中古車のネット一括査定っておすすめ?
現役の車屋の僕の経験上は、おすすめだね。アンケート結果でも満足度は高いよ
中古車を売却する上で、ネット一括査定を利用するかしないか迷う方は多いです。
中古車ネット一括査定の不安といえば、営業電話ではないでしょうか。
しかし、営業電話に対する対策をしているサイトも出てきています。
そして何よりも実際に利用した方にアンケートを取ると満足度が高いということも分かっています。
私は現役の車屋として、買取側に立っています。
その立場からも中古車販売では、ネット一括査定はおすすめと思っていますが、独自にとったアンケート結果からもそれが裏付けされています。
以下は私が専門業者に依頼しとったアンケート結果の抜粋です。
アンケート結果からも、利用者の買取額に対する満足度は高いのが分かります。
そして、中古車ネット一括査定を選ぶなら、競争があり高額査定上位3社以内からの連絡に限定されるサイトがおすすめと言えます。
なお、私自信も何故おすすめといえるかというと、自分の実体験もあります。
私は今も現役で車の買取をしているけど、競争相手がいると査定額を上げます。一括査定サイトは、競争が前提なので、査定額が上がる確率が高まります
私は買取側ですが、自分が査定額を上げる時は、お客様が相見積もりをとっている時です。
競争相手がいるかいないかでは、あきらかに差がでます。
ネット一括査定では、複数の業者に査定依頼を出すので、競争相手がいるのが前提です。
よって、自分で複数の買取店をまわらなくても、効率よく買取店同士で競争させることができます。
これが、一括査定の一番の魅力であり強みです。
(画像引用:MOTA車買取)
▼MOTA公式サイトはこちら▼
MOTAのおすすめポイントは以下になります。
MOTAはネットで一括査定依頼を出すことが可能です。
複数の会社に査定依頼がいき、その中からもっとも高額査定がついた3社(最大)とのみ電話対応になります。
買取店の入札による競争と、やりとりは最大3社のみというバランスがとれた点が魅力です。
そして依頼した翌日18時には査定額を出した会社の査定結果(最大20社)をネットで見ることができます。
車を売る上で、自分の車の相場を知っておくことは絶対に必要です。
アンケート結果から分かるおすすめの中古車ネット一括査定サイト
アンケート結果から、ネット一括査定サイトを使うなら、高額査定3社以内からの連絡に限定されるサイトが人気があります。
競争がある上で、3社以内の連絡になる査定サイトを選ぶと、以下の3社になります。
サービス名 | 公式HP | おすすめの人 |
MOTA | “2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】
| ①効率よく高額査定を狙いたい(※査定競争がある) ②最大3社と自分でも交渉ができ、査定額を伸ばせる可能性がある |
CTN | 【CTN一括車査定】
| ①効率よく高額査定を狙いたい(※査定競争がある) ②最大3社と自分でも交渉ができ、査定額を伸ばせる可能性がある ③不動車や事故車、過走行車も積極的に受け入れ |
楽天car車買取 | 【楽天Car車買取】
| ①やりとりは1社だけにしたい ②オークション形式なので中間コストなく高額売却の可能性が大きい |
■おすすめはMOTAとCTN。加盟店による競争がある上、やりとりは高額査定の3社(最大)だけに限定される。その上、さらに最大3社とは自分でも直接交渉して伸ばせる可能性があります。
※廃車・不動車、事故車や過走行車はCTN。それ以外はMOTAという区分で選択すれば間違いないです。
■もしくは、やりとりは1社のみに絞りたい方は、楽天car車買取。
もちろん、これら以外でも、おすすめの買取業者がありますので、記事中では13社をご紹介します。
競争が、なぜ高額査定につながるのかを知りたい方は、こちらの記事を合わせてお読みください。
今回の記事はこういった方におすすめです。
中古車の売却方法と高く売るために出来ること
中古車を売却する方法はいくつかあります。
中古車を高く売るには、こちらの図を参考にしてください。
もっとも高く売れる可能性が高いのはA。次にB、C、Dという順番です。
高く売るうえで一番大きな要素は、「競争」です。自分の車を欲しいと思う買取店が多く、競ってもらうことです。
次に、競争がなくても自分の車を扱う専門店であれば、高く買い取ってくれる可能性があります。
専門店でかつ、競争原理がしっかりと働いていれば、最高の条件といえるでしょう。
この基本的な情報をまずは、しっかりと押さえておいてください。
そのうえで、一般ユーザーが中古車を売却する方法は、以下の4つから選ぶことになります。
- 近くのお店で売却する
- 個人で売買する(ヤフオクや知り合いなど)
- 個人売買の仲介サイトを利用する
- 中古車のネット一括査定サイトを利用する
高く売りたい場合には、この選択肢の中で、出来る限りAかBに近づけていく努力をしましょう。
この選択肢の中で、「近くのお店で売却する」を選択する場合は、AまたはBに近づけるには、自分で複数の買取店をまわって相見積もりをとる。お店同士を競争させる。または自分の車の専門店を探す必要があります。
ただ、労力がいるのと専門店を見つけるのは簡単ではありません。
特に大衆車に当てはまる車に乗っている場合は、専門店はなかなかありません。
次に「個人売買」ですが、仲介を入れずに全部自分で売却と手続きをする場合は、リスクを覚悟する必要があります。
名義変更手続きから、入金、クレーム対応まで全てのリスクを自分で背負う必要があります。
最近では仲介が入る個人売買を後押しするサイトもあります。
売却できる場合には、中間マージンがない分、高く売れる可能性があります。
ただし、売れるまで時間がかかります。メルカリで不用品を売ったことがある人なら分かるかと思いますが、よほど需要があるアイテムでないかぎり、売れるまで時間がかかります。
すぐに中古車を売却したい人には向いていません。
最後に中古車ネット一括査定サイトですが、色々な査定サイトがあります。
競争があるネット一括査定サイトを選ぶことができれば、効率よく競争させることができるので、簡単にAに近づくことができます。
デメリットとしては、営業電話が不特定多数から来るなどありますが、それについては、対策をしっかりしている会社もあるので、自分に適したサイトを選べば問題ありません。
中古車のネット一括査定のメリットと私の体験談
先ほどの図で高く売れる可能性が高いAに一番近いのがネット一括査定サイトであることは説明しました。
この他にもメリットがありますので、まとめました。
ネット一括査定サイトは、ネットを使っていることもあり、広範囲のエリアを対象にしている事がほとんどです。
よって、信頼できるサイトかどうか評価や口コミも比較的発見しやすいです。
実際、私が独自でとったアンケート結果でも口コミや評判を気にしているユーザーは多いことが分かっています。
下記がアンケート結果ですが、質問は「車の買取でネット一括査定で重要だと考えるものは何ですか?」です。
ネット一括査定を利用する前提での質問になりますが、おそらく、それ以外に広げても口コミや評判を意識する人は多いのではないでしょうか。
アンケート結果からは、評判・口コミ・対応が67%という事が分かります。※(内訳)評判や口コミ:36.61% 対応が丁寧:30.36%
大半の方は、高額査定以外では評判や口コミ、丁寧さなどサービス面に期待しているようです。
評判や口コミを調べる時のポイントがあります。
ネット一括査定を利用した場合は、実際に査定にくる業者の口コミを調べることです。
なぜなら、一括査定サイトは仲介サービスであって、実際に査定をして買取をするのは、加盟店だからです。
業者から連絡がくれば、会社名を名乗るはずです。
その会社名で調べてみましょう。
最後に、ネット一括査定サイトの最大のメリットは「競争」です。
自分で1社1社に連絡してアポイントをとらなくても、1サイトで申込するだけで、複数の会社に連絡がいくので、無駄が省けるメリットがあります。
そして、なんといっても買取店同士で競争してもらえる点です。
既に競争の大切さは説明してきましたが、ここでは買取をしている自分の体験談も少し紹介します。
Xの投稿になりますが、私が競争相手がいることで買取額を上げた事例を紹介します。
どちらのポストも、競合がいたため当初の予定より査定額を上げた事例です。
5万円上げたのは、8年落ちの軽自動車。15万円アップは買取価格が150万以上の人気車種です。
買取単価が高い車ほど、査定時の差も大きくでます。
競争がなければ、どちらの商談もアップ前の額で決まっていた事になります。
ただ、誤解なくなのですが、どちらも最初の査定額も相場の範囲内でした。競争があることで、相場の限界まで頑張ったというところです。
サービス名 | 公式HP | おすすめの人 |
MOTA | “2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】
| ①効率よく高額査定を狙いたい(※査定競争がある) ②最大3社と自分でも交渉ができ、査定額を伸ばせる可能性がある |
CTN | 【CTN一括車査定】
| ①効率よく高額査定を狙いたい(※査定競争がある) ②最大3社と自分でも交渉ができ、査定額を伸ばせる可能性がある ③不動車や事故車、過走行車も積極的に受け入れ |
楽天car車買取 | 【楽天Car車買取】
| ①やりとりは1社だけにしたい ②オークション形式なので中間コストなく高額売却の可能性が大きい |
中古車のネット一括査定のデメリットと対策
中古車のネット一括査定サイトのデメリットをまとめます。
どの買取方法でも共通するデメリットは省いています。
ネット一括査定では、なんといっても不特定多数からの営業電話が気になる人が多いのではないでしょうか。
実際にネットやSNSの口コミをみても、そういった声が多数あります。
しかし、それに対する対応もしている会社も出てきています。
さらに、現役の車屋の私の経験上も、複数の会社から連絡がきても、それに対する対応策もあります。
営業電話が気になる方としては、まずは会社選びから気をつかうのも一つの方法です。
例えば、競争のあるネット一括査定でも、営業電話の数が限定されている会社もあります。
私の独自のアンケート結果でも、営業電話は高額査定3社以内に限定したいという声が大きいのが分かっています。
以下がアンケート結果です。
答えは、高額査定上位2~3社が60.71%。1社だけがいいが22.32%でした。
合わせて83%の人が競争がある上で、上位1社のみ、もしくは3社以内にしてほしいという結果でした。
競争がなく1社のみは、2.68%ですから、ほとんどの方は競争を希望しています。
ですが、不特定多数からの電話は嫌と思っており、1~3社に限定したいようです。
このような結果からも、MOTA、CTN、楽天car車買取のような一括査定サイトがおすすめと言えそうです。
※古い車や過走行車はCTN。それ以外はMOTA。もしくは、やりとりは1社に限定したい方は楽天car車買取分類です。
サービス名 | 公式HP | おすすめの人 |
MOTA | “2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】
| ①効率よく高額査定を狙いたい(※査定競争がある) ②最大3社と自分でも交渉ができ、査定額を伸ばせる可能性がある |
CTN | 【CTN一括車査定】
| ①効率よく高額査定を狙いたい(※査定競争がある) ②最大3社と自分でも交渉ができ、査定額を伸ばせる可能性がある ③不動車や事故車、過走行車も積極的に受け入れ |
楽天car車買取 | 【楽天Car車買取】
| ①やりとりは1社だけにしたい ②オークション形式なので中間コストなく高額売却の可能性が大きい |
営業電話対策としては、会社選び以外では、実際に電話に出て「断る」という方法があります。
それを言ってしまうと、それができたら悩まないという声が聞こえてきそうです。
ただ、これは、ユーザー側が実際以上に、営業電話を恐れているところもあるので、それを緩和する解説が必要かと考えます。
私は現役の車屋として買取側に立っているので、買取サイドの心理で答えたいと思います。
買取業者からすると、査定依頼がきているので、電話しなければという仕事意識が生じます。
電話をしなければ、お客さまによっては、「なぜ連絡をしてこないのか?」といって、クレームが入ることもあります。
私も車屋なので、この気持ちはよく分かるのですが、査定依頼が入っていれば、すぐに対応しないとと思います。
放置してしまうと、こちらも連絡しずらくなるし、お叱りを受けるのではないかと思ってしまいます。
1度電話してもつながらない場合は、2度、3度ぐらいは連絡しないとと思います。
このあたりの、回数は会社によって温度差はあると思いますが、依頼を受けている以上、最低でも2~3度は連絡しないとと思うのが、ほとんどではないでしょうか。
しかし、電話が通じて、「他で決まりました」または、「今回は辞めました」など、なんらかの終わりの確認がとれれば、それ以上は電話をしません。
なので、何回もくる営業電話に対処する方法は、いったん電話にでて、お断りをすることです。
これを聞いて、なんだと思うかもしれませんが、これが一番いい対処法になります。
中古車ネット一括査定 おすすめ13選
中古車ネット一括査定、当ブログの注目3社はすでにご紹介しています。
基本的には、以下の図に当てはめて考えていけばベストな回答が出てきます。
今回選んだ13社は、競争のない会社も含んでいます。
理由としては専門店も選んでいるからです。場合によっては専門店のほうが高くなる場合や、お客様の好みにあう場合もあるからです。
そういった視点で検討してみてください。
この図に従って、おすすめの3社をピックアップしていますが、それ以外にも当然おすすめはあります。
今回は全体で13社を選びましたので、全体を網羅検討しながら、検討してみてください。
タイプ | 連絡 | 特徴など | |
MOTA | 一括査定・サイト内競争 | 3社以内 | 買取店が入札で競いあう。高額査定の最大3社とのみやりとりでOK |
CTN | 一括査定・サイト内競争 | 3社以内 | 複数の買取業者が競争。連絡は最大でも3社のみ。通常の車から不動車、事故車まで幅広い |
楽天car車買取 | オークション形式 | 1社のみ | オークション形式。自分で落札希望額を決めて出品する。やりとりは楽天1社のみ |
ナビクル | 一括査定 | 複数 | 大手やJPUC認定の適正買取店が加盟。高額査定に完全コミットした方むけ。 |
イカプラ | 一括査定・サイト内 | 1社のみ | 複数社で査定競争あり 電話連絡はイカプラ1社のみ |
カーネクスト | 古い車に強い | 1社のみ | 年式がそこそこ古い車の人はおすすめ。1社とのみ交渉で完結。無料引取り |
ユーカーパック | オークション形式 | 1社のみ | 複数の会社で競争。連絡窓口はユーカーパック1社のみで完結 |
ズバット | 一括査定 | 複数 | 複数の買取業者で競争。査定に積極的な会社から連絡。自分で交渉して額をあげれるチャンスあり |
廃車本舗 | 廃車専門 | 1社のみ | 廃車の車に強みあり。無料引取り。還付される税金は対応してくれる |
ENG | アルファード専門 | 1社のみ | アルファード・ベルファイアで年式が1~5年なら高額買取 |
ガリバー | ガリバー | 1社のみ | 有名大手での交渉ならガリバー |
セルカ | オークション形式 | 1社のみ | オークション形式。自分で落札希望額を決めて出品する |
カーセンサー | 一括査定 | 複数 | 一括査定サイトとオークション形式が準備されている |
個々の特徴は下記で解説します。
MOTA
(画像引用:MOTA車買取)
▼MOTA公式サイトはこちら▼
MOTAのおすすめポイントは以下になります。
MOTAはネットで一括査定依頼を出すことが可能です。
複数の会社に査定依頼がいき、その中からもっとも高額査定がついた3社(最大)とのみ電話対応になります。
買取店の入札による競争と、やりとりは最大3社のみというバランスがとれた点が魅力です。
そして依頼した翌日18時には査定額を出した会社の査定結果(最大20社)をネットで見ることができます。
車を売る上で、自分の車の相場を知っておくことは絶対に必要です。
▼MOTAの特徴をより詳細に知りたい方はこちら▼
一括査定CTN
(画像引用:CTN)
▼CTNの公式サイトはこちら▼
CTNのおすすめポイントは以下になります。
CTNは自動車業界15年で老舗といえる実績のある会社となります。
複数の買取店で競争があるため、買取額が高くなる確率が上がります。
一つの特徴としては、査定額の上位3社のみが連絡をしてくるシステムになっており、営業電話で悩む心配がありません。
他社にも、営業電話が来ないや、少ないことを特徴としている買取サイトはありますが、1000店舗をこえているのは、おそらくCTNだけと思われます。
CTNは15年以上の活動でつちかった商社や貿易会社などのネットワークもあり、自走できる通常の車はもちろんのこと、不動車や廃車にするような車でも、買取が可能です。
幅広く対応できるネット一括査定といえるでしょう。
なお、全国にネットワークがあるため、一部離島を除いて全国対応が可能になっています。
CTNの評判やより詳細を知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読みください。
▼CTNの評判や詳細はこちら▼
楽天car車買取
(画像引用:楽天car車買取)
▼楽天car車買取の公式サイトはこちら▼
楽天car車買取のおすすめポイントはこちらになります。
楽天car車買取は、やりとりは楽天car車買取の1社のみで完結します。
車買取サイトで、多くのお客様が気になるのが営業電話。その点では、楽天は安心なサービスといえます。
申込も楽天IDがあれば、約1分で完了するのも便利です。
なお、楽天のもう一つの特徴はオークション形式というものです。
車の検査・査定は楽天カーのオークションアドバイザーがしてくれます。
査定により車の評価額がきまり、アドバイザーのサポートを受けながら売却したい額を設定します。
加盟店が2000店の楽天のオークションに出品して、自分が設定した額以上になれば売却という流れです。
陸送や手続きなど車売却に関わる複雑なことは、全て楽天カー株式会社が対応してくれます。
オークション形式のため、競りが発生します。もし自分の車を欲しいと思っている加盟店が多ければ、その分、売却額は上がります。
さらに、一般の買取とは違い、買取店が仲介に入らないため、中間マージンが抜かれません。
楽天に支払い必要なのは、落札が決まった時のみ、手数料の22000円のみです。
それ以外は自分の利益となります。
自分で落札希望額を決めることができるため、希望額をこえなければ無料でキャンセルすることができます。
相場の見極めが難しいというデメリットはりありますが、通常の買取よりも高く売れる可能性も確かにあります。
理由としては、通常は車の買取店は、買取した車をオークションに流して利益を得ることを考えるため、オークション相場よりも下の額で買取します。
しかし、楽天car車買取は自分が直接オークションに出品するため、相場の読みを間違わなければ、高く売れる可能性があります。
カーネクスト
(画像引用:カーネクスト)
▼カーネクスト公式サイトはこちら▼
▼カーネクストに実際に無料査定依頼をしてみた筆者の実体験はこちら▼
カーネクストのおすすめポイントは以下になります。
カーネクストはどんな車でも0円以上買取。
来店不要・出張引き取り無料(一部地域を除く)。
廃車手続き無料で代行。
公式サイトには20秒ほどで入力できる無料査定の専用フォームもあります。
海外への販売ルートもあるため、幅広い車の買取にも対応しています。そして年式の古い車でも引き受けてくれます。
車を売る側からすると、一番ありがたいポイントが自動車税の還付があることです。
おそらく100人いたら、90人は車を売る時に、一度払った自動車税のことは考えていないはずです。
実は車を廃車にすると、未経過分の自動車税は還付される仕組みになっています。
買取店によっては、名義変更だけをしてそのまま再販するので、自動車税が還付されないことがよくあります。
しかしカーネクストは、自働車税を還付する制度をとっているという特徴があります。
買取から古い車の廃車まで幅広く扱っているため、廃車か買取か微妙な車であればカーネクストはおすすめとなります。
カーネクストの買取の流れを、深く知りたい方はこちらの記事で書いていますので、合わせてお読みください。
▼カーネクストの買取の流れ(実体験あり)はこちら▼
イカプラ
(画像引用:イカプラ)
▼イカプラの公式サイトはこちら▼
イカプラのおすすめポイントはこちらになります。
イカプラは窓口がイカプラのみなので、複数の会社からの営業電話に悩まなくて済むのが、利用者にとってはメリットです。
イカプラには600店の買取店が加盟しており、イカプラがお客様の車の情報をもとに、もっとも高く値段をつけてくれる店を探してくれて、お店を紹介してくれる流れになります。
紹介してくれるお店は1社のみになります。
3営業時間内に最高額をつけてくれたお店を紹介してくれます。
お店は自分の住んでいる地域に近いエリアのお店で探してくれます。
加盟店は600店ということで、少し少ないイメージをもつかもしれませんが、自分で近所の車屋さん1社のみで査定してもらうよりは、高くなる可能性はありますので、選択肢としてはありのサイトです。
たくさんの会社からの、営業電話を避けたい方にはおすすめです。
なお、査定依頼を出すとイカプラに情報がいき、イカプラが仲介でお店を探してくれるため、お客様あが査定依頼を出すだけで、複数の会社にダイレクトに個人情報が流れるこを防ぐことができます。
ナビクル
(画像引用:ナビクル)
▼ナビクル公式サイトはこちら▼
ナビクルのおすすめポイントは以下になります。
ナビクルの運営会社は、東証一部上場企業の株式会社エイチームライフデザインです。
利用者数は470万人をこえる実績を持つ中古車査定サイトです。
ナビクルは査定依頼を出すと、最大10社に依頼がいきます。それぞれが、お客様に電話がいく仕組みです。いわゆる、通常の一括査定の仕組みです。
当サイトでは、「競争」が高額査定のためには重要であることは、お伝えしてきました。
ただ、複数の業者からの電話が苦手という方がいるのも事実です。
ですが、「高額査定」に純粋に絞るなら、複数の業者からの電話で、自分でそれぞれ交渉していくのが、実際は一番確率が上がります。
自分が直接交渉してでも、高額査定を達成したい方には、ナビクルはおすすめと言えます。
ナビクルの特徴は、加盟している買取業者は大手が多いこと。そして、JPUC認定の適正買取店が加盟しています。
質のいいお店、大手など名前と顔が見える買取業者に絞りこんでいるのが特徴です。
車の買取額を上げるには、買取業者の意欲が重要です。大手を含む、名前の知れた買取店が名前をつらねていることは、査定競争にマイナスにはなりません。大手は買取に対しても、意欲が強い可能性が高いからです。
ユーカーパック
(画像引用:ユーカーパック)
▼ユーカーパックの公式サイトはこちら▼
ユーカーパックのおすすめポイントは以下になります。
ユーカーパックの一番の魅力は、電話対応から書類のやりとりまで、すべてユーカーパック1社との間で完結することです。
複数の会社との電話のやりとりが嫌な人にとってはおすすめの会社です。
なお、他社と違う特徴としては、まさにオークション形式の競りに、車をかけてもらえるところです。
ユーカーパック1社がすべて間に入ってやってくれるので、難しい心配はありません。
最低でもいくらで売りたいという額を決めて、オークション日にユーカーパックさんが、情報を提供して、8000社が競う流れになります。
自分が決めた最低額を越えれば、落札で決定となります。
私もオークションに出入りしていますが、個人でするにはリスクがありますが、プロが最低額の設定から、準備までしてくれるので、おすすめのサービスになります。
オークション形式のため、予想外に値段があがる可能性もあり、魅力的といえます。
なお、査定依頼を出すと、概算の価格をすぐに知ることができます。
なお、ユーカーパックについての口コミや、もっと詳しい情報はこちらをご覧ください。
▼ユーカーパックの評判・口コミや詳細はこちら▼
ズバット
(画像引用:ズバット車買取)
▼ズバット車買取一括査定の公式サイトはこちら▼
ズバット一括査定のおすすめポイントは以下になります。
ズバットは最大で10社の会社に同時査定依頼をすることができます。
申し込みフォームも簡易にできていて、買取相場の回答が早いので、急いでいる人にとってはおすすめです。
時期によってはキャンペーンを実施している事もあるので、そういった情報も確認しておくといいでしょう。
ガリバー、カーチス、カーセブン、ラビット、ジャック、アップル、ユーポスなどをはじめ、CMでもおなじみの会社が加盟しているのが魅力。
廃車本舗
(画像引用:廃車本舗)
▼廃車本舗の公式サイトはこちら▼
車の損傷が激しい。またはかなり古いという場合で、あきらかに廃車なら「廃車本舗」がおすすめです。
廃車本舗ラボの特徴は以下になります。
廃車本舗は廃車の引き取りを強みとしています。
古い車を売るなら「廃車本舗」はおすすめといえるでしょう。
なお廃車本舗の特徴としては自働車税のみならず重量税、自賠責保険も還付されます。
車検が残っている人であれば、車検を通す時にかかった法定費用の、重量税や自賠責保険、そして自動車税が戻ってくるというのはありがたい話です。
皆さんの近隣の買取店では、自動車税、重量税、自賠責保険の還付までしていないお店もあります。
かなり古い車で、しかも車検が残っている場合には廃車本舗で査定依頼は相性がいいと思われます
ENG
(画像引用:ENGの公式HP)
▼ENGの公式サイトはこちら▼
日本でも世界でも人気のアルファードやヴェルファイアの一部の車種で、一定の条件の範囲になりますが、その条件に当てはまる場合は、ENGがおすすめです。
どの車種もそうですが、専門に扱っている買取業者は高価買取につながる可能性が高くなります。
アルファードの買取額は、買取店によって差が大きくでます。
買取業者選びを絶対に失敗したくない車種の一つです。
アルファードやヴェルファイアを含む、一部の車種の買取で、おすすめの業者は「ENG」になります。
ENGは高価買取が見込める業者ですが、初度登録から1年~5年という条件があります。
買取した車をマレーシアに輸出するため、マレーシアの輸入規制の影響で年式の縛りがあるためです。
その年式の範囲であれば、ENGでの高価買取は期待できます。
なおアルファード・ヴェルファイア以外にも、以下の車種はENGでは高価買取対象になるので、これらの車をお持ちの方も、ご検討してみてください。
アルファード | ヴェルファイア | エスティマ | ウィッシュ | ハリアー |
ランドクルーザー | ランドクルーザープラド | レクサスRX | レクサスNX | レクサスLX |
MINI | オデッセイ | ヴォクシー | ノア | エルグランド |
メルセデス・ベンツAクラス | メルセデス・ベンツCクラス | メルセデス・ベンツCLAクラス | メルセデス・ベンツEクラス | メルセデス・ベンツGLAクラス |
▼アルファードの売却について深く知りたい方はこちら▼
アルファードを売却を検討していて、売却の一番いいタイミングについて関心がある方は、こちらをお読みください。
▼アルファードの売却タイミングはこちら▼
ガリバー
(画像引用:ガリバー)
▼ガリバーの公式サイトはこちら▼
ガリバーのメリットはこちらになります。
ガリバーは誰もが知る大手の買取店になります。
複数のお店で競争がある一括査定サイトがおすすめではありますが、目に見える、実体がみえる会社のほうがいいという方にはガリバーがおすすめです。
460店舗あり、販路もたくさん持っている会社であるため、買取も高値がつく可能性があります。
近くのガリバーで査定依頼するなら、まずはこちらのサイトで査定依頼をして、相場を把握した上で、近場のガリバーで交渉するのも一つの方法かもしれません。
高くついたほうのガリバーで売却することもできます。
セルカ
(画像引用:セルカ)
▼セルカの公式サイトはこちら▼
セルカのおすすめポイントはこちらになります。
セルカは、一般の人にとっては若干難易度は上がりますが、オークション形式のため高値が期待できるサービスになります。
難易度が高い理由は、買取店に買取してもらうのではなく、自分でオークションに出品するサービスだからです。
セルカが持っているオークションがあり、そこに自分で出品する流れになります。
加盟店は7000店にななります。
検査・査定はセルカのスタッフがおこないます。
出品した自分の車に、7000店の中から、欲しいと思ってくれた店が入札し競り合います。
自分で落札希望額を決めることができるため、そこをこえなければ落札されることはありません。
落札されなかった場合は、無料で取引を辞めることができます。
落札されれば、手数料は一律29,700円をセルカに支払いますが、それ以外は自分の利益となります。
相場の見極めが難しいというデメリットはりありますが、通常の買取よりも高く売れる可能性も確かにあります。
カーセンサー
(画像引用:カーセンサー)
▼カーセンサーの公式サイトはこちら▼
カーセンサーのおすすめポイントはこちらになります。
カーセンサーは2タイプの車買取のサービスを提供しています。
一つは従来通りの一括査定です。もう一つはオークション形式になります。
一括査定では提携者数は700社以上となり、最大30社へ査定依頼を出すことができ、複数社の査定額を比較することができます。
査定依頼する時に、連絡希望時間を入力しておくことが可能です。
ただ、その時間帯に複数の会社から連絡が入る可能性があります。
複数の会社からの連絡が気にならない。可能な限りたくさんの会社で比較検討したい方にとっては、カーセンサーの一括査定はおすすめといえます。
もう一つのオークション形式は、最大5000社が入札となっています。
カーセンサーの利用で、複数の会社から電話がかかってくることを避けたい場合は、オークション形式がおすすめです。
その場合は1社とのみのやりとりになります。
その1社は、この記事でも既に紹介ずみのユーカーパックさんになることがほとんどと言われています。
ユーカーパックさんの査定をへて、ユーカーパックさんがもっているオークションサイトにて、落札額が決まっていくという流れになります。
ただし、一般的なオークションと違い、自分が落札最低額などを決めるわけではありません。
あくまで、提示された複数の査定結果の中から、自分が納得いく額の会社で売却するという流れになります。
中古車を高く売るための自分ができるテクニック
中古車を高く売るうえで、ネット一括査定を使うことは必須のアイテムです。
ですが、それに加えて、自分の交渉力が加わればもっとベターです。
ここでは、そのテクニックを紹介していきます。
誰でも使える簡単なテクニックなのでご安心ください。
ある一言を営業マンに伝えるだけで、買取額が上がることがあるよ
買取店は、ある程度の利幅を持っているので、交渉しだいでは買取額が上がる可能性があります。
かなり薄利で査定額を提示している場合は、買取額は上がらないですが、そこはお客様サイドからはわかりません。
交渉してみないと分からないので、ダメもとで交渉をする価値はあります。
そこで、ポイントになるのは「人間関係」です。
買取店の営業マンも人間です。いいお客様にはサービスをしたい心理が働きます。
僕もバイトで客商売してるけど、たしかに嫌なお客様と、嬉しいお客様がいるね
そう。まずはお店にとって好印象のお客様になることが大事だよ
買取店は、いいお客様とは長いお付き合いをしたいと思います。
なので、好印象を持ってもらえれば、交渉もしやすくなります。
どんなお客さんが、いいお客さんって思ってもらえるの?
マウントを取らないだけでも、まずはOKだね。
でも、人がいいお客さんって思われるのも違うよね?
カモ客に思われないようにするのも大事。なので最低、マウントを取らず、普通の対応をしているだけでいいよ
カモ客のように思われる必要はありません。
ただ、普通の丁寧な対応をしていれば大丈夫です。普通の会話ができるという点だけで、お店側も安心します。
ここで、本題に戻りますが、お店側に嫌われていないのが前提で、営業マンい以下のように声をかけてみましょう。
このお店、とても気にいりました
ぜひ、このお店で車を売りたいと思ってます
でも、他店でつけてくれた値段がもう少し高くて・・・
こういう言葉を投げられると、お店ももう少し頑張ってみようかなと思い始めます。
なるほど。好かれて嫌な気持ちする人はいないよね。
車屋さんとの交渉も、普段の人間関係も同じに見えてきた
まったく同じだね。
まとめると、以下のように話してみましょう。
この言葉を投げかけても買取額が上がらない場合は、精一杯の買取額のはずです。
「こちらのお店が気に入ったので、ぜひこちらで売りたいと思います。「一番高い値段をつけてくれたお店が、〇〇万円だったので、同じかもう少しだけでも高くつけてくれたら、このお店できめます」
車の査定前にしておいたほうがいいこと
車を査定に出すことに決めたんだけど、最低限やっておいたほうがいいことある?
やらなくても、大きな影響はないけど、ベストを尽くすという意味でなら、いくつかアドバイスがあるから紹介するね
私は車の査定買取を仕事にしています。
その立場から査定前にやっておいたほうがいいことを、いくつか紹介します。
ただ、これらの項目の中には、実際のところは査定額に大きな影響を与えない場合もあります。
しかし、慎重にやれることは全てやりたいと思う方は、このポイントも押さえておくとリスク回避はできるでしょう。
車の売却のテクニック・魔法の言葉について解説しましたが、こちらの内容をまとめた記事は、こちらになりますので、もう少し深堀理解したい方はこちらも合わせてお読みください。
▼車の売却テクニック▼
車を洗車・掃除しておく
車の評価価値を見るときに、外装は4点とか、3.5点など数字で評価します。
外装は多少汚れていても、プロが査定する際には、あまり影響しません。洗ってとれる汚れなら、それを前提に査定します。
ただ、あまりよろしくない査定業者の場合は、汚れを理由に値段をおさえるトークをする可能性はあります。
何も知らない素人であれば、このようなトークを受けると、うまくいいくるめられる可能性もあります。
なので、洗車をして査定依頼するほうが無難です。
同じように内装も評価の基準になりますが、外装ほど評価基準は細かくありません。
A、B、Cとうい3段階での評価基準がほとんどです。外装ほど査定額に影響があるわけではありませんが、清掃代程度は割り引いかれる可能性があります。
特に気をつけたほうがいいのは、ペットの毛です。
査定の世界ではペットの毛は、はっきりいって気にします。清掃するにも、かなり力がいります。
ペットの毛や匂いは、簡単にはとれませんが、自分でできるかぎり対処できるならしておいたほうが無難ではあります。
傷や凹みは自分でなおさない
査定額をあげようと思って、自分で手をいれることは辞めたほうがいいです。
自分が板金の技術をもっているなら別ですが、素人でカー用品店で手に入る程度のグッズで補修するのであれば、査定額には影響しません。
むしろ、見た目を悪くしてしまってり、査定額を下げてしまう可能性もあるので、そのまま査定に出すことをおすすめします。
ナビの地図カードは外さない
ナビにもよりますが、地図カードが入っているタイプであれば、抜かずにそのままにしておいてください。
地図カードが抜かれていると買う必要があります。中古で数千円で買えるので、そこまで神経質になる必要もありませんが、査定時にカードが入っていないと、ナビが正常に動くのかの判断ができません。
古い車になれば、ナビは査定額に大きな影響はありませんが、3年落ちいないの新しい車ですと、多少の影響はでますので、気をつけたいポイントです。
用品やカスタム部分で外す予定があるものは査定前に申告しておく
車をカスタムしていたり、カー用品をお好みでつけている場合に気をつけたほうがいいことがあります。
売却時に外す予定のカー用品やカスタム箇所は、査定前に申告しましょう。
あとあと、トラブルの原因になる可能性があります。
複数の業者で査定して相場を把握しておく
査定を依頼する上で、自分が相場を把握しておくことはとても重要です。
相手はプロなので、自分が持っている情報が少なければ少ないほど、プロのほうが有利になります。
そのためにも、自分の車のだいたいの相場を理解しておくことが大事です。
とはいっても、車屋でなければ正しい相場を理解するのは難しいです。
そのため、このブログ(バイcarセーリング)では、何度もいろんなところで書いていますが、
ネット一括査定サイトを利用することがおすすめです。
いくつかの業者から概算の査定額が提示されますので、それを通してだいたいの相場感が見えてきます。
それをもって、最終的に自分が勝負したい業者と交渉することこそ、高価買取につながる道となります。
実際の私の体験でも、ネット一括査定で事前の相場を把握したお客様に、値段交渉されギリギリまで買取額を上げたことがあります。
車を売るうえでよくある質問
車を売る上で、よくある質問について回答します。
実際に私がお客様から聞かれる質問をベースにしています。
ディーラーでの下取りは選択肢にいれてもいいか
ディーラーで車を購入した方は、ディーラーでの下取りも検討するはずです。
しかし、ディーラーでの下取りはおすすめできません。
一般的に下取りよりも買取のほうが高くつく傾向はあります。
ただ、下取りにもメリットはあって車の買い替え時期に合わせて、入れ替えできるという点です。
しかし、それは考え方で、納車の前にギリギリに買取店で売却することも、当然できないわけではありません。
そして、ディーラーでの下取りをあまりおすすめできない、もう一つの理由は、ディーラーはそもそも高価買取が期待できない点にあります。
ディーラーは新車登録を何台取るかが、一番の目標になっています。
なので、どうしても買取りや下取りでは、買取専門店にはかないません。
車を売るなら何月がいい?
車を売るのに適したタイミングは、車を買うという購買力が強くなる、数か月前あたりがベストです。
購買力が高まる時期は、車屋にとっては販売のチャンスです。
なので、その前にいい車をできるだけ確保しておきたいとなるからです。
それでは、車が売れる時期はというと、3月と言われています。4月から新生活をスタートさせる人たちが、3月に車を買おうとなります。
なので、3月の前の1月、2月は車屋は程度のいい中古車の確保をしたいので、車を売る側もそれなりの額で交渉できる可能性があります。
次に車の購買力が上がるのが9月です。ボーナス直後だったり、新しく人事配置などで生活スタイルが変わる人が出やすい時期です。
なので、9月前の7月8月などは、車を売るチャンスとなります。
ローンの所有権解除が済んでいないが買取可能か
ローンで車を買っていて完済している場合は、完済証明書がローン会社から送付されているはずです。
通常は、その証明書を使って所有権解除をします。所有権解除とは簡単にいうと自分の名義に変更することです。
車検証を見てもらうと分かるのですが、所有者がローン会社になっている場合は、所有権がローン会社のままの証拠です。
ローンを完済すれば、所有者を自分に変更できるのですが、ほとんどの場合、完済後の通知に気づかず、そのまま放置しています。
いざ、車を売ろうと思った時に、車検証を見るとローン会社になっていてとまどうというパターンです。
何から手をつけていいのか迷うことになります。
しかし、所有権解除が終わっていなくても、車を売却することはできます。
正確にいうと、ほとんどの車屋では買取した車を、自社名義にする必要があるので、所有権解除も合わせて名義変更をしてくれます。
少なくとも、私の会社では買取した車については、無料で所有権解除を含めた名義変更をします。
ただ、私のお客様の中には、他社で車を下取りに出した時に、所有権解除をしてはくれたのですが、あまりスムーズに動いてくれなかったと不満を漏らしていた方がいます。
なので、このあたりの事務手続きのスムーズさは、お店により温度差があると思いますが、買取してもらう時に、しっかりと確認してみましょう。
個人的な意見としては、所有権解除を理由に別途料金をとったり、所有権解除だけは自分でした上で、名義変更だけを買取額に含んでやりますというスタンスの買取店であれば、そのお店は辞めたほうがいいいと思います。
補足 売却予定の車のグレードを確認する方法
車を売却する際に、必要なスキルの補足説明をします。
車を売却するさいに、相手のペースに取り込まれないためにも、自分も車の情報に精通している様子を見せることは効果があります。
理由を説明します。
買取店が査定するときに、外装状態や走行距離、年式は必ずチェックします。
しかし、それと同時に必ずチェックするのがグレードです。グレードによって査定額が変わるからです。
買取店は目の前に、査定車が来て車検証があれば、以下のような段取りで査定をします。
①グレードを調べる(確認する)
②走行距離を確認する
③外装・内装を査定する
④グレード・年式・走行距離・内装と外装の状態から相場を確認する
買取店もグレードを絶対に確認するぐらいですから、自分もグレードは把握しておくべきです。
出来る限り、買取店と同じ情報をもっているほうが、相手にプレッシャーを与えることができ、買取店だけのペースで話が進むのを防ぐことができます。
では、どのようにすればグレードを確認できるのでしょうか?
しかし、グレードは車体には書いていませんし、車検証にも書いていません。
新車であれば、購入時の注文書(契約書)の控えがあれば確認ができますが、数年たつと紛失していることも多いのが実際です。
さらに中古車で購入した場合には、まったく分からないということも多いです。
そんな場合は、グレード検索という方法で確認します。各メーカーごとに車検証の車体車体番号から、グレードを確認できるサービスを準備しています。
プロの車屋でも、このサービスを使いまくっています。サービスサイトには注意事項として、間違う場合もあるとありますが、使っている立場からすると、だいたいの場合はあっています。
自分の軽トラのグレードを知る方法は、下記の記事でまとめていますので、合わせておよみください。
▼各メーカーの車種のグレード検索の方法▼
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