の責任でやりたい場合には、お得なプランといえます。
シルバープランは、必ずくる消耗品の交換代は自分で支払い、それ以外の車検や定期メンテナスで必要な料金は込みになっています。
ゴールドは消耗品も込みになっているプランです。
5年、7年であれば、よほど悪い乗り方をしていない限り、車の故障は考えにくいうえに、メーカー保証もあるので、ゴールドプランにしておけば、ほぼほぼ車検やメンテナンスごとに支払う、別途料金は、なしか、かなりの少額になるはずです。
⑧新車リースクルカ
(画像引用:新車リースクルカ公式ページ)
月額リース料 | 3,3000円~ |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検代、自賠責保険、重量税 ※メンテナンスは3年ごとの乗り換えのため基本的なもののみ込み |
新車・中古車 | 新車 |
リース期間 | 3年 |
選べるメーカー・車種 | 最安値で提供できる厳選車種のみ |
任意保険 | オプションとして込みにできる。ただし保険会社は株式会社あいおいニッセイ同和損保のみ |
その他メンテナンス | メンテナンスは3年ごとの乗り換えのため基本的なもののみ込み |
走行距離制限 | 1000キロ。車種によっては距離追加オプションあり |
途中解約について | 12ヵ月経過後に解約が可能なクルカフリープランあり |
▼新車リースクルカの公式HP▼
新車リースクルカは3年という短期間のリースサービスを提供しています。
新車から3年なので車検要らずのカーリスになります。車種は他社でよくある全メーカー、全車種というタイプではなく、厳選した車種のみ取り扱っています。
厳選した車種に関しては最安値をアピールしており、「他社よりも高ければご相談ください」とHPでも書かれています。
クルカの特徴は3年という短期リースにすることで、3年ごとに新しい車に乗り換えたい人にとっては、おすすめのサービスとなります。
カーリースでよくある悩みの一つに、中途解約がしたいというのがあります。クルカでは、「KURUCA FREE」(クルカフリー)というプランが準備されており、12ヵ月経過後であれば、いつでも解約金無料で中途解約が可能になっています。
最近ではクレジット払いが可能となっています。
カーリースでクレジット払いが可能といえば、トヨタのKINTOでしたが、クルカでもクレカ払いが可能となってのは、注目すべき点です。ただし、クレジット払いが可能な車種が決まっています。
⑨ノレル(NOREL)
(画像引用:ノレル・NOREL)
月額リース料 | 17,270円~(※中古車16,280円~) |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検代、その他(※契約リース会社により異なる) |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 1~9年から選択(中古車90日、1-2年ごと、4-6年ごと) |
選べるメーカー・車種 | 国産車・外車問わず多彩なメーカーから |
任意保険 | 契約リース会社による |
その他メンテナンス | 車検・法定点検・スケジュール点検(契約リース会社により異なる) |
走行距離制限 | 新車の場合(月間250~2000キロで要相談。契約リース会社による) |
途中解約について | 中途解約の場合は違約金が発生する |
▼新車リースクルカの公式HP▼
ノレル(NOREL)は中古車販売・買取で有名なガリバーが運営するカーリースになります。
特徴は新車と中古車が準備されていること。そしてレンタカープランの場合は、一か月(30日)から利用可能です。
免許をとったばかりで、車を買ったり、リースをする前にカーライフを経験したい人にとっては、おすすめのプランとなります。
走行距離やメンテナンス、自働車保険を込みにするかどうかは、要相談です。
一般的にカーリースのサービスを提供している会社は、いくつかの大手リース会社と提携しています。
ガリバーも複数のリース会社と提供しており、走行距離やメンテナンス、自働車保険の有無などによって、ノレル(NOREL)をとおして契約するリース会社が異なってきます。
詳しくはノレルのコンシェルジュが相談に乗ってくれます。電話のみならず、メールやLINEでの問い合わせも可能です。
個人的にはLINEでの問い合わせが、最初の一歩としては楽だと思います。
⑩コスモMyカーリース
(画像引用:ノレル・NOREL)
月額リース料 | ホワイト・シルバー・ゴールドパックによる |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検代、その他 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 36ヵ月~85ヵ月が基本。9年リースも準備あり |
選べるメーカー・車種 | 国産全メーカー・全車種 |
任意保険 | 基本は含まれず。取り扱い店舗によって含める場合もあり(要相談) |
その他メンテナンス | ホワイト・シルバー・ゴールドプランから選択 |
走行距離制限 | 500キロ 1000キロ 1500キロ |
途中解約について | 中途解約は不可。解約の場合は残りのリース料の支払いが発生する |
▼モスもMyカーリースの公式HP▼
コスモMYカーリースは、名前からも分かるようにガソリンスタンドのコスモ石油のカーリースになります。
契約期間内はコスモ石油でメンテナンスやガソリン代の割引きが受けられるのが、人気の理由です。
ガソリンに関しては、コスモの指定のスタンドにおいては、月間100Lまでは、最大で5円/Lの割引サービスもあります。
取り扱い車種は、国産車の全メーカーに対応しています。
メンテナンスにはホワイトプラン、シルバープラン、ゴールドプランの3種類から選ぶことができます。ホワイトプランは最低限の費用におさえる。シルバー、ゴールドとなれば、メンテナンスの充実度が上がっていきます。
契約満了後は、リース社を返却か、買取。または再リースや乗り換えから選ぶことができます。
なお、コスモのカーリースではクレジットカード払いも対応しています。クレジット払いが可能なカーリース会社は、まだまだ少なく、コスモの一つの特徴といえます。
⑪グーネット定額乗り
(画像引用:グーネット定額乗り)
▼グーネット定額乗りの公式HP▼
月額リース料 | 5,500円~(ボーナス払い含む) |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検代、その他 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 1~11年 |
選べるメーカー・車種 | 国産全メーカー・全車種・輸入車 |
任意保険 | 車両による(HPから任意保険込みで条件選択が可能) |
その他メンテナンス | 車両や契約店舗による |
走行距離制限 | 個別に設定 |
途中解約について | 中途解約可能な車両はHPで、可能なアイコンがある。 |
グーネット定額乗りは、他のカーリースサービスとは少し意味合いが異なり、「情報比較サイト」のようなサービスになります。
HP上で、車種や料金、契約期間など自分が必要とする項目から検索して、車両を見つけていきます。
車両ごとにアイコンで、どういったオプションやサービスが込みになっているか分かるようになっています。
ここのカーリース会社で契約したいというこだわりがない人にとっては、便利なサイトといえます。
⑫ポチモ
(画像引用:ポチモ)
▼ポチモの公式HP▼
月額リース料 | 5,500円~(ボーナス払い含む) |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検代、その他 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 新車9年 中古車2年・4年・6年・8年 |
選べるメーカー・車種 | 国産全メーカー(※全車種の一部) |
任意保険 | 含まれない |
その他メンテナンス | マイメンテプランとメンテなしプランを選択可能 |
走行距離制限 | 無制限 |
途中解約について | 全損時などは可能。解約金が一括支払い |
ポチモは、皆さんがよく知るガソリンスタンドの出光が運営するカーリース会社です。
もともとは、中古車リースをしていましたが、2023年11月より新車リースもはじまっています。
ポチモでは、契約期間中に出光のapollostation でガソリンを入れた場合、7円/Lになるため、節約をしたい方にはおすすめのサービスとなります。
ポチモは残価を設定していないため、契約期間終了あとは必ず車がもらえるリースになります。
なお残価設定がないことのメリットの一つとして、走行距離制限もないため、走行距離を気にせず自由に走りたい方にとっても、ありがたいサービスとなります。
⑬カーコンリース
(画像引用:カーコンリース)
▼カーコンリースの公式HP▼
月額リース料 | 8,000円~(ボーナス払い含む) |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、車検代、その他 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 3・5・7・9・11年 |
選べるメーカー・車種 | 国産全メーカー・全車種 |
任意保険 | 含まれない |
その他メンテナンス | メンテナンスパックなどオプションあり |
走行距離制限 | 月間2000キロ |
途中解約について | 中途解約は不可。やむを得ない事情の場合のみ。違約金が発生する |
カーコンリースは、車の整備などで有名な「カーコンビニ倶楽部」が運営するカーリースサービスになります。
契約期間は、3、5、7、11年から選択が可能です。
月々8,000円からの手軽なプランも準備されています。
お急ぎの方のための、即納車で最短14日というのがあります。新車の場合、納期が長くかかることもありますが、車種にそこまでこだわりがない人であれば、即納車は嬉しいサービスになります。
⑭Cool MINT
(画像引用:Cool MINT)
▼Cool MINTの公式HP▼
月額リース料 | 18,700円~(完全定額・頭金0円・ボーナス払いなし) |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金・その他 |
新車・中古車 | 新車 |
リース期間 | 3年(マンスリープランなら1ヵ月から) |
選べるメーカー・車種 | 国産全メーカー・全車種 |
任意保険 | 3年プランは含まれない(マンスリープランは含む) |
その他メンテナンス | 3年またはマンスリーなので車検は含まず。定期メンテは含む |
走行距離制限 | |
途中解約について | マンスリープランならいつでも解約OK |
Cool MINTは双日オートグループジャパン株式会社のカーリースサービスです。
大きく分けて2つのカーリースサービスが提供されています。
一つはMINT新車3年プラン。もう一つはマンスリープランです。
一か月からの短期で車に乗りたい方は、マンスリープランがおすすめです。なお、マンスリープランは任意保険も込みになっています。
1ヵ月の料金を見るときに、任意保険も込みになっていることも考慮の上、判断すると正確に価値が評価できるはずです。
3年プランは、まさに3年リースです。新車はメーカー補償3年がついています。新車から3年間というと、よほどのことがない限り故障はありえません。
しかし、万が一のことを考えて補償がついていますが、3年プランのカーリースでは、故障があった時にはメーカー補償も適応してもらえるようになっています。
3年プランで、お好みの車があるけど、納車まで時間がかかるという場合があります。そんな時は、納車まではマンスリープランで乗って、3年プランにつなぐという組み合わせも可能です。
3年プランにおいて、契約満了後の選択肢は、車の返却か乗り換えのみになります。
残価清算がないので、追加払いがないのも安心です。
⑮ENEOS新車のサブスク
(画像引用:ENEOS新車のサブスク)
▼ENEOS新車のサブスクの公式HP▼
月額リース料 | 21,340円~(均等払いの場合)※ボーナス払いも可 |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、車検、各種税金・その他 |
新車・中古車 | 新車 |
リース期間 | 3年・5年・7年 |
選べるメーカー・車種 | 国産全メーカー・全車種(※乗り換えプランは対象車種あり) |
任意保険 | 含まれない |
その他メンテナンス | フルサポートパック・ライトパック・シンプルパック あり |
走行距離制限 | 1000・1500・2000・3000キロ |
途中解約について | 中途解約は原則、規定損害金が発生。のりかえ対象の車種で、65歳以上の免許返納で、規定の条件に当てはまる場合は無償で解約が可能 |
ENEOS新車のサブスクは、誰しもがよく知るガソリンスタンドのENEOSが運営するカーリースです。
特徴としては、「えらべるプラン」と「のりかえプラン」が提供されていることです。
えらべるプランは通常のカーリースプランで、契約期間、走行距離、支払い方法などをお好みにあわせて選ぶことができます。
のりかえプランは5年契約になっており、途中3年目・4年目の時には、追加料金なしで別の車に乗り換えることができます。
ガソリンスタンドが提供するカーリースの強みとして、給油が5円/Lが適用されます。なお、リース車両だけでなく、家族の車まで対象となります(月間100Lが上限)。
メンテナンスプランも、シンプル、ライト、フルサポートが準備されているので、自分のカーライフスタイルにあわせた選択が可能です。
⑯NORIDOKI(ノリドキ)
(画像引用:NORIDOKI)
▼NORIDOKI(ノリドキ)の公式HP▼
月額リース料 | 27,500円~(均等払いの場合)※ボーナス払は要相談で可能 |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、その他 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 3年 |
選べるメーカー・車種 | 国産メーカーの一部の車種 |
任意保険 | 含まれない |
その他メンテナンス | メンテナンスパックは販売店と要相談 |
走行距離制限 | 月間1000キロ |
途中解約について | 不可能 |
NORIDOKI(ノリドキ)は株式会社ジョイカルジャパンが運営する、カーリースサービスになります。
3年ごとに車を乗り換えていくタイプのカーリースサービスになります。
子供がいる家庭にとっては、3年経つと、家族の構成やライフスタイルも変化していきます。ライフスタイルの変化に合わせて、車をかえていくことも可能です。
または、常に新しい車に乗り続けたい人にとっては、ぴったりのサービスといえます。
契約期間は3年のため、新車から最初の車検まえに乗り換え、または返却という流れになります。そのため車検代が不要になり、そのぶん価格を低くおさえるように配慮しています。
取り扱い車種は、国内メーカーの中から選んだ車種になります。
嬉しいポイントとしては、クレジットカード払いが可能なことです。私も車屋として働いていますが、支払い方法をクレジット払いでしたいという方は、ある一定数おられます。
クレジットカード払いだと、ポイントも貯まりますし、ありがたく思う方も多いのではないでしょうか。
3年契約であれば、いわゆる新車から3年落ち以内になるので、ほとんど故障のリスクもありません。
それでも心配な方は、メンテナスパックも販売店と相談の上、付けることも可能となっています。
⑰ノルカ(noruca)
(画像引用:ノルカ・noruca)
▼ノルカ(noruca)の公式HP▼
月額リース料 | 33,000円~(ボーナス払いなし) |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、各種税金、その他 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 3年 |
選べるメーカー・車種 | 国産メーカーの一部の車種 |
任意保険 | 含まれない |
クレジット払い | 可能 |
走行距離制限 | 3年間で36,000キロ |
頭金 | 20万円必要 |
審査 | 審査通過率95%の安心申込 連帯保証人が不要 |
ノルカ(noruca)の特徴は審査の通過率が高く安心して申し込める点です。審査通過率が95%で連帯保証人も不要になっています。
自動車ローンに通らなかったけど、どうしても車に乗りたい方には、一度試してみる価値のあるカーリースサービスになります。
審査が通りやすい理由は、MCCS(遠隔管理可能デバイス)にあります。リース車両に搭載されており、万が一支払いが滞ってしまった場合は、遠隔操作で車両のエンジンが止まる仕組みです。
止まってしまっても、その後に入金をすれば、再びエンジンをかけれるようになっています。このような仕組みを導入することで、カーリース会社もリスクをヘッジできるため、他社と比べても審査の通過率が高くなっています。
頭金20万円かかる点は注意が必要です。
支払い方法はクレジットカード払いが可能となっているのと、コンビニ払いもあります。
⑱カーリースまる乗り
(画像引用:まる乗り)
▼まる乗りの公式HP▼
月額リース料 | 20,020円~(ボーナス払いなし) |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、車検、各種税金、その他 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 1~7年 |
選べるメーカー・車種 | 国産メーカーの一部の車種 |
任意保険 | 含まれない |
その他メンテナンス | 24ヵ月 36ヵ月 60ヵ月 84ヵ月パックあり |
走行距離制限 | 個別相談 |
途中解約について | 原則解約は不可能 |
カーリースまる乗りは、オートバックスが運営するカーリースサービスです。
オートバックスならではの割引特典があります。
リース契約中はカー用品が、オートバックスで購入するカー用品が10%引きになります。車好きで、自分の車を自由にアレンジしたい方にとっては、とても嬉しい特典ではないでしょうか。
知名度のあるオートバックスが運営する、カーリースという意味では、安心感が抜群のリースの一つといえます。
⑲カーベル 新車市場
(画像引用:カーベル 新車市場)
▼カーベル(新車市場)の公式HP▼
月額リース料 | 11,000円~(ボーナス払い可) |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、車検、各種税金、その他 |
新車・中古車 | 新車 |
リース期間 | 1~7年 |
選べるメーカー・車種 | 国産の全車種・全メーカー・全カラーから選べる |
任意保険 | 含まれない |
その他メンテナンス | オプション選択あり |
走行距離制限 | 個別相談 |
プラン | ナンバーワンセット(7値リース)・オンリーワンセット(短期リース) |
カーベルの新車市場は7年リースが基本のナンバーワンセットや、短期リースのオンリーワンセットがあります。
カーベルはそれ以外にも、車にかかわる各種サービスが準備されています。
お客様目線で、さまざまなニースやお困りごとに答えるような、サービス・商品が存在します。
リースだと、ナンバーワンセットやオンリーワンセットがメインになりますが、それ以外にも現金2回払いのサービスや、支払いが2ヵ月に一回の隔月ローン、銀行も驚きの低金利ローン、保険やメンテンもコミコミにできるサービスなど、多様なサービスが準備されています。
カーリースに関して、福車という人気オプションセットをするサービスを利用すると、値引きも大きくつくものもあります。
いろいろな買い方、乗り方を検討したい方にとっては、おもしろいサービス提供会社といえます。
⑳ホンダの楽まる
(画像引用:ホンダの楽まる)
▼ホンダの楽まるの公式HP▼
月額リース料 | |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、車検、各種税金、その他 |
新車・中古車 | 新車 |
リース期間 | 3年・5年・7年から選択 |
選べるメーカー・車種 | ホンダ(1部除く) |
任意保険 | 含まれない |
その他メンテナンス | オプション選択あり |
走行距離制限 | 1000キロ・1500キロから選択 |
中途解約 | 可能だが違約金が発生する |
(画像引用:ホンダの楽まる)
▼ホンダの楽まるの公式HP▼
楽まるはホンダが提供するカーリース。車のサブスクサービスになります。
ホンダ車を好みにしていて、カーリースを検討している方には、ホンダの楽まるは向いているといえます。
ホンダの楽まるの他社と違う、大きな特徴は免責30万円がついていることです。
残価に加えて30万円までの免責があるため、車の残価清算に不安がある方には、安心といえます。
ホンダの楽まるについては、こちらでも詳しく解説していますので、関心あるからは合わせておよみください。
㉑(オリックス)カーリース・オンライン
(画像引用:オリックス・カーリースオンライン)
▼オリックス・カーリースオンラインの公式HP▼
月額リース料 | 12,650円~ |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、車検、各種税金、その他 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 5年・7年・9年・11年 |
選べるメーカー・車種 | 国産全メーカー・全車種 |
任意保険 | 含まれない |
その他メンテナンス | いくつかの契約プランがある |
走行距離制限 | 月間1500キロをこえる時は営業スタッフに相談 |
中途解約 | 規定の年数以上で可能(プランごとに年数は異なる) |
オリックスのカーリース・オンラインは、名前からも分かるようにオリックスが運営するカーリースサービスになります。
伝統のある会社なので、カーリースに関してももうすぐ40年を迎える会社となります。
新車のみならず中古車のリースも準備されています。
プランは、「いまのりイレブン」「いまのりナイン」「いまのりセブン」「いまのりくん」「ワンプライス中古車リース」が準備されています。
おすすめは、「いまのりナイン」の9年リースになっています。早く安く乗りたい方は、「中古車カーリース」がおすすめです。
新車リースの「いまのりくん」は、5年リースになりますが、2年を過ぎると乗り換えや返却が自由にできる特徴があります。ライフステージにあわせた乗り方が選択できます。
㉒キグナスカーリース スマカラ
(画像引用:オリックス・カーリースオンライン)
▼オリックス・カーリースオンラインの公式HP▼
月額リース料 | 均等・ボーナス払い 可能 |
料金に含まれているもの | 車両代金(契約年数分)、登録諸費用、車検、各種税金、その他 |
新車・中古車 | 新車 |
リース期間 | 3年・5年・7年 |
選べるメーカー・車種 | 国産全メーカー・全車種から選べる |
任意保険 | 含まれない |
その他メンテナンス | いくつかの契約プランがある |
走行距離制限 | 月間1000キロ 1500キロ |
中途解約 | 原則不可 |
(画像引用:キグナスカーリース スマカラ)
▼キグナスカーリーススマカラの公式HP▼
スマカラは、ガソリンスタンドを運営するキグナス石油が提供しているカーリースサービスです。
お申込み店舗のガソリンスタンドで、申し込むことができます。
地域としては関東、関西の一部地域、中部がメインとなります。
スマカラは契約期間は、3年、5年、7年を提供しています。メンテナンスプランは3種類が提供さています。フルメンテンナンスプラン、ライトメンテンナンスプラン、セルフメンテナンスプランが準備されています。
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