今回の記事のテーマは「緑ナンバーの廃車」についてです。
緑ナンバーは事業用の車。
私たちの身近なところでいうと、タクシーやバスなどです。
旅客自動車といいますが、お客様を乗せることで稼いでいる車は、緑色のナンバーをつけています。
緑色のナンバーを廃車する方法ですが、手続き書類の確認や段取りを考えると、私の意見としては、廃車に強いプロのお店に依頼する事が間違いない選択だと思います。
緑ナンバーであれば、準備書類も増えますが、プロに依頼すれば、教えてもらえます。そのうえ、車の所有者しか準備できない書類さえ渡せば、他は代行してくれるので時短ができます。
緑ナンバーは、事業で使っている車なので、基本的には走行距離は過走行。古い車や過走行車につよい買取店を選ぶべきです。そのほうが高額査定につながります。

タクシーだと、走行距離25万キロごえなんて、ざらにあるもんね

バスになるともってだよね
私の見解では過走行に強い業者は、海外への販売ルートを確保している会社です。
その上で、競争原理も働くサービスを利用できれば、なお高額査定を狙えます。
この2つの条件をみたしている業者を探すと、結論は一括査定CTNになります。
▼過走行車の査定ならCTNがおすすめ▼
CTNは一括査定サイトですが、高額査定上位3社からのみの連絡なので、営業電話に悩まずにすみます。
その上、競争原理があるため査定額が上がる可能性があります。
さらに、海外ルートももっており、過走行車や古い車にも強みを持っています。
もし、どこで売却すればいいか迷っている場合は、CTNでいったん査定依頼を出してみてはいかがでしょうか。
もちろん、それ以外にもおすすめはありますので、本記事で紹介していきますね。
CTN以外でも、過走行車に強い会社としてはカーネクストがあります。
カーネクストであれば、1社だけで完結しますので、楽です。
サービス名 | 公式HP | おすすめの人 |
![]() | 【CTN一括車査定】![]() | ①効率よく高額査定を狙いたい(※査定競争がある) ②最大3社と自分でも交渉ができ、査定額を伸ばせる可能性がある ③不動車や事故車、過走行車も積極的に受け入れ |
![]() カーネクスト | ①やりとりは1社だけにしたい ②古い車・過走行の車を売りたい |

(画像引用:CTN)
▼CTNの公式サイトはこちら▼
CTNのおすすめポイントは以下になります。
- 複数で査定競争があるため、査定額が上がる確率が高まる(※加盟店1000店舗以上)
- 自動車業界15年の安心と実績あり
- やりとりは査定上位の3社(最大)のみでOK(※電話ラッシュの心配なし)
- 自走可能な通常の車はもちろん、不動車・事故車・廃車の車も対応可能
- CTNは独自の審査基準を設け、それをクリアした買取店が加盟している。トラブル防止の努力をしている
- 全国対応(※一部離島は除く)
CTNは自動車業界15年で老舗といえる実績のある会社となります。
複数の買取店で競争があるため、買取額が高くなる確率が上がります。
一つの特徴としては、査定額の上位3社のみが連絡をしてくるシステムになっており、営業電話で悩む心配がありません。
他社にも、営業電話が来ないや、少ないことを特徴としている買取サイトはありますが、1000店舗をこえているのは、おそらくCTNだけと思われます。
CTNは14年以上の活動でつちかった商社や貿易会社などのネットワークもあり、自走できる通常の車はもちろんのこと、不動車や廃車にするような車でも、買取が可能です。
幅広く対応できるネット一括査定といえるでしょう。
なお、全国にネットワークがあるため、一部離島を除いて全国対応が可能になっています。
CTNの評判やより詳細を知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読みください。
▼CTNの評判や詳細はこちら▼
今回の記事はこういった方におすすめです。
- 近々過走行車を売却予定
- 過走行車でも値段がつくのか知りたい
- 過走行車の買取専門店があるのかを知りたい
- 高価売却するための方法やテクニックがあれば知りたい
緑ナンバーを廃車にする一番簡単な方法
緑ナンバーを廃車にする一番簡単な方法を解説します。
一番簡単で悩まなくて済む方法は、プロに依頼することです。
廃車や古い車に強い買取専門店に依頼するのが一番楽な方法です。頭を使ったり、調べたりする時間を縮小できます。
なぜ、このように思うかの理由を書きます。
私は現役の車屋ですが、お客様からの廃車依頼を受けた際に、どんな書類が必要か、全部代行してくれるのかなど、手順に関して、必ずといっていいほど、お客様に尋ねられます。
まれに、車に詳しい方であれば、必要書類を準備していて、迷わず持ってくる方もいます。
ですが、ほとんどはそうではありません。
私ども車屋であれば、必要書類や、書き方などアドバイスができますが、それを自分でやろうとすると、かなり時間がかかりきついと思います。
ならば、プロに依頼て、必要書類の指示を受けて準備をする。これが圧倒的に楽だと思います。
指示を受けた書類を準備するだけです。
廃車など買取専門店が取得できない書類もありますので、書類集めは会社、または自分でする必要があります。
ですが、何が必要かが分かれば、あとは動くだけですので、断然おすすめの方法です。
緑ナンバーの廃車でおすすめは、下記の2社です。
▼高額査定3社(上位)のみ交渉。過走行車・古い車に強い▼
▼カーネクスト1社のみでやりとり完結。古い車や廃車に強い▼
緑ナンバーの廃車に必要な書類
緑ナンバーの廃車するのに必要な書類はこちらです。
ざっくりというと、こういったものになります。
ただ、厳密にいうとリサイクル券は紛失していても、ネットからでも再作成できます。
自賠責保険も廃車、抹消だけを考えれば、なくても可能です。
車検が残っている場合には、自賠責の還付も受けれますので、廃車する会社に相談してみましょう。
なお、廃車をプロに依頼する場合は、委任状や譲渡証明書は必須になってくるでしょう。
こういって、必要書類を羅列されても、扱ったことがなければ???です。
一生涯でも、触れずに終わる人もいれば、緑ナンバーに関わる人でも、それほど多く接することはないでしょう。
だからこそ、廃車にするなら、手続きのアドバイスも受けれる業者に依頼するようにしましょう。
緑ナンバーでも受け入れ可能な買取店は多いのか

緑ナンバーのような特殊な車を廃車にしてくれる業者は多いのでしょうか?
結論は、ほとんどの買取会社で受け入れてくれます。
私の会社でも受け入れ可能です。もちろん、お客様にご準備いただく書類はあります。
それは、適格にアドバイスしています。
なので、どの会社がいいか?はあまり悩む必要はありません。
とすれば、何を考える必要があるのか。それは、緑ナンバーの車の特徴にあった買取店選びです。
一番の特徴は、緑ナンバー、たとえばバスやタクシーなどの車は、過走行になります。
しかも、過走行といっても、そのレベルは一般的な感覚と異なります。
なので、一般的な車の買取店よりは、古い車や過走行車を強みとしている買取会社に依頼すべきです。
緑ナンバーは商売で使っていた車です。
つまり車自体がお金を生み出していたわけです。最後の最後までお金を生み出してもらうには、高額査定を出してくれる買取店に依頼すべきです。
近くの中古車販売店であれば、過走行車を自社で再販できないので、査定額は低くなるかもしれません。
出来る限り、過走行車や古い車に強い会社に依頼するのがおすすめです。
▼高額査定3社(上位)のみ交渉。過走行車・古い車に強い▼
▼カーネクスト1社のみでやりとり完結。古い車や廃車に強い▼
過走行の車に買取額はつくのか
過走行の車に査定額がつくのか、結論をお伝えすると値段はつきます。
売る側からすると、こんなに古い車だし、過走行の車だし、値段はつくのかな?と気持ちがひいてしまうと思います。
ですが、結論、どんな車でも1~3万円レベルであれば値段はつきます。
理由は、どんなに古い車でも、買取店はマイナスにならない再販ルートをもっているからです。
車屋は買取した車を、エンドユーザーに店頭販売できない場合は、オークションや解体業者に売却します。
そのため、お客様から0円で買取した車でも、いくらかのお金には換金できます。

こんな看板を見たことがあるんだけど、そういう意味だったんだね
「どんな車でも1万円から買取します」
「どんな車でも無料で廃車にします」
こういった宣伝ができるのは、車屋さんが0円で引き取った車を、いくらかのお金に換金できるルートを確保しているからです。
ただし例外もあるので注意が必要も必要です。
不動車(動かない車)で移動するのに手間がかかる場合は、レッカー移動など別料金が発生するので、無料で受けたり、1万円保証が効かないこともあります。
しかしそれ以外は、マイナスにはならないので、よほど車屋さんにとって費用対効果が合わない限りは、無料か若干の費用で買取してくれます。
ですが、繰り返しになりますが、どんな会社でも買取はしてくれますが、少しでも査定額を上げたいなら、緑ナンバーなど過走行車に強みをもっている会社を選ぶようにしましょう。
緑ナンバーのような過走行車の買取額
過走行車でも値段が、かなりの割合でつくのは海外で人気のある車です。
理由は簡単です。海外の方は日本人のように走行距離を、ほぼ気にしないからです。

自分の車が海外でも人気があるかどうかを、まずチェックだね

そうだね。海外で人気がある車なら、過走行でも査定額が付く可能性があるよ
例えば、ハイエースやキャラバンなど大型の貨物は人気があります。
なので、緑ナンバーでも乗用車タイプではなく、小型のバスなどワゴンタイプであれば、それなりの査定額がつく場合もあります。
私も海外ルートを持っている業者やりとりをした事がありますが、ハイエースやキャラバンなど、走行距離はでも、20万キロ台でも、30万キロ台でも、値段は同じ相場で扱われました。
日本では車検があったり、年式10年落ちや走行距離10万キロ神話があるため、車に対してかなり慎重に対応します。
しかし海外では、そこまで神経質ではありません。
車も修理しながら乗り続けることを前提としていたり、傷や凹みも日本人気にしないという点もあります。
そのため、日本国内では売れないような車でも、海外では売れるという現象が出るのです。
海外で人気のある車
海外で人気のある車について、こちらの記事が参考になります。
ですが、この記事だけでは情報としては足りません。
実際に、現場で車の売買をしている立場からいうと、穴場的に人気のある車も発見します。
中古車で過走行でも、海外で人気のある車の定番は、既にふれましたが、ハイエースやキャラバンなどのような貨物車。
そしてアルファード、ヴェルファイアも人気があります。
緑ナンバー(タクシー)として、アルファードをつかっている会社や、個人タクシーもあります。
そういった方は、アルファードを売却する際も、廃車先を間違わないようにしましょう。
海外で人気のある車も、時期によっても変わるので、最終的には買取店で査定をとり、判断するのが間違いないかと思います。
緑ナンバーおすすめの売却方法とテクニック

買い取り価格には車種ごと、年式ごと、走行距離ごとで相場があります。
買取店は相場を把握しています。ちなみに、相場には下限~上限と幅があります。
上限限界まで頑張ってくれるか、下限で済ませるのかは、お店や営業マンによって差がでます。
上限限界の額で買取してもらうには、営業マンをやる気にさせる必要があります。
車を高く売るための、テクニックについての詳細はこちらの記事で書いていますので、一緒にお読みください。
なお、本記事でも上記の記事のポイントだけは解説いたします。
車を高く売るためのポイントは以下の2点です。
①買取店で競争してもらう
②お店の人をやる気にさせる「魔法の言葉」を使う
①の買取店で競争してもらうを達成するために、一番有効なのがネットでの一括査定依頼です。
車を含む「物」の価格は、需要と共有で決まってきます。
私もオークションで、車の仕入れをしていますが、競りで入札者が多いほど値段は上がります。
ですが1社の場合は、相場の一番底辺の値段で決まってしまいます。
同じように、自分自身が車を売る時にも、1社とのみ交渉している場合には、お店の都合のいい値段で決まってしまう事がほとんどです。
そのためにも、競争があるネット一括査定サイトで依頼する事が、大切なポイントになります。
ここで実例として、私の体験を紹介します。Xに投稿した私のポストをご覧ください。
このポストにあるような事は、買取業者ではよくある話です。私は日常的に体験してますので、競争が高額査定を勝ち取るうえで、最も重要なポイントといえるわけです。
この競争を有効にコスパよく利用できるのがネット一括査定サイトです。
ただ注意点もあります。ネット査定査定サイトにも、それぞれ特徴があります。
複数の会社で競争してもらうためには、CTNはおすすめです。CTNは古い車や過走行車も積極的に買取している点も評価にあたります。
②のお店の人をやる気にさせるという事ですが、買取店の営業マンも人間なんだと理解する事です。
私の実体験からも確信を持っていえることがあります。
お客様はお店を選ぶように、買取店もお客様を選んでいます。
客だからとマウントをとってきたり、ゴリゴリと値切りや、車の売却なら高値をつけさそうと、詰め寄ってくるお客様には、営業マンもいい印象を受けません。
そういったお客様に対しては、心が動きません。
しかし、営業マンの心を動かせるお客様であれば、営業マンも頑張って値段を上げてくれる事は、日常茶飯事です。
営業マンに、このお客様はいいお客様だなと思わせたら勝ちです。
そういった関係が築けたら、担当営業マンも頑張ってくれるはずです。
ネット一括査定で、いくつかのお店から査定結果がきたら、その中で一番気に入ったお店を選びます。
そのお店の営業マンに、このように「魔法の言葉」を投げかけてみましょう。
そうすれば、きっと営業マンの心も動くはずです。
営業マンの心が動く魔法の言葉▼
「こちらのお店が気に入ったので、ぜひこちらで売りたいと思います。「一番高い値段をつけてくれたお店が、〇〇万円だったので、同じかもう少しだけでも高くつけてくれたら、このお店できめます」
ネット一括査定がおすすめだが 利用者の満足度はどうなのか
なお、ネット一括査定の利用は現役の車屋の私としておすすめですが、実際にとったアンケート結果からも満足度が高いことが分かっています。

これが、ネット一括査定についてのアンケート結果です。満足度が高いのが分かるよ
ネット一括査定は本当に高く買取してくれるの?という不安な方もおられます。アンケート結果からは、買取額の満足度は高いことが分かっています。
- 買取額とサービスの両方に満足している(38.39%)
- 買取額のみ満足している(29.46%)
買取額については、67.85%が満足しています。
満足までいかないが、不満でもないという層まで含めると91.57%が買取額に対しては、好意的かもしくは負の印象は持ってないことが分かります。


ネット一括査定の中でも、営業電話は3社以内を希望する人が大半なようです
営業連絡の数についての質問では、高額査定上位3社以内に限定されるサイトを希望するが、83%になりました。(調査結果はこちら)
緑ナンバーのような過走行車に強い買取業者2選

過走行車専門店と絞りすぎると、なかなか見つかりません。
あえていうと、廃車専門業者となります。
ただ、廃車専門店は過走行だけでなく、走行距離は短くても故障していたり、不動車など、様々な条件も対応しています。
なので、過走行車専門というより過走行車も積極的に対応してくれる買取業者として紹介します。
一括査定CTN

(画像引用:CTN)
▼CTNの公式サイトはこちら▼
CTNのおすすめポイントは以下になります。
- 複数で査定競争があるため、査定額が上がる確率が高まる(※加盟店1000店舗以上)
- 自動車業界14年の安心と実績あり
- やりとりは査定上位の3社(最大)のみでOK(※電話ラッシュの心配なし)
- 自走可能な通常の車はもちろん、不動車・事故車・廃車の車も対応可能
- CTNは独自の審査基準を設け、それをクリアした買取店が加盟している。トラブル防止の努力をしている
- 全国対応(※一部離島は除く)
CTNは自動車業界15年で老舗といえる実績のある会社となります。
複数の買取店で競争があるため、買取額が高くなる確率が上がります。
一つの特徴としては、査定額の上位3社のみが連絡をしてくるシステムになっており、営業電話で悩む心配がありません。
他社にも、営業電話が来ないや、少ないことを特徴としている買取サイトはありますが、1000店舗をこえているのは、おそらくCTNだけと思われます。
CTNは15年以上の活動でつちかった商社や貿易会社などのネットワークもあり、自走できる通常の車はもちろんのこと、不動車や廃車にするような車でも、買取が可能です。
幅広く対応できるネット一括査定といえるでしょう。
なお、全国にネットワークがあるため、一部離島を除いて全国対応が可能になっています。
CTNの評判やより詳細を知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読みください。
▼CTNの評判や詳細はこちら▼
カーネクスト

(画像引用:カーネクスト)
▼カーネクストの公式サイトはこちら▼
カーネクストのおすすめポイントはこちら。
- どんな車でも0円以上の買取
- 来店不要で出張引き取り無料(一部地域除く)
- 廃車手続き無料
カーネクストは幅広いジャンル、年式の車に対応していますが、特に年式が古めの車に強い傾向があります。
つまり、本記事をお読みの方にぴったりの買取業者の一つとなります。
過走行車も積極的に買取しています。
海外への販売ルートもあるため、幅広い車の買取にも対応していおり、年式の古い車でも引き受けてくれます。
引き取り料も無料となっているので、自分でカーネクストに持ち込む必要もないので時短もできます。
公式サイトには20秒ほどで入力できる無料査定の専用フォームもあります。
カーネクストのもう一つのポイントとして、自動車税の還付があることです。
おそらく100人いたら、90人は車を売る時に、一度払った自動車税のことは考えていないはずです。
車を廃車にすると、未経過分の自動車税は還付される仕組みになっています。
買取店によっては、名義変更だけをしてそのまま再販するので、自動車税が還付されないことがよくあります。
しかしカーネクストは、自働車税を還付する制度をとっているという特徴があります。
買取から古い車の廃車まで幅広く扱っているため、廃車か買取か微妙な車であればカーネクストはおすすめとなります。
カーネクストの買取の流れは、実体験も含めてまとめていますので、合わせてお読みください。
▼カーネクストの買取流れはこちら▼
緑ナンバーの廃車の総括

さて、まとめになります。
緑ナンバーの廃車は、あまり「緑ナンバー」にこだわりすぎないほうがいいです。
もちろん、どんな書類が必要?という場合には、時間をかけて調べる必要があります。
ですが、「廃車」するのであれば、どこの買取店に電話しても、必要書類などアドバイスはもらえます。
ただ、注意も必要。個人でやっている中古車販売店だと、その個人スタッフの力量や経験値で、スムーズに回答がもらえない場合もあります。
ですが、大手や、廃車専門の看板を掲げている会社であれば、問題ありません。
その中でも、私のおすすめは緑ナンバーの廃車であれば、古い車や過走行車に強い買取専門店を選ぶべきです。
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