車を売るならディーラーか買取業者かどちらがいい?
結論は買取業者。もっというとネット一括査定の利用だね
「車を売るならディーラーか買取業者、どちらがいいのか?」
ディーラーと若干でも縁がある方なら、迷うことの一つです。
結論は買取業者です。特に一番おすすめは、競争があるネット一括査定の利用です。
理由は車を高く売るには、「どの店」を考えるのではなく、「買取業者にいかに競争させるか」に力点を置く必要があるからです。
夢を壊すような話になりますが、「いつ」「どんな車も」「必ず」「高く買う」が揃っているお店はありません。
車は商品と同じです。欲しいと思っている人が多いほど値段が上がります。
つまり、買取業者で競争があればあるほど、高く売れることになります。
そのため、一番いいのはネット一括査定の利用です。
■私のおすすめはMOTAです。加盟店による競争がある上、やりとりは高額査定の3社(最大)だけに限定される。その上、さらに最大3社とは自分でも直接交渉して伸ばせる可能性がある
■もしくは、やりとりは1社のみに絞りたい方は、カーネクストかイカプラがおすすめです。
※古い車や過走行車はカーネクスト。それ以外はイカプラという分類です。
サービス名 | MOTA | カーネクスト | イカプラ |
ホームページ | “2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】 | カーネクスト | 【イカプラ】
|
おすすめタイプの人 | ①効率よく高額査定を狙いたい(※査定競争がある) ②最大3社と自分でも交渉ができ、査定額を伸ばせる可能性がある | ①やりとりは1社だけにしたい ②古い車・過走行の車を売りたい | ①やりとりは1社だけにしたい ①効率よく高額査定を狙いたい(※査定競争がある) |
もちろん、これら以外でも、おすすめの買取業者がありますので、このあと13社をご紹介します。
競争が、なぜ高額査定につながるのかを知りたい方は、こちらの記事を合わせてお読みください。
▼高額査定の確率を上げるためには「買取店の競争」が必要な理由は以下の記事で解説しています▼
(画像引用:MOTA車買取)
▼MOTA公式サイトはこちら▼
MOTAのおすすめポイントは以下になります。
MOTAはネットで一括査定依頼を出すことが可能です。
複数の会社に査定依頼がいき、その中からもっとも高額査定がついた3社(最大)とのみ電話対応になります。
買取店の入札による競争と、やりとりは最大3社のみというバランスがとれた点が魅力です。
そして依頼した翌日18時には査定額を出した会社の査定結果(最大20社)をネットで見ることができます。
車を売る上で、自分の車の相場を知っておくことは絶対に必要です。
今回の記事はこういった方におすすめです。
車を売るならディーラーと買取専門店どちらがおすすめか
結論的な話になりますが、こちらが何も努力しなければディーラーで高くつく可能性は低いです。
だからといって、ディーラーが手を抜いているわけではありありません。
ディーラーには、ディーラーの得意分野があり、強みがあります。
ディーラーはディーラー独自のビジネスモデルがあるので、そのモデルに忠実に従っていくと、自然とそういった結果になるだけです。
ディーラーのビジネスモデルは新車販売です。
買取を強化するモデルではなく、新車販売を強化するモデルです。
詳しくは、このあと解説します。
ディーラーより買取専門店のほうが買取相場は高い
車業界にいる私の実感や、見聞きしていることで判断すると、ディーラーより買取専門店のほうが高額査定の確率は高いです。
ある意味、車業界では定着している見解です。
その理由はビジネスモデルの違いにあります。
ディーラーのビジネスモデルをしっかりと理解すると、買取専門店のほうが高く買う可能性があるのが理解できるよ
ディーラーの本業は、新車の販売です。
メーカーからの台数の目標もあります。常にそれを追いかけています。
車業界では実績は登録ベースで計算します。
分かりやすくいうと、お客様の名前で車検証が完成する日です。
毎月、新車の登録の台数目標があり、必死にそれを追いかけているのがディーラーです。
もちろん台数だけではなく利益目標もありますが、買取で稼ぐモデルではないため、高価買取を宣言している買取専門店と比べると弱くなります。
私はオークションに頻繁に出入りしていますが、ディーラーが出品している車か、そうでないか分かる事があります。
それを見ていると、ディーラーは程度のいい車でも、値段をそこまでつりあげずに売ってしまう傾向を感じます。
もちろんディーラーといっても、いろいろなお店があるので、ケースバイケースはありますが、肌感覚としてはディーラーの出品車は狙い目と思っています。
という事は、逆に考えるとディーラーは買取した車で、儲けようとしているわけではないといえます。
つまり、なにがなんでも高値で、お客様から買い取ってやろうとは思っていないという事です。
ただ、誤解ないように付け加えると、あくまでビジネスモデルの関連であって、ディーラーが買取に手を抜いているとか、安く買いたたいてやろうと思っているわけではありません。
車の査定相場には下限から上限まで範囲があります。
その適正の範囲ではやっていますが、他店と競争してまで、上限ギリギリまで挑戦しているかというと、そうでもないという話です。
下取なら交渉しだいでディーラーも頑張ってくれることがある
ディーラーは買取が専門ではなく、新車販売がメインであることは説明しました。
しかし、新車販売がメインのディーラーだからこそ、買取では負けても下取りとなると、値段をつけてくれることもあります。
自分のお店で車を買ってくれるなら、下取り(買取)を頑張ってくれるというわけです。
ただ、これはどのお店でも、ある程度言える話です。ディーラーだけという話でもありません。
そして車種や年式によって、どのお店が一番高くつけてくれるかは、様々な要因で決まるので絶対にディーラーだけともいえません。
もしディーラーで下取価格を上げたい場合は、他店で査定買取の依頼をして、見積もりをとることです。
その見積もり額をもって、ディーラーで新車を買いたい気持ちを全面にだしながら、交渉すると下取価格を上げてくれる可能性は十分にあります。
ディーラーでの下取り価格を上げる方法
もし、この記事を読んでいる方が、どうしてもディーラーで買取をしてほしいとします。
その場合のテクニックをご紹介します。
既にご説明したとおり、単なる買取なら買取店が有利です。しかし、ディーラーでの新車購入が前提での下取りなら、ディーラーにも勝ち目はあります。
しかし、この時にコツがあります。
ディーラーが、一番嬉しいのは新車の販売、つまり登録車を増やすことです。
なので、ディーラでの下取価格を上げたい場合には、まずはこのディーラーで新車を買いたいという気持ちをアピールする事です。
ディーラーは新車販売をしたいって心理を理解しておく必要があるのはわかってきた
そこをうまく押さえておくと、交渉がスムーズだよ
でも、交渉で絶対にやらないほうがいいのは、マウントをとることだね
お店の営業マンも感情のある人間なので、マウントをとってくるお客様とは付き合いたくないと思う可能性はあります。
なぜなら、私がそうですし、私の知り合いの営業マンも、皆同じ感情は持っています。
仕事上、お客様にご迷惑をおかけしたり、無礼な態度はとりませんが、可能なら紳士的なお客様と長いおつきあいをしたいと思います。そして、そういったお客さまにはサービス心が出てきます。
逆にいうと、お客様の立場からすると、営業マンに長くお付き合いしたいお客様と思わせれば、勝ちです。
なので、いいお客様アピールをしつつ、このディーラーで下取価格を高くつけてくれるなら、新車を買いたいという交渉をすると、営業マンをいい意味で追い込むことができます。
ただ注意点があります。それは自分の車の相場を事前に調べておくことです。
自分の車の相場を把握していないと、ディーラーの営業マンと交渉もできません。
相場を確認する一番いい方法は、他店でも査定依頼をして見積もりを取ることです。
査定価格を上げるためには、一つの買取業者とのやりとりでは競争原理が働きにくいため、相場が低めに落ち着く傾向があります。
しかし複数の買取業者が競争することで、愛車の査定価格が上がる傾向があります。
一番おすすめの方法は、ネットでの一括査定です。
一括査定サイトを利用することで、既に複数の買取業者が競争している場合もありますし、複数の査定サイトを使えば、さらに複数の競争が働いてことになります。
そこで相場を知ることによって、それを元にディーラーでの下取価格を話せば、高く付けてくれてるのか、そうでないかが分かります。
そして結果として、ディーラー以外の買取業者に買取してもらう結果になったとしても、自分にとってはマイナスにはならないですし、ディーラーの営業マンとしても、自分のお店で新車を買ってくれるなら、一番の目的は達成できているので、皆がハッピーという結果になります。
査定額を上げるためにも、複数の買取業者で競争してもらう事が重要であると解説しましたが、次におすすめの業者を紹介します。
高く売るためのおすすめはネット一括査定を活用すること
車を高く売りたいなら、一番いい方法はネット一括査定の利用です。
理由は、「競争原理」を効率よく働かせることができるからです。
私も日々の業務で買取をしているので、よく分かるのですが、競争相手がいるかいないかは大きいです。
買取店は車をいかに安く仕入れるかが仕事です。もちろん常識の範囲はありますので、相場からかけ離れた額の買取をする業者は選ぶべきではありません。
私もその点は注意しています。
ただ、相場には範囲があるので、その中で、どの額で買取するかは、買取スタッフの力量にかかっています。
もし、お客様が他店で査定をせず、自社でけでの査定なら、相場の下限でつけるお店がほとんどです。
私も同じ心理が働きます。
例えば、私のXのポストになりますが、こういった感じで額を上げることになります。
この例は、軽自動車で高額査定ではなかったので、5万円の幅でしたが、高額査定の車であれば、もっと差額が生じます。
しかし、競争相手がいるとなれば話は違います。相手に負けないためにも、相場の限界まで査定額を上げることになります。
こういった買取店の心理をご理解いただければ、競争してもらう事の重要性が分かってもらえると思います。
ディーラーより、買取業者のほうが高値がつく可能性は大きいですが、さらにネット一括査定など、競争してもらうことで、より高額査定を狙えるという構造です。
高価買取おすすめの買取業者13選
おすすめの買取業者をご紹介します。
買取業者は多数存在しますが、13つの買取業者(査定サイト含む)まで絞りました。
特徴など | |
MOTA | 買取店が入札で競いあう。高額査定の最大3社とのみやりとりでOK |
ナビクル | 大手やJPUC認定の適正買取店が加盟。高額査定に完全コミットした方むけ。 |
イカプラ | 複数社で査定競争あり 電話連絡はイカプラ1社のみ |
カーネクスト | 年式がそこそこ古い車の人はおすすめ。1社とのみ交渉で完結。無料引取り |
ユーカーパック | 複数の会社で競争。連絡窓口はユーカーパック1社のみで完結 |
CTN | 複数の買取業者が競争。連絡は最大でも3社のみ。通常の車から不動車、事故車まで幅広い |
ズバット | 複数の買取業者で競争。査定に積極的な会社から連絡。自分で交渉して額をあげれるチャンスあり |
廃車本舗 | 廃車の車に強みあり。無料引取り。還付される税金は対応してくれる |
ENG | アルファード・ベルファイアで年式が1~5年なら高額買取 |
ガリバー | 有名大手での交渉ならガリバー |
楽天car車買取 | オークション形式。自分で落札希望額を決めて出品する |
セルカ | オークション形式。自分で落札希望額を決めて出品する |
カーセンサー | 一括査定サイトとオークション形式が準備されている |
個々の特徴は下記で解説します。
MOTA
(画像引用:MOTA車買取)
▼MOTA公式サイトはこちら▼
MOTAのおすすめポイントは以下になります。
MOTAはネットで一括査定依頼を出すことが可能です。
複数の会社に査定依頼がいき、その中からもっとも高額査定がついた3社(最大)とのみ電話対応になります。
買取店の入札による競争と、やりとりは最大3社のみというバランスがとれた点が魅力です。
そして依頼した翌日18時には査定額を出した会社の査定結果(最大20社)をネットで見ることができます。
車を売る上で、自分の車の相場を知っておくことは絶対に必要です。
▼MOTAの特徴をより詳細に知りたい方はこちら▼
ナビクル
(画像引用:ナビクル)
▼ナビクル公式サイトはこちら▼
ナビクルのおすすめポイントは以下になります。
ナビクルの運営会社は、東証一部上場企業の株式会社エイチームです。
利用件数は400万件をこえる実績を持つ中古車査定サイトです。
ナビクルは査定依頼を出すと、最大10社に依頼がいきます。それぞれが、お客様に電話がいく仕組みです。いわゆる、通常の一括査定の仕組みです。
当サイトでは、「競争」が高額査定のためには重要であることは、お伝えしてきました。
ただ、複数の業者からの電話が苦手という方がいるのも事実です。
ですが、「高額査定」に純粋に絞るなら、複数の業者からの電話で、自分でそれぞれ交渉していくのが、実際は一番確率が上がります。
自分が直接交渉してでも、高額査定を達成したい方には、ナビクルはおすすめと言えます。
ナビクルの特徴は、加盟している買取業者は大手が多いこと。そして、JPUC認定の適正買取店が加盟しています。
質のいいお店、大手など名前と顔が見える買取業者に絞りこんでいるのが特徴です。
車の買取額を上げるには、買取業者の意欲が重要です。大手を含む、名前の知れた買取店が名前をつらねていることは、査定競争にマイナスにはなりません。大手は買取に対しても、意欲が強い可能性が高いからです。
カーネクスト
(画像引用:カーネクスト)
▼カーネクスト公式サイトはこちら▼
▼カーネクストに実際に無料査定依頼をしてみた筆者の実体験はこちら▼
カーネクストのおすすめポイントは以下になります。
カーネクストはどんな車でも0円以上買取。
来店不要・出張引き取り無料(一部地域を除く)。
廃車手続き無料で代行。
公式サイトには20秒ほどで入力できる無料査定の専用フォームもあります。
海外への販売ルートもあるため、幅広い車の買取にも対応しています。そして年式の古い車でも引き受けてくれます。
車を売る側からすると、一番ありがたいポイントが自動車税の還付があることです。
おそらく100人いたら、90人は車を売る時に、一度払った自動車税のことは考えていないはずです。
実は車を廃車にすると、未経過分の自動車税は還付される仕組みになっています。
買取店によっては、名義変更だけをしてそのまま再販するので、自動車税が還付されないことがよくあります。
しかしカーネクストは、自働車税を還付する制度をとっているという特徴があります。
買取から古い車の廃車まで幅広く扱っているため、廃車か買取か微妙な車であればカーネクストはおすすめとなります。
カーネクストの買取の流れを、深く知りたい方はこちらの記事で書いていますので、合わせてお読みください。
▼カーネクストの買取の流れ(実体験あり)はこちら▼
イカプラ
(画像引用:イカプラ)
▼イカプラの公式サイトはこちら▼
イカプラのおすすめポイントはこちらになります。
イカプラは窓口がイカプラのみなので、複数の会社からの営業電話に悩まなくて済むのが、利用者にとってはメリットです。
イカプラには600店の買取店が加盟しており、イカプラがお客様の車の情報をもとに、もっとも高く値段をつけてくれる店を探してくれて、お店を紹介してくれる流れになります。
紹介してくれるお店は1社のみになります。
3営業時間内に最高額をつけてくれたお店を紹介してくれます。
お店は自分の住んでいる地域に近いエリアのお店で探してくれます。
加盟店は600店ということで、少し少ないイメージをもつかもしれませんが、自分で近所の車屋さん1社のみで査定してもらうよりは、高くなる可能性はありますので、選択肢としてはありのサイトです。
たくさんの会社からの、営業電話を避けたい方にはおすすめです。
なお、査定依頼を出すとイカプラに情報がいき、イカプラが仲介でお店を探してくれるため、お客様あが査定依頼を出すだけで、複数の会社にダイレクトに個人情報が流れるこを防ぐことができます。
ユーカーパック
(画像引用:ユーカーパック)
▼ユーカーパックの公式サイトはこちら▼
ユーカーパックのおすすめポイントは以下になります。
ユーカーパックの一番の魅力は、電話対応から書類のやりとりまで、すべてユーカーパック1社との間で完結することです。
複数の会社との電話のやりとりが嫌な人にとってはおすすめの会社です。
なお、他社と違う特徴としては、まさにオークション形式の競りに、車をかけてもらえるところです。
ユーカーパック1社がすべて間に入ってやってくれるので、難しい心配はありません。
最低でもいくらで売りたいという額を決めて、オークション日にユーカーパックさんが、情報を提供して、8000社が競う流れになります。
自分が決めた最低額を越えれば、落札で決定となります。
私もオークションに出入りしていますが、個人でするにはリスクがありますが、プロが最低額の設定から、準備までしてくれるので、おすすめのサービスになります。
オークション形式のため、予想外に値段があがる可能性もあり、魅力的といえます。
なお、査定依頼を出すと、概算の価格をすぐに知ることができます。
なお、ユーカーパックについての口コミや、もっと詳しい情報はこちらをご覧ください。
▼ユーカーパックの評判・口コミや詳細はこちら▼
ズバット
(画像引用:ズバット車買取)
▼ズバット車買取一括査定の公式サイトはこちら▼
ズバット一括査定のおすすめポイントは以下になります。
ズバットは最大で10社の会社に同時査定依頼をすることができます。
申し込みフォームも簡易にできていて、買取相場の回答が早いので、急いでいる人にとってはおすすめです。
時期によってはキャンペーンを実施している事もあるので、そういった情報も確認しておくといいでしょう。
ガリバー、カーチス、カーセブン、ラビット、ジャック、アップル、ユーポスなどをはじめ、CMでもおなじみの会社が加盟しているのが魅力。
CTN
(画像引用:CTN)
▼CTNの公式サイトはこちら▼
CTNのおすすめポイントは以下になります。
CTNは自動車業界14年で老舗といえる実績のある会社となります。
複数の買取店で競争があるため、買取額が高くなる確率が上がります。
一つの特徴としては、査定額の上位3社のみが連絡をしてくるシステムになっており、営業電話で悩む心配がありません。
他社にも、営業電話が来ないや、少ないことを特徴としている買取サイトはありますが、1000店舗をこえているのは、おそらくCTNだけと思われます。
CTNは14年以上の活動でつちかった商社や貿易会社などのネットワークもあり、自走できる通常の車はもちろんのこと、不動車や廃車にするような車でも、買取が可能です。
幅広く対応できるネット一括査定といえるでしょう。
なお、全国にネットワークがあるため、一部離島を除いて全国対応が可能になっています。
廃車本舗
(画像引用:廃車本舗)
▼廃車本舗の公式サイトはこちら▼
車の損傷が激しい。またはかなり古いという場合で、あきらかに廃車なら「廃車本舗」がおすすめです。
廃車本舗ラボの特徴は以下になります。
廃車本舗は廃車の引き取りを強みとしています。
古い車を売るなら「廃車本舗」はおすすめといえるでしょう。
なお廃車本舗の特徴としては自働車税のみならず重量税、自賠責保険も還付されます。
車検が残っている人であれば、車検を通す時にかかった法定費用の、重量税や自賠責保険、そして自動車税が戻ってくるというのはありがたい話です。
皆さんの近隣の買取店では、自動車税、重量税、自賠責保険の還付までしていないお店もあります。
かなり古い車で、しかも車検が残っている場合には廃車本舗で査定依頼は相性がいいと思われます
ENG
(画像引用:ENGの公式HP)
▼ENGの公式サイトはこちら▼
日本でも世界でも人気のアルファードやヴェルファイアの一部の車種で、一定の条件の範囲になりますが、その条件に当てはまる場合は、ENGがおすすめです。
どの車種もそうですが、専門に扱っている買取業者は高価買取につながる可能性が高くなります。
アルファードの買取額は、買取店によって差が大きくでます。
買取業者選びを絶対に失敗したくない車種の一つです。
アルファードやヴェルファイアを含む、一部の車種の買取で、おすすめの業者は「ENG」になります。
ENGは高価買取が見込める業者ですが、初度登録から1年~5年という条件があります。
買取した車をマレーシアに輸出するため、マレーシアの輸入規制の影響で年式の縛りがあるためです。
その年式の範囲であれば、ENGでの高価買取は期待できます。
なおアルファード・ヴェルファイア以外にも、以下の車種はENGでは高価買取対象になるので、これらの車をお持ちの方も、ご検討してみてください。
▼アルファードの売却について深く知りたい方はこちら▼
アルファードを売却を検討していて、売却の一番いいタイミングについて関心がある方は、こちらをお読みください。
▼アルファードの売却タイミングはこちら▼
ガリバー
(画像引用:ガリバー)
▼ガリバーの公式サイトはこちら▼
ガリバーのメリットはこちらになります。
ガリバーは誰もが知る大手の買取店になります。
複数のお店で競争がある一括査定サイトがおすすめではありますが、目に見える、実体がみえる会社のほうがいいという方にはガリバーがおすすめです。
460店舗あり、販路もたくさん持っている会社であるため、買取も高値がつく可能性があります。
近くのガリバーで査定依頼するなら、まずはこちらのサイトで査定依頼をして、相場を把握した上で、近場のガリバーで交渉するのも一つの方法かもしれません。
高くついたほうのガリバーで売却することもできます。
楽天car車買取
(画像引用:楽天car車買取)
▼楽天car車買取の公式サイトはこちら▼
楽天car車買取のおすすめポイントはこちらになります。
楽天car車買取は、一般の人にとっては若干難易度が高くなります。
なぜなら、お店の人に査定をしてもらって買取額が決まるのではなく、自分でオークションに出品するからです。
楽天car車買取が持っているライブオークションがあり、そこに自分で出品する流れになります。
加盟店は2000店にななります。
検査・査定は楽天カーのオークションアドバイザーがしてくれます。
出品した自分の車が、決められたオークション日にライブ中継され、自分が決めた落札希望額を越えれば落札される仕組みです。
落札が決まった時のみ、手数料として22,000円(税込)を支払うことになります。
それ以外は自分の利益となります。
自分で落札希望額を決めることができるため、希望額をこえなければ無料でキャンセルすることができます。
相場の見極めが難しいというデメリットはりありますが、通常の買取よりも高く売れる可能性も確かにあります。
理由としては、通常は車の買取店は、買取した車をオークションに流して利益を得ることを考えるため、オークション相場よりも下の額で買取します。
しかし、楽天car車買取は自分が直接オークションに出品するため、相場の読みを間違わなければ、高く売れる可能性があります。
セルカ
(画像引用:セルカ)
▼セルカの公式サイトはこちら▼
セルカのおすすめポイントはこちらになります。
セルカは、一般の人にとっては若干難易度は上がりますが、オークション形式のため高値が期待できるサービスになります。
難易度が高い理由は、買取店に買取してもらうのではなく、自分でオークションに出品するサービスだからです。
セルカが持っているオークションがあり、そこに自分で出品する流れになります。
加盟店は7000店にななります。
検査・査定はセルカのスタッフがおこないます。
出品した自分の車に、7000店の中から、欲しいと思ってくれた店が入札し競り合います。
自分で落札希望額を決めることができるため、そこをこえなければ落札されることはありません。
落札されなかった場合は、無料で取引を辞めることができます。
落札されれば、手数料は一律29,700円をセルカに支払いますが、それ以外は自分の利益となります。
相場の見極めが難しいというデメリットはりありますが、通常の買取よりも高く売れる可能性も確かにあります。
カーセンサー
(画像引用:カーセンサー)
▼カーセンサーの公式サイトはこちら▼
カーセンサーのおすすめポイントはこちらになります。
カーセンサーは2タイプの車買取のサービスを提供しています。
一つは従来通りの一括査定です。もう一つはオークション形式になります。
一括査定では提携者数は700社以上となり、最大30社へ査定依頼を出すことができ、複数社の査定額を比較することができます。
査定依頼する時に、連絡希望時間を入力しておくことが可能です。
ただ、その時間帯に複数の会社から連絡が入る可能性があります。
複数の会社からの連絡が気にならない。可能な限りたくさんの会社で比較検討したい方にとっては、カーセンサーの一括査定はおすすめといえます。
もう一つのオークション形式は、最大5000社が入札となっています。
カーセンサーの利用で、複数の会社から電話がかかってくることを避けたい場合は、オークション形式がおすすめです。
その場合は1社とのみのやりとりになります。
その1社は、この記事でも既に紹介ずみのユーカーパックさんになることがほとんどと言われています。
ユーカーパックさんの査定をへて、ユーカーパックさんがもっているオークションサイトにて、落札額が決まっていくという流れになります。
ただし、一般的なオークションと違い、自分が落札最低額などを決めるわけではありません。
あくまで、提示された複数の査定結果の中から、自分が納得いく額の会社で売却するという流れになります。
車を高く売るためのテクニックと営業マンに有効な魔法の言葉
車を高く売るためのテクニックを紹介します。
買取店が買取額をどのように設定しているか。そして高く売るためのテクニックの詳細を知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
車を高く売るためのテクニックですが、結論から言うと以下の2点です。
①買取店で競争してもらう
②お店の人をやる気にさせる「魔法の言葉」を使う
アルファードを高価買取してもらうには、どうしたらいいのかな
価格は需要と供給のバランスで決まるから、ネット一括査定で複数の会社に競争してもらうことだね
ネットで一括査定して、3社から連絡あったんだけど、最終的にどこで決めたらいいかな?
一番高くい値段を出したお店で売ってもいいし、妥協したくなければ、3社の中で1番話しやすいお店で交渉だね
交渉ってどうすればいいの?
お店の人も感情がある人間だから、自分のお店を気に入ってくれてるお客様だと分かると、値段を頑張ってくれるよ!
逆効果は、自分は客だからとごりごり値段交渉したりマウントを取ること。これをすると、適当に扱われる可能性あるよ
値段交渉の際に、素人がよくやってしまう事が、ゴリゴリと値切ったり、今回のように車の売却の場合だと、力づくで高額買取交渉することです。
これは逆効果になります。
お店のスタッフも感情がある人間なので、嫌なお客様だなと感じると避けてしまいます。実際、私も嫌なお客様がくると、当たり障りないように接したり、二度と来なくてもいいよという気持ちで接してしまう事はあります。
もちろん、最低限の社会人として、仕事人としてのマナーは守りますが。
あと、もう一つやってはいけないのは、「マウントをとること」です。
自分は客だというオーラをバンバンだしてくるお客様も嫌われます。
お店の人にいいお客様だと思ってもらえる事がポイントで、そのようにできれば、頑張って高値を付けてくれる可能性が高くなります。
お店の人をいい気分にさせる「魔法の言葉」があるので、ご紹介します。
お店との交渉で、有効な交渉術ってある?
あるよ。自分が一番気に入ったお店の営業マンに、こういってあげたらいいよ。
「こちらのお店が気に入ったので、ぜひこちらで売りたいと思います。「一番高い値段をつけてくれたお店が、〇〇万円だったので、同じかもう少しだけでも高くつけてくれたら、このお店できめます」
なるほど!ダメもとで話してみるね。
これを伝えてもダメな場合は、ホントに難しいんだと思う。その時は、そのままそこで売るか、一番高くつけてくれたお店で売ればいいね。
まとめ 車を売るならディーラーより一括査定サイト
ここまで、車を売却する上でおすすめの方法とディーラーでの売却について解説してきました。
まとめると、こういう図式になります。
ディーラー < 買取専門店 < ネット一括査定サイト
重ねての説明になりますが、ディーラーが買取において手を抜いているというわけではありません。
ビジネスモデルとして、経営の柱がどこにあるかがポイントになっています。
そして、車の価値を上げるためには、競争原理を働かせる必要があります。
そのためには、ネット一括査定サイトのような競争原理が働く方法のほうが、高値がつく可能性がでます。
ぜひ、この図式を理解していただきながら、愛車を高く売れるようにスタートしてもらえらばと思います。
コメント